チョコ、ビール、ワッフル…王道こそ正道！ベルギーのお土産6選

ベルギーといえば、やっぱりチョコレートははずせません！「ゴディバ」や「ピエール・マルコリーニ」をはじめとするベルギーチョコレートのおいしさは日本でも知られています。ベルギーでは色んなチョコレートを食べ歩くのがお目当てという方もいるのでは？

そんな人気のベルギーチョコレートをお土産にするなら、「日本で買えない」というレア感がプラスされたものを選んでみましょう。

「Mary（メリー）」は、ベルギー王室御用達のショコラティエ。バレンタインシーズンなど、日本では特別な時にしか買えません。味はもちろんのこと、クラシックな雰囲気の包装が目でも楽しませてくれます。

スペキュロスは、シナモンやナツメグなどのスパイスを効かせたベルギー伝統菓子。そのまま食べたり、コーヒーに浸したり、ペーストをパンに塗ったりとアレンジもいろいろと楽しめます。日本でも美味しいものに目がない方には知られているクッキーです。

「MAISON DANDOY(メゾン・ダンドワ）」は、ブリュッセルを訪れた観光客は必ず立ち寄ると言われるほどの有名店。こちらのスペキュロスをお土産にすれば、喜ばれること間違いなしです。

お店は世界で最も美しいと言われている「グランプラス」の近くにあるので、観光のついでに立ち寄るのも◎

ベルギーのスイーツといったらワッフルも有名。本場の味を堪能したいものの1つですね。

ベルギーのスーパーには個包装のワッフルが売られていて、バラマキ用のお土産にもってこい。「ベルギーワッフル」には、長方形型の「ブリュッセルワッフル」と、丸や楕円型の「リエージュワッフル」の2タイプがあります。

リエージュワッフルのほうが硬めに焼き上げられているので、食べ歩きや持ち運びがしやすいですよ。

一括りにして語れないほど、多種多様なベルギーのビール。100以上の醸造所があり、700を超える銘柄があります。

「シメイ・ブルー」はトラピストビールのひとつ。世界的な評価も高く、日本でもよく知られています。麦の香ばしさと柑橘系のさわやかな香りが特徴です。アルコール度数は高めですが、ついつい手が伸びてしまうおいしさですよ。

喉ごしを楽しむ日本のビールが苦手な方には、「Hoegaarden Rosee（ヒューガルデン・ロゼ ）」がおすすめ。苦みはあまりなく、甘くてさわやかな味わいで、女性にも飲みやすいでしょう。口に入れるとラズベリーやバラのような香りが広がります。

景観の美しさから「屋根のない美術館」と称されるブルージュは、中世よりベルギーの伝統工芸ボビンレースの産地としても知られる街。

レースの専門店がありますので、お土産を買いにぜひ足を延ばしてみましょう。ブルージュはブリュッセルから鉄道で1時間ほどの距離にあります。

レース商品の主流派ハンカチやテーブルウエア、額飾りなどが。ベルギー産の証明書を用意しているお店がありますので、購入時に確認してみましょう。

手によくなじむベルギーの手袋は、旅の思い出にぴったりのお土産。

ブリュッセルの美しいアーケード、ギャルリー・サンテュベールの中にある「Ganterie italienne（ガンテリー・イタリエンヌ）」は、店舗奥にある工房で全行程を手作業で行うという老舗の革手袋専門店です。

専門店だけあってデザインや色が豊富なので、じっくりと気に入る一品を選んでください。シンプルなものなら50ユーロくらいから購入できます。バッグの取り扱いもありますので、手袋とバッグをコーディネートするのもおすすめです。

ベルギーは、美しい街並みや観光名所はもちろん、ショッピングも魅力のひとつ。今回挙げた以外にも「小便小僧」モチーフの雑貨や、フリット用ソースなどもお土産に人気です。帰るときにスーツケースが閉まらないなんてことにならないよう、計算しながらショッピングを楽しんでくださいね！