GALAXY PROJECT

EDUCATION教育事業

生涯に通じた学びのきっかけを
作る取り組みの推進と、宇宙教育の普及への貢献

当社では先端技術を扱う会社と共同で開発した独自の探究体験プログラム「ミライ塾」を提供しています。変化の激しい社会を担うこどもたちに必要となる「生きる力」を、宇宙教育やSTEAM教育を通じて楽しみながら学ぶことが出来る、当社独自のプログラムです。文系・理系に関わらず興味が持てるテーマでプランニングし、知識だけではなく全員参加型のワークショップをセットで実施することで、関心を持ちながら挑戦するきっかけとなるプログラムをご提供しています。2021 年から提供を開始し、今までに 約2万人を超える中学生・高校生にプログラムを実施しています。 また、2023年1月に実施されたJAXA日本人宇宙飛行士候補者の選抜に、「ミライ塾」用に開発したローバーシステムが使用されました。

CASE STUDY

月面探査ワークショップ


月面探査を行う宇宙飛行士というストーリーで遠隔操作のロボット(ローバー)を操作し、ミッションに挑戦するワークショップです。カメラや測距センサーなど限られた情報から空間認識を行い、チームで戦略を立てて目的達成を目指します

ローバー走行実験

〈 ローバー走行実験 〉

〈事例規模〉
・東京都
・私立中学校(男子校)
・中学2年生 44名

〈 効果 〉
実際の宇宙開発で活用されている行動様式を楽しみながら学べる。チームで難しい課題に挑戦することで立ち向かう力とチームワークや協調性を体感しながら学ぶことができる。

人工衛星利活用ワークショップ(ビジネスデザイン編)


一部の天才でなくても優れたアイデアを生み出すことができる「デザイン思考」の手法を学び、社会課題の解決に有効な衛星の利活用方法を考えるワークショップです。実際に発散と収束の実践を繰り返し行うことで手法を体得するとともに、より良いアイデアの提案をチームで目指します。

人工衛星利活用ワークショップ

〈 人工衛星利活用ワークショップ 〉

〈事例規模〉
・東京都
・私立中学校(共学)
・中学1年生 110名(4クラス)

〈 効果 〉
・デザイン思考の手法を学ぶことで、探究学習への取り組みに活かす。
・チームで発散と収束を重ねることでコミュニケーション能力を養う。

宇宙理科室


「宇宙×STEAM教育」と「リアル体験」をコンセプトに国際宇宙ステーションを使った宇宙実験に挑戦できるプログラムです。実際の創薬研究と同じく、宇宙でタンパク質の結晶生成に取り組みます。生徒が結晶化条件を探索し、製作した実験試料は実際に米国からロケットで打ち上げられ、国際宇宙ステーションへ届けられます。約1か月の宇宙実験後には、宇宙船で地球に帰還し、その後各学校へ返却をいたします。

宇宙理科室

〈 宇宙理科室 〉

〈イベントの流れ〉

  1. 事前講義(実験の意義・方法)
  2. 条件検討(検体の選出)
  3. 試料製作(検体の作成)
  4. 打ち上げ(ISSへ)
  5. 返却(資料作成)
  6. 成果発表会(結果報告)

〈事例規模〉
・参加校 4校
・7チーム
・40名程度

〈 効果 〉
・実際に国際宇宙ステーションを利用する貴重な体験。
・チームワークによる条件探索。
・他校との意見交換や情報共有など宇宙教育を通じた交流関係の構築。