手つかずの自然とグルメの島!奥尻島の見どころ8選

奥尻島(おくしりとう)は北海道南西部の日本海上に浮かぶ島で、北海道では5番目に面積の広い島です。透明度が約25mと抜群に綺麗な海に囲まれ、豊富な海の幸や飾らない自然の姿が奥尻島の魅力となっています。そんな奥尻島の見どころをご紹介します。

2019年8月6日 更新 39,888 view Clip追加

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

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奥尻島ってどんな島?

北海道の南西端に浮かぶ奥尻島。自然のままの景観と豊富な海の幸がとび抜けて美味しいのが魅力です。毎年5月1日に「しまびらき」が行われ、観光シーズンがスタートします。アクセスにはフェリーや飛行機があり、島をめぐるにはレンタカーがおすすめです。そんな奥尻島を詳しくご紹介!
基本情報

基本情報

住所:北海道奥尻郡奥尻町
島の大きさ:142.97km²
人口:2,881人(2015年3月31日、住民基本台帳人口)
アクセス:航空機 北海道エアシステム 奥尻空港ー函館空港 1日1往復
フェリー: ハートランドフェリー 奥尻港ー江刺港 2往復/日、奥尻港ーせたな港 1往復/日(5月~10月)

1.奥尻島のマスコット「うにまる」くん

奥尻島の名産「キタムラサキウニ」をモデルとした奥尻島のマスコットキャラクター「うにまる」くん。5月から秋にかけて奥尻島の海の玄関口である奥尻港フェリーターミナルに現れ、観光客の皆様をお出迎え・お見送りしてくれます。

いがいにかわいかった❤️ #しっぽつきコーギー #奥尻島 #うにまる #かーふぇりー

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プロフィール
名前 うにまる
生まれ 1989年(平成元年) イテテ座生まれ、奥尻育ち
性別 男
血液型 Y型(YUMEのY)
身長 約180㎝
体重 約60㎏
職業 観光客のお出迎え・奥尻島の観光PR
性格 いたって温厚
好物 コンブ
得意なこと 人前に出ること
苦手なこと 雨風・激しいリアクション

うにまるモニュメント

フェリー乗り場から約2㎞にあるうにまる公園。その中にあるうにまるモニュメントは「キタムラサキウニ」をかたどっていて、夜には120本のトゲが美しくライトアップされ、島の観光スポットの一つとなっています。

2.透明度25m!「オクシリブルー」

奥尻島の海は「オクシリブルー」といわれ、透明度25mと青く澄んだ海です。見るポイントごとに表情を変え、特に西側のエリアは沿岸に唯一道路がなく、大自然が広がっていて、まさに離島の良さを感じられます。島ミニクルージング体験などもあり、様々な角度からオクシリブルーを感じることができます。

3.グルメの宝庫

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1年中食べられる食材から、旬でしか食べられない食材まで、島食材が奥尻には沢山あります。獲れたて新鮮な魚介類はもちろん、ウニやアワビなどの高級食材もお手ごろな値段でたっぷり楽しめる。これぞ、島旅ならではの最高の贅沢です。

夏の奥尻島なら「生ウニ」を食べるべし!

奥尻島で獲れるウニは「キタムラサキウニ」といってうにまる君のモデルにもなっています。長いトゲと、さっぱりとした甘さが特徴のウニです。
漁期は5月~8月中旬と、1年の中で新鮮なウニをいただける時期はほんのわずかです。
さらに天然ものに限っては7月中旬~8月中旬のわずか1ヶ月間だけなのでとっても貴重!
夏の奥尻島に訪れた際は、是非「生ウニ」を堪能してみてください。

本日も朝からうに丼❤ #奥尻島

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奥尻島はアワビの名産地!

島で養殖されているため、1年を通して食べることができます。生きたまま焼いて食べる「地獄焼き」や、磯の香り豊かなお刺身など産地ならではのおいしい食べ方でいただけます。

漁師めし「ホッケの半熟(しゃぶしゃぶ)」

ホッケは鮮度が落ちるスピードが速く、焼いたり・煮たりしないと食べることのできない魚です。漁師さんが多く、新鮮なホッケが味わえる奥尻ではホッケのしゃぶしゃぶが島の家庭でごく普通に食べられているそう。地元ではしゃぶしゃぶとは言わず「半熟」と呼んでいます。
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奥尻の看板メニュー!「なべつるカレー」

奥尻産の新鮮なアワビや、島の旬な食材を使ったその名も「なべつるカレー」が奥尻島の看板メニューとして大好評。奥尻の味覚が一皿に詰まった名物料理です。奥尻島では昔から肉の代わりにアワビを入れてカレーを作っていたらしく、奥尻島民にとっては昔懐かしいカレーと言えます。

#奥尻島#あわび#カレー#Curry

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4. 奥尻島のシンボル「なべつる岩」

島の周囲には岩礁や奇岩が多数存在し、シンボルとなっているなべつる岩もその一つです。
鍋のつるのようなユニークな形がネーミングの由来となっている、島のシンボル的な存在の「なべつる岩」。自然の浸食によりアーチ状になったなべつる岩は夜にはライトアップされ、タイミングがよければ沖の漁火をバックに幻想的な姿が見られます。また、朝日や、夕日に照らされた姿も神々しく一見の価値ありです。
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5.岩山の上に建つ!「宮津弁天宮」

ここに祀られている弁天様は、弁財天とも呼ばれる福の神。もともと島の拠点となる「番所」があった場所で、江戸時代末の天保2(1831)年に島民が大漁祈願のためお社を建てたのがはじまりです。海から突き出た岩山の頂上に建つ弁天宮はまるで天然の展望台!160段を超える階段が行く手を阻みますが頑張ってお社まで行ってみると手つかずの自然と地元の歴史が感じられます。
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6.樹齢250年の大木も!「ブナ林」

奥尻島は海と森がひとつながりになって豊かな生態系を作っており、その源が奥尻島に多く残されたブナ林です。奥尻の森の大半を占めるブナは多くの生き物を育んでいます。奥尻のブナは島に生えるブナとしては北限にあたり、樹齢250年の大木にも出会えます。
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7. 自然を感じよう!「奥尻島フットパス」

フットパスとはイギリス発祥の言葉で、地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことができる「遊歩道」のことです。「奥尻フットパス」には3つのコースが用意されており、自然・歴史・暮らし・震災など奥尻ならではの魅力が点在しています。島の自然、暮らしに触れながら「島時間」を味わってみませんか。
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8.日本で唯一の離島ワイナリー「奥尻ワイナリー」

日本唯一の離島ワイナリーである「奥尻ワイナリー」は、1993年奥尻島を襲った、北海道南西沖地震からの復興の一環として生まれたワイナリーで、ぶどうの栽培から出荷までを全て奥尻島で行っています。また、ワイナリーの工場見学も行っていて見学後には全品種を試飲しながらゆっくりと奥尻ワインを楽しめます。売店で販売している「ワインシャーベット」もおすすめです。
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今年の夏は奥尻島に行こう!

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いかがでしたでしょうか。
この機会においしいグルメやありのままの姿の自然が待つ奥尻島で夏の思い出を作ってみては♪

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