ロンドン、ブルームズベリーのラッセル・スクエアにある大英博物館は世界最大の博物館のひとつで、古今東西の美術品や書籍など約700万点が収蔵され、そのうち約15万点が常設展示されています。18世紀に創設された広大な館内では、日の沈まない国と言われた大英帝国時代の世界中の宝物を見ることができます。中でも古代エジプト部門の収蔵品が充実しており、ロゼッタストーンは必見です。

バッキンガム宮殿はロンドンのウェストミンスター区にあるイギリス王室の宮殿。約1万坪の敷地の中には舞踏会場、音楽堂、美術館、接見室や図書館等が設置され、宮殿内には長さ約20メートルの「玉座の間」をはじめ、多数の豪華な部屋があります。毎日午前11時半から行われる衛兵の交代式はロンドンの名物となっています。宮殿の南側にあるクイーンズ・ギャラリーでは王室所蔵の美術品を、ロイヤル・ミューズでは王室の馬や馬車を見ることができます。

テムズ川畔にそびえ建つ堂々たるゴシック様式の議事堂は、1834年に火災にあって焼失したウエストミンスター宮殿の跡地に1852年に建てられて以来、英国議会の殿堂となっています。国会議事堂の北側にはビッグベンの愛称で親しまれている鐘を持つ高さ98mの時計塔があり、1859年以来、今も毎日美しい鐘の音を響かせています。

国会議事堂に隣接するウェストミンスター寺院は、イギリス国教会の第1号教会として1066年に建てられました。ここでは戴冠式などの王室行事が執り行われ、内部には歴代の王や女王、英国史上著名な文化人や政治家などの墓碑銘・記念碑がいたるところに埋めこまれています。教会中心部西側のアーチ形の天井は、13世紀に工事が始められ16世紀初めに完成しました。1987年にウェストミンスター宮殿、聖マーガレット教会とともに世界遺産の文化遺産として登録されています。

ダックスフォード帝国戦争博物館 は、イギリスのダックスフォードにある航空博物館・戦争博物館。

チャーチル博物館・内閣戦時執務室は、イギリスのロンドンにあるウィンストン・チャーチルに関する博物館・戦争博物館で、大英帝国戦争博物館分館の一つである。内閣戦時執務室は第二次世界大戦中にイギリス政府が戦争遂行の指揮統制の為に設けた地下複合施設。

グローブ座は、エリザベス朝を代表する劇場の一つである。1598年、ロンドンのテムズ川の南岸に建造され、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲が数多く初演された劇場として、演劇史に名を残している。

ヴィクトリア&アルバート博物館は、現代美術・各国の古美術・工芸・デザインなど多岐にわたる400万点の膨大なコレクションを中心にした国立博物館である。ヴィクトリア女王（1819-1901年）とアルバート公（1819-1861年）が基礎を築いた。

高さ135メートルを誇るロンドン・アイは世界最大級の観覧車です。テムズ川のほとりにそびえ立つロンドン・アイからはロンドン市内を360度見渡すことができます。

タワー・ブリッジ は、ロンドン市内を流れるテムズ川に架かる跳開橋。1886年に着工、1894年に完成した。可動部分は初期の頃水力を利用して開閉していたが、現在は電力を利用している。