企業組織ソリューション事業
INTERVIEW.04
橘 えりかTachibana Erika
2018年入社
-
現在の仕事内容について教えてください。
企画の“軸”から設計するBtoB団体営業。
一般企業向けの団体営業を担当しています。社員旅行はもちろん、会議や表彰式など、さまざまな会社行事のお手伝いも。会場・交通・宿泊について一気通貫で設計し、提案から見積、手配、精算までを担っています。大切にしているのは、提案の軸(コンセプト)をしっかりと組み立てること。例えば、社員旅行のご提案をするにしても、社員様の参加率を高めたいのか、深い交流を促したいのかなど、企業様が狙う目的に合わせたコンセプトがなければ、最適なご提案はできません。その軸に基づいた工程づくりや会場選び、コンテンツ提案まで、一体でデザインすることを大切にしています。既存のお客様の伴走と並行して新規開拓にも挑戦し、日本旅行東北のソリューションの幅広さをもっと多くの企業様に知っていただくことが目標です。
-
思い出に残っている仕事を教えてください。
物語で価値を生み、お客様と思い出を語り合える旅に。
入社2年目の頃に担当した案件は、私にとって大きなターニングポイントになりました。60代以上の参加者が中心の社員旅行を提案することになったのですが、お客様から「目玉が欲しい」とリクエストが。どんなコンセプトでご提案したら喜んでいただけるか。利便性や豪華さよりも、その世代の方々が共感する「ストーリー」を重視しては?という上司のアドバイスをもとに、“世界的ミュージシャンが愛した宿”を核に据えた旅を構成しました。かつて本人が好んだ料理を一品だけ味わう仕掛けも添えて。こだわってコンセプトを練った結果、お客様からは大好評。数年後の再訪時にも「あの旅は本当に良かった」と思い出話に花が咲いたほどです。自分たちの工夫次第で価値ある提案ができるのだと学んだ出来事でした。
-
日本旅行東北で働く魅力は?
企画がそのまま形になり、反応を直に受け取れる。
一人の担当者が提案から精算まで一貫して責任を持つので、構想がそのまま形になり、お客様の反応をダイレクトに受け取れる点が最大の魅力です。旅という形のないものを、素材の組み合わせとストーリーで価値に変えてゆく。そんなクリエイティブな仕事に魅力を感じています。ときにはバス予約サイトの制作でHTMLやカラーコードを学んだり、看板デザインに挑戦したりと、「これも旅行会社の仕事?」と思うほど仕事の守備範囲が広いことも面白さの1つです。こうして能動的に考え、自らの提案でたくさんのお客様に喜んでいただける環境が、私には心地いいですね。これからも仕事を通じて東北の企業と地域の活性化に貢献したいと思います。
SCHEDULE
- 09:15出勤。メールチェックと当日のアポイントを確認します。
- 09:30本日のタスク整理・優先度付け(案件進行の段取りを決定)。
- 10:00提案資料の作成(行程案・見積の素案づくり、手配可能性の確認)。
- 12:00昼食・移動準備
- 14:00お客様先を訪問し、ヒアリングやご提案を行います。
- 16:30帰社後、打合せ内容を整理。次回訪問用の提案準備・見積更新。
- 17:30タスクの振り返り・翌日の準備。
- 18:00退勤


