皆様は、添乗員同行の旅行にどのようなイメージをお持ちですか？

　「常に団体行動を強いられてわずらわしい。」「海外旅行初心者用」そんなイメージが強いのかもしれません。また、ハネムーナーの方は、新婦の方が旅行の経験が多いことから、新郎さんが添乗員に密かに頼ってこられたりすることも･･･。私たち添乗員は、一般的には添乗員、ツアーディレクター、ツアーコンダクターなど実にさまざまな呼び方があります。一昔前の添乗員は「旅の演出家」などと呼ばれ、団体旅行を一つにまとめあげるというのが主な役割でした。しかし昨今は、お客様の旅に対する思い入れや目的、ご要望は十人十色を通り越して「一人十色」とまで言われる時代です。
　そのような時代、私たち添乗員の役割は、お客様に「ワンランク上の旅行知識、体験、経験」を味わっていただくことです。旅の途中でお客様と一緒に、現地の名物料理に舌鼓みを打ったり、その場所に行かなければ観ることのできない美術品・芸術品を鑑賞したり。お客様をエスコートする度に、「お客様には、ぜひこれだけは知っていただきたい！」と思うことがどんどん増えていくのです。

我々、添乗員は日本滞在中も、お客様のさまざまなご質問にお答えできるように、その国の歴史や文化はもちろん、治安や経済等の知識を深めるとともに、添乗員同士での情報交換も欠かしません。
　先日、スペイン旅行に参加されたお客様からこのようなお手紙をいただきました。　「添乗員さんの休憩時間であるフリータイムにもかかわらず買い物のアドバイスをいただいたり、口にあわなかった名物料理の後にちょっとしたバル（スペインの居酒屋）へ誘ってくださったりと、本当に良い経験ができました。添乗員さんとはもっと親しくなって様々なアドバイスを求めるべきですね！」

主役はあくまでもお客様！

　皆様のご旅行を充実させるために我々に聞いてください！　お客様ご自身が旅を創意工夫し楽しんでいただけるようお手伝いするのが、私たち添乗員です。　しかし、ご旅行当日にならなければお客様と会うことも話すこともできませんでした。　「出発前にお客様と少しでもコミュニケーションをとることができれば、ご旅行をもっと楽しんでいただけるのに。」 そう思っていた我々の願いがようやく叶いました！　日本旅行専任の添乗員が、これまで経験したツアーコースの特徴や現地での楽しみ方を、ヨーロッパプラザに訪れていただいたお客様に、ご旅行の前にこっそりご紹介いたします。お薦めのポイントも、そうでなかった所も含めて、足を運んでいただいたお客様に、もちろん本音でお話します。私たちの話を聞いてご納得いただけましたら、当社のスタッフにご旅行をお申し込み下さい。