日帰りドライブ 愛知県名古屋 戦国の歴史に触れる! 熱田から内山編

名古屋市 | 自然・歴史・産業・交通・観光・文化が融合する中心都市

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1.熱田神宮

熱田神宮の創始は、三種の神器の一つ草薙神剣に御鎮座に始まり、祭神は熱田大神で古来より朝廷、 武将の崇敬を集め伊勢の神宮につぐ大宮として知られる。 その昔から「熱田さん」と呼ばれて親しまれ、年間800万人に近い参拝の人々でにぎわい、 地元名古屋はもとより全国の人々から「心のふるさと」として、限りない崇敬と信仰を集めている。 拝殿の屋根は銅板葺きで、千木や鰹木のある堂々とした拝殿だ。

信長塀は、永禄3年(1560)織田信長が桶狭間出陣の時、熱田神宮に必勝祈願をしてみごと今川義元の大軍勢に大勝。 その後、大勝した戦勝のお礼として築地塀を寄進した。 土と石灰を油で練り固め瓦を厚く積み重ねたもので、兵庫西宮神社・大練塀、京都三十三間堂・太閤塀とともに日本三大土塀の一つとして有名だ。

境内には、楠の巨木が多く、特に大きな七本を七本楠と呼び親しまれている。 その中でも最大クラスの一本がこの大楠だ。 この楠は、弘法大師お手植えとも言われ、樹齢は1000年以上と伝えられている。 大楠には蛇が住んでいて、時折その姿を見せるらしく、神様のお使いなのだろうか。

宝物館には、国宝・重要文化財を含む約4000点の収蔵品が展示されている。 熱田神宮に草薙神剣を奉斎する由縁から、刀剣類も多く展示され、名刀の宝庫だ。

住所
愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
電話番号
(052)-671-0852
料金
宝物館=大人300円、小・中学生150円/企画展・特別展は別料金
営業時間
博物館=9:00〜16:30
駐車場
有り400台