アルプス三大名峰・モンブラン観光

夏限定のスイス周遊の旅の途中で、モンブラン観光をしました。
今回は、フランス側シャモニー・モンブランの町からイタリア側クールメイユールの町へロープウェイを利用して国境越えをしました。
その日は朝から快晴で、シャモニーの町からモンブラン山頂が見えていました。
真っ白な頂きが太陽に照らされて眩しく輝いていました！

モンブランはヨーロッパアルプス最高峰です。
イタリア語でモンテビアンコ。フランス語でもイタリア語でも「白い山」の意味です。

モンブランには登山をしないと登れませんが、観光客はエギュ・デュ・ミディ山頂からモンブランを望みます。
エギュ・デュ・ミディ山頂駅は富士山より1m高い3777mです。
シャモニーから一度ロープウェイを乗り継いで一気に山頂駅へ到着です。
山頂駅からさらにエレベーターに乗って3842mの展望台へ行きます。
ここが本当のエギーユ・デュ・ミディ山頂です。

360度見渡してみると、名峰モンブランの山頂がすごく近いと感じます！
アルプス三大北壁で有名なグランジョラスも見ることができます。
遠くにはマッターホルンも見えるんですよ♪
ここ光景を見てテンションが上がらずには入られません。
気温は2度ぐらいで、風なく雲もほとんどなかったため、アルプスの絶景を目に焼き付けることができました。

エギュ・デュ・ミディ展望台からの絶景を堪能したあとは、3連ゴンドラで30分の空中散歩しました！
フランスとイタリアの国境であるエルブロンネ展望台へ移動します。
ゴンドラ移動では観光客に一面に広がる絶景の撮影時間を提供してくれます♪
真下を覗くと氷河の割れ目クレバスが口を開けていました。暗く深そうな割れ目を見ていると飲み込まれそうでとても怖くなりましたが、ふだん見ることのできない光景も貴重な経験でした。

エルブロンネ展望台からも、モンブランが眺められ、遠くにはマッターホルンが見えました。
マッターホルンは独立峰で特徴的な山の形をしているので、すぐに見つけることができます！
モンブランの山頂はお椀を伏せたような山の形をしていました。

エルブロンネ展望台からイタリア側のポンタル・ダントレーヴまでは、2015年5月に完成したばかりの、「スカイウェイ・回転式ロープウェイ」を途中駅で乗り継ぎして下っていきます。
このロープウェイでは、5分間の移動中にゆっくりと360度回転していきました。
360度回転するのでその絶景も遠くまで見渡すことができます♪

ポンタル・ダントレーヴに到着してからも、まだまだモンブラン山頂が見えていました。
山のお天気は変わりやすいのですが、この日は一日中快晴でお天気に恵まれたアルプス山脈の観光となりました♪

ヨーロッパのアルプス山脈に優雅にたたずむモンブラン。思わず息をのんでしまう絶景を一度見に行ってみてはいかがでしょうか。