関東唯一の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、映画やドラマの撮影も行われている。 歴史を感じる古い町並みを歩いていると、非日常的な空間にタイムスリップしたかのようにも感じる。 小野川をゆったり舟に揺られながら佐原の真の魅力を満喫してみるのもオススメです。
小野川の伊能忠敬旧宅前にかかる樋橋。 橋の名は、大樋から作られたので樋橋と名付けられ、大樋から水がジャージャー流れ落ちていたので、 ジャージャー橋とも呼ばれていた。 朝9時〜16時まで30分ごとに落水されており、残したい日本の音風景100選にも選ばれている。
市内をゆったりと流れる小野川沿いや、香取神宮に向かう香取街道沿いの町並みには、 江戸時代を思わせる古い昔ながらの建物が今も多数残っている。 木造や蔵造りの町家のほか、土蔵・洋風建築などの伝統的建造物が数多く残り、 小野川や柳などの周囲の環境と一体となって、利根川下流域の商業都市としての歴史的背景を伝えている。