花火はラグジュアリーにクルーズで！屋形船や船で楽しめる花火大会5選

「隅田川花火大会」は、日本でも有数の歴史と伝統ある花火大会。例年7月の最終土曜日に、台東区と墨田区の隅田川沿いで開催されます。約2万発の花火が盛大に打ち上がるようすを間近で見ようと、多くの人々がつめかけます。華やかにライトアップされたスカイツリー越しに見る豪華絢爛な花火は、隅田川ならではの光景です。

せっかくなら、隅田川に打ち上がる花火のようすを船の上から眺めませんか。隅田川では、さまざまな観光クルーズや屋形船が運行しています。中でもおすすめなのは、やはり江戸の風情を感じさせる屋形船。
混雑が予想されますので、ご利用の際は事前に予約のうえ、お出かけくださいね。

【場所】
隅田川花火大会
第1会場：桜橋下流～言問橋上流
第2会場：駒形橋下流～厩橋上流

【アクセス情報】
・地下鉄
第1会場：東京メトロ・東武鉄道・都営地下鉄浅草駅　徒歩10分
第2会場：都営地下鉄浅草線蔵前駅　徒歩5分

神奈川県横浜市山下公園周辺で7月中旬に開催される「横浜スパークリングトワイライト」。横浜のおしゃれな街を練り歩くパレードやライブステージのほか、飲食が楽しめるシーサイドレストラン＆バーなども用意されています。

そして、お祭りを盛り上げてくれるのがスパークリング花火です。煌めく街の夜景と横浜港をバックに、約3,000発の花火が華やかに夜空を彩ります。

もちろん、海上から花火を楽しむ観覧クルーズも用意されていますよ！船の上でお弁当や食事に舌鼓を打ちながら、花火を愛でるひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか。

【場所】
横浜スパークリングトワイライト
山下公園とその周辺

【アクセス情報】
・電車
みなとみらい線元町駅　徒歩3分
みなとみらい線日本大通り駅　徒歩5分

例年7月下旬、兵庫県芦屋市の芦屋市総合公園で開催されている「芦屋サマーカーニバル」。ステージやイベントをはじめ、多数の屋台が立ち並ぶ花火大会です。カーニバルの最後を締めくくるのは花火ショー。音楽と花火を組み合わせた、豪華絢爛な花火エンターテインメントが楽しめます。

屋形船や観覧クルーズを利用して、神戸ならではのグルメを味わいながら、色とりどりの花火を間近に鑑賞できる、リッチな時間を過ごしてみませんか。

【場所】
芦屋サマーカーニバル
兵庫県芦屋市陽光町1　芦屋市総合公園

【アクセス情報】
・電車
阪神本線芦屋駅　徒歩30分

滋賀県大津市で、例年8月初旬に開催される「びわ湖大花火大会」。日本一を誇る琵琶湖上に大きな花火が広がる様子は、圧倒されるほどの迫力ある幻想的な光景です。

びわ湖花火大会をクルーズで楽しみたいという方には、遊覧船「ミシガン」がおすすめ。古きよきアメリカを思わせる船の内部には、シャンデリアなどのクラシカルな内装が施されています。大スケールの花火を満喫するのにぴったりの、極上のひとときが過ごせるでしょう。

びわ湖大花火大会のクルーズに、利用してみてはいかがでしょうか。

【場所】
びわ湖大花火大会(打ち上げ場所)
滋賀県大津市浜大津県営大津港沖一帯

【アクセス】
大津港近くのびわ湖畔、なぎさ公園
・電車
JR琵琶湖線大津駅または膳所駅　徒歩15分
京阪電鉄浜大津駅　徒歩5分

最後にご紹介するのは、大型客船からの花火鑑賞です。食事やエンターテインメント、リラクゼーションなどが楽しめる「飛鳥II」なら、非日常の空間で、海の向こうに広がる打ち上げ花火を鑑賞できます。

飛鳥IIには日本各地の花火大会を鑑賞できる、さまざまなクルーズプランが用意されています。静岡県伊東市の「按針祭（あんじんさい）」で打ち上がる約1万発の花火をはじめ、四国でも最大規模を誇る「高松花火」など、夏を楽しみ尽くすプランが満載です。いつもとは違った上質なひとときを過ごしたいときに、利用してみてはいかがでしょうか。

喧騒を離れ、船の窓からじっくりと花火を眺める時間は、大人ならではの贅沢なひととき。いつもとはちょっと違った花火鑑賞をしたいときや、日頃のご褒美に、日本各地で行われている花火を、船上から鑑賞するクルーズに出かけてみませんか。