日旅People

西澤 寛樹

新設された“スポーツデスク”で実績づくり

 長野・志賀高原で生まれ育った私は、2歳からスキーを始め、学生時代は、アルペン競技の選手として活動してきました。実家がホテルを営んでいたこともあり、就職は関連のある旅行業界を志望したのです。入社当時は法人営業を担当していましたが、運動・競技関連に特化したスポーツデスクが新設されると聞いて異動を希望し、2009年7月に現部署へ配属されました。営業先は様々な競技団体ですが、中でもウインタースポーツ競技、サッカー、ラグビーを担当しています。各競技の試合や大会、イベント、遠征における選手・関係者の宿泊、送迎、荷物の運搬などを手配しています。お客様はいわゆる体育会系なので、元気よく、礼儀正しく、ときにフランクに、メリハリをつけた営業活動を心がけています。成績に関わる競技用具の運搬は、取り扱いに気を遣います。またやり投げのやり、棒高跳びのポールなどの大きな用具は、その都度、交通機関と交渉して運搬してもらいます。
 私たちの部署はまだ小さな組織ですが、いずれは営業部門、または支店へ格上げされるように実績を重ねていきたいと考えています。


大会や選手を支えている充実感

 日本旅行は、日本サッカー協会(JFA)の公式エージェントを務めています。2009年10月、宮城スタジアムで開催されたサッカーの親善試合では、私たちがトーゴの選手のお世話をさせていただきました。私たちの使命は、選手の皆さんがベストなコンディションで試合に出場できるようにサポートすること。成田空港から仙台への移動や宿泊先の手配、試合会場への送迎などを行いました。いろいろ気遣いも多い仕事ですが、国際的な大会を支えているという充実感があります。W杯のような大会では、オフィシャル観戦ツアーの企画・販売なども行っており、これからも仕事を通じて、サッカー日本代表を支援していければと考えています。
 また、少し先にはなりますが、2019年にはラグビーW杯の日本開催が決まっています。ラグビーは、これから国内でも注目される競技の一つ。ぜひとも盛り上げていきたいものです。これからもプロ・アマ問わず様々なスポーツの普及、振興にお役に立てるよう力を尽くしていきたいと思います。


私の旅MEMORY

真冬のフィンランドへ海外遠征

 大学2年生のときにスウェーデンとフィンランドへスキーの海外遠征に参加しました。州の半分以上が北極圏内にあるフィンランドのロヴァニエミは、-20℃に達する極寒の地。あるときは-30℃を記録してスキー場がクローズに。寒さに慣れた私も、さすがに震え上がりました。


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