雪の降る国に生まれて ― 雪の楽しみを知らずに育つのは、もったいない!「雪遊びの魅力」

雪の降る国に生まれて ― 雪の楽しみを知らずに育つのは、もったいない!「雪遊びの魅力」

こんにちは。ひっしーです。

私は穏やかな瀬戸内海に面した町で生まれ育ちました。幼少期、年に1~2回積もる雪がうれしかった。わずかでも積もればいつもより早く家を飛び出し、学校までの道のりを楽しんで歩いたことを今でも覚えています。
高校生の頃は雪の日も意地で自転車で通学して、お決まりように遅刻。
時は流れ、キャンプ指導者になってからは、マイナス10度を下回る厳寒の森の中で、雪洞を掘り、キャンプしたこともあります。
実は数年前、雪遊び中に滑落し、木に衝突、大けがを負う経験もしました。
私にとって雪は、最高の遊び相手であると同時に、自然の厳しさを教えてくれる存在でもあります。


良くも悪くも雪には特別な思い出があります。だからこそ、私は声を大にして伝えたい!

雪の降る国に生まれて「雪の楽しみを知らずに育つのは、もったいない!」

世界中を見渡して、これほど質の高い雪が降り、身近に雪山がある環境はそう多くありません。 私たちは、世界が羨むような「白い宝物」がすぐそばにある国に暮らしています。

もちろん、大雪で苦しい思いをされている方々の存在を無視することはできません。
しかし、だからこそ「体感」として雪を知ることが大切なのです。雪を単に「冷たくて、不便で、大変なもの」として遠ざけてしまうのは、あまりに惜しい。

子どもを雪原に「解放」する

「解放」とは、私がスノーキャンプの雪遊びの時に意識して実践していることです。
雪の上は、アスファルトの上とは違います。
滑る、転ぶ。すぐに靴の中に雪が入り、冷たさに驚く。この思うようにいなかない感じこそが、子どもの眠っていた力を呼び覚まします。

  • 「感覚」の解放 肌を刺す冷たさ、雪を踏みしめる「ギュッ」という音、凍った空気の匂い、視界いっぱいの銀世界。日常生活では味わえない強烈な刺激が、五感を研ぎ澄ませます。
  • 「創造力」の解放 決まった遊び方のない雪は、触れるだけで「何を作ろう?」「どう滑ろう?」と、子どもの想像力を無限に引き出します。家の中のゲームでは決して味わえない、能動的な遊びがそこにあります。
  • 「時間」からの解放 手足が寒さに耐えられなくなるまで、時間を忘れて没頭する。そんな「何かに夢中になる経験」が、子どもの集中力と好奇心を育てます。

この感覚は、家の中のゲームや、きれいに整地された公園では決して味わえません。

もちろん、スノーキャンプではスキーやスノーボードの上達も目指しますが、私の根底にあるテーマは、たくさんの雪、雪しかない環境だからこそできる「心身の解放」です。

自然の厳しさを知り、それ以上に自然の豊かさを知る。その場に身を置かなければ気づけない、学べないことがあります。
雪山から帰ってきたお子様の顔が、出発前よりも少しだけたくましく見えたなら、これほど嬉しいことはありません。

真っ白な雪原でお子様たちを「解放」できる日を、心から楽しみにしています!

ひっしー

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