商売繁盛の神様として全国的に知られる豊川稲荷。 正式名は、「宗教法人 豐川閣妙厳寺」と称し、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院。 今からおよそ600年前の室町時代に開創され、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、大岡越前守忠相、渡辺崋山などの武人、文人達の深い信仰を集めた。 江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広まり、 京都の伏見稲荷とともに日本三大稲荷の一つとされ、年間数百万人の参拝者が訪れる。
豊川閣妙厳寺の法堂(禅宗では本堂を法堂と言う)で、本尊に、法祖寒厳義尹禅師入宋伝来の千手観世音菩薩像が安置されていて、 大法要や三時の勤行と諸行事をおこなう道場である。 文化10年(1813年)春改築後、天保年間に再建、瓦葺二重屋根で間口十三間余(約24m)奥行十一間余(約20m)の立派な大本堂だ。
総門を出てすぐのところに、おきつねバーガーで有名な「おきつね本舗(旧店名 松屋支店)」がある。 そこのヒレカツやタマネギ、レタスなどを油揚げではさんだ「おきつねバーガー」(300円)は絶品だ! ケチャップ味で外パリパリのお揚げと中のサクサクカツの新しい食感が絶妙!子供から大人まで家族みんなで楽しめる味だ。