アポロンの神託（神のお告げ）で有名なデルフィは、アテネの北西、パルナッソス連邦の麓にあります。デルフィは紀元後に土砂崩れですべてが地中に埋没してしまいましたが、フランスの考古学研究所により、1829年発掘が始まりました。「アポロンの聖域」はその中核をなす、紀元前4世紀に建造されたドーリス式の神殿です。神託もこの神殿で行われていました。※緯度経度が実際の場所を異なる可能性がございます。

デルフィは、アテネの北西、パルナッソス連邦の麓にあります。デルフィは紀元後に土砂崩れですべてが地中に埋没してしまいましたが、フランスの考古学研究所により、1829年発掘が始まりました。現在はマルマリアと呼ばれるアテナの聖域には、紀元前370年頃に建造されたドーリス式のアテナ・プロナイア神殿、紀元前380年頃に建造された円形神殿（トロス）などの遺跡があり、特にトロスはデルフィの神殿の中でも最も美しいといわれています。※緯度経度が実際の場所を異なる可能性がございます。