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日本旅行写真部 お役立ち写真特集

「広い風景 (春夏)」の撮り方〜列車のある広い風景〜

7月も中旬を迎え、そろそろ夏休みが始まるという方も多いのではないでしょうか。

夏休みといえば旅行に出て普段見るものとは違う風景を写真に撮るということをぜひしたいもの。夏は青春18切符も使えますから、のんびりと電車の旅を楽しんでみてもよいかもしれません。

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まずは動いている電車をしっかり止めて撮れるように

普段電車を撮る人も撮らない人も、旅での一場面を残すということでは鉄道写真にチャレンジしてみると面白いです。新幹線をかっこ良く流し撮りしている写真なども見ることがありますが、相応のテクニックが必要なので、まずは動いている電車をしっかり止めて撮れるようにしましょう。

電車の速さや、電車と自分との距離など色々なものが関係してきますが、シャッタースピード1/1000秒を目安に撮ってみるとおおよそ電車を止めることが出来ます。マニュアル、もしくはシャッタースピード優先モードで設定をしてください。極端にスピードの速い新幹線や、すぐ目近を通り過ぎる電車を撮る場合にはより速いシャッタースピードが必要なこともあります。

イメージ電車ブレ写真
1/40秒。曇り、ISO感度が低いなどの状況には注意をしましょう。

イメージ電車止め写真
1/1000秒。ISO感度を高めてシャッタースピードを速くしています。

「風景+鉄道」の写真は両方を撮りきる力が必要

今回テーマになっている「列車にある広い風景」の写真ですが、風景と列車、それぞれを撮りきる力が必要になってきます。

まず鉄則になってきますが、電車を追いかけることはさすがに出来ないので、「ここに電車が走ってきたら良いだろうな」という風景を探し出して、基本的には「電車を待って撮る」ことが一般的になります。背景から探すわけです。お目当ての場所を探すことができたら電車が来るまでにISO、絞り、シャッタースピードの設定をしておきましょう。電車が来てから設定をしていてはあっという間に電車は通りすぎてしまいます。

慣れないうちは電車の本数が多いところで練習をしてみましょう。

イメージ慣れないうちは電車の本数が多いところで練習をしてみましょう。

撮影ポイント探しに役立つもの

「列車のある広い風景」撮影では電車の後ろにどんな風景をもってくるか、なにより撮影地を探すのが大切になってきます。そのためにも地図や時刻表である程度の準備、想定をしておくことが必要になります。慣れないうちは撮影地ガイドなどの書籍を参考にしたり、インターネット上で情報を探したりしても良いでしょう。

イメージいつ、どちらの方向からどんな電車が来るのか。時刻表から読み取りましょう。

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渡邊 翔一 わたなべ しょういち
写真家。広角レンズでの描写を主に世界の風景を撮っている。
(公社)日本写真協会会員。日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター。
「広い風景フォトコンテスト」審査員。
ホームページはこちら:http://www.show1photo.net/

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