メスキータ スペイン / コルドバ
メスキータとはイスラム教寺院の意味で、コルドバのメスキータはサウジアラビア・メッカのカーバ寺院に次ぐもの。8世紀に着手し、その後増築改築され、13世紀にキリスト教徒がコルドバを奪回した後もメスキータは残されましたが、中央部はキリスト教の大聖堂に改築されました。「シュロの門」から内部に入ると850本の大理石の桂が林立し、上には赤縞模様のアーチがかかり幻想的なイスラム教の世界が広がります。中央のキリスト教大聖堂はルネッサンス風。イスラム教とキリスト教がこのように堂々と共存する例は他にありません。






