オトナ女子なら知っておきたいチップのマナー!ヨーロッパ編

日本人が苦手な海外旅行でのチップの渡し方。欧米はどこも同じと思っていませんか?実はチップについては、ヨーロッパとアメリカでもマナーが少し違いうのです。知っておきたいヨーロッパでのチップのマナーについてご紹介します。

2018年10月31日 更新 4,280 view

チップの語源は?チップはイギリスで生まれた?

チップは巡礼者が旅の宿や食事を提供してくれた教会などに、お礼の献金を置いていったことから始まったと言われています。またチップという言葉は、“To Insure Promptness”の頭文字の略で、「迅速性を保証します」という意味があります。

これは、昔イギリスのパブで、急いでいる人には“To Insure Promptness”と書かれた箱にお金を入れてもらい、サービスを優先させたことから使われるようになったという説があります。

ただし、イギリスのパブでは今ではチップは不要だそうで、本当のところはわかりません。
ヨーロッパでは、チップを払える身分であることに誇りを持つ文化があり、チップを払うという習慣が長い間続いてきたとも考えられています。

最近のヨーロッパのチップの考え方

ヨーロッパではチップの考え方に変化が出てきています。必ず払わなければならないというものではなくなりましたが、それはレストランなど予めサービス料が上乗せされていたりするので、必要がなくなったということでもあります。

ホテルのハウスキーパーに払うピローチップも、置いておいても回収されていないということも。回収されていなければ、「ああ、受け取る習慣がないのだな」と次からは置かないようにするなど、臨機応変に対応するようにしましょう

チップは特別なサービスを提供された時だけ払うのでいい

#placevendome #vendome #paris #night #parisbynight

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ヨーロッパでも国によって多少の違いはありますが、満足の行くサービスを受けた時にチップを払うという気持ちでいればいいのです。

美味しい食事を楽しめたレストランで、請求代金の端数を切り上げて支払うとか、重い荷物を運んでもらって助かったと思えば、チップを渡します。

ただし、5星のホテルでは、チップは不可欠です。快適な滞在のためのあらゆる人材や設備が整っているホテルですので、その贅沢なサービスへのお礼として、チップをはずみ、ピローチップなども置いておくようにしましょう。

ヨーロッパでもお国柄で違うチップのマナーあれこれ

Sadly the steps are currently closed. #spanishsteps #piazzadispagna #rome #italy #steps #clouds

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Germany, I miss you. #neuscheansteincastle

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ヨーロッパといってもお国柄でチップのマナーは違います。

各国のチップのマナーをご紹介します。

<イギリス>

イギリスでは、タクシーやレストランでの支払い時に、代金の10~15%を渡します。ただし、レストランの請求書にサービス料が追加されていれば不要ですから、必ず確認しましょう。

チップの語源はイギリスのパブという話が伝わっていますが、イギリスのパブやバーで飲み物を買ってチップを置く習慣は実はありません。

また、ホテルでピローチップは必要ありませんが、ルームサービスやポーターへのチップは必要です。ルームサービスは1ポンド、ポーターへは荷物1つに付き1ポンド渡します。

<フランス>

フランスでは請求金額がサービス料込みになっているのが基本なため、チップは絶対ではありません。特に、カフェのコーヒー1杯にチップを渡す人は少ないようです。

メニューや伝票に"Service Compris"と書かれていればサービス料は含まれていますので、チップは必要ありません。ただし、高級レストランやホテルなどで特別のサービスをしてもらった際にはチップは必要です。代金の10~20%を目安に渡しましょう。

<イタリア>

イタリアでも地域でチップの習慣は違います。ローマのバールなどでは、コーヒーを注文して出来上がりを受け取る際に、小銭をチップとして渡す習慣がありました。

しかし、通貨がユーロになってからそれも減っている言われています。基本チップは絶対ではありませんが、レストランのサービスに満足した場合、代金の10%程度のチップを渡します。
ピローチップも絶対必要ではないですが、置くなら1~2ユーロ程度です。

<ドイツ>

ドイツではホテル代金にサービス料が含まれており、ピローチップなどは不要です。ただし、荷物を部屋まで運んでもらったら1~2ユーロを渡します。
レストランやタクシーでは代金の5~10%になるように、お釣りを切り上げて渡すといいでしょう。

アメリカとのチップのマナーの違い

#Italy#Espresso#1ユーロ

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アメリカではチップはサービス業の給料の一部という考え方もあり、渡すことが習慣となっているのに比べて、ヨーロッパでは考え方が変わって来ており、特別なサービスを受けた時だけというのでも大丈夫になってきています。

また、アメリカでは小銭で渡すのは失礼なこととされていますが、ヨーロッパでは1ユーロ(2016年9月現在、日本円で約115円)は硬貨しかないこともあり、小銭で渡すことは問題ありません。

このように、アメリカとヨーロッパではチップのマナーが少し違うことを覚えておきましょう。

堅苦しく考えずに気持ち良いサービスへの感謝を!

ヨーロッパのチップのマナーをご紹介してきました。

アメリカよりも随分緩やかで、そしてお国柄でもマナーは違っていますね。

高級な場所以外はあまり堅苦しく考えず、良いサービスを受けたら端数を切り上げ切りのいい数字にして支払う。

それに笑顔で感謝の言葉を添えればOKです。

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