日本旅行トップ > 日本旅行写真部 > 「広い風景 (春夏)」の撮り方〜空のある広い風景〜

日本旅行写真部発足!|日本旅行が提案する新しい大人旅(おとな旅)

日本旅行写真部 お役立ち写真特集

「広い風景 (春夏)」の撮り方〜空のある広い風景〜

「今日の空はきれいだな」と感じたときは、空にカメラを向けてみる

広い風景を撮ろうとすると、どうしても「町の中では撮れない」「どこか自然いっぱいの郊外に出ないと撮れない」と思いがちですが、空の力を借りると案外どこでも撮ることができるものです。特段風景の広さを意識した写真を撮ろうとしなくても、空を撮ることが好きな方は多いはずです。「空の色がきれい」「雲の形がおもしろい」など、いつでも心が感じた時に、空にカメラを向けてみましょう。

イメージとくに、朝日や夕日は、空がドラマチックな印象になりやすい時間帯です

雲で天気や季節感を表す

空の写真を撮るときの大きな要素となるものに空の色、明るさ、雲の形があります。とくに雲は天気や季節感も表し、空に表情を与えてくれる重要なものです。印象的な雲が出ている時は、意識して空を広めに入れた写真を撮ってみるとよいでしょう。

イメージ青空に小さなかたまりとなって浮かぶ雲は初夏を感じさせてくれます

空と地面との比率に決まりはない

空と地面をどのくらいの比率で撮るかによって、撮影者が写真の中で何を見てもらいたいのかを明確にすることができます。意識をしていないと空と地面が半々の写真が多くなってしまうかもしれません。空と地面の比率をどうするか、そこに自分の意思を入れられるようにしましょう。

例えば、雲の表情がきれいと感じても、花畑を主役にしたいときには花畑の比率を少し多めにし、同じ花畑でも空が主役の場合は、極端に空9:地面1の割合でも構いません。

イメージ自分の意志で空と地面の比率を決めれば、いつもワンパターンな写真にはなりません。

三脚でカメラを固定して構図を決め、明るさの設定に集中する

マジックアワーと呼ばれる朝日、夕日の時間帯は空の色や明るさが刻々と変わっていきます。三脚を使ってがっちりと構図を決めると、あとは露出補正に集中できるので、マジックアワーの空の変化にも落ち着いて対応できます。自分がどのような明るさで空を写したいのかによって、露出補正のプラス・マイナスを変えて撮ることが大切ですので、露出補正に集中するために三脚を使ってみてはいかがでしょうか。

イメージ三脚を使えば地面の水平も固定することができます。
水平の測り方は「水のある広い風景」で説明していますので、ご覧ください

イメージ

イメージ

同じ場所でも、露出補正を変えることによって空の表情がこれだけ変わります

イメージ

渡邊 翔一 わたなべ しょういち
写真家。広角レンズでの描写を主に世界の風景を撮っている。
(公社)日本写真協会会員。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター。
「広い風景フォトコンテスト」審査員。
ホームページはこちら:http://www.show1photo.net/

バックナンバー

pagetop