日本全国女子旅モデルコース

【福井県】名水と大野人に出会い旅〜癒しの週末編〜

名水のまち越前おおのは、地下水が豊富で市街地の殆どの人が地下水を生活用水として利用しています。料理からお風呂、ガーデニングの水やりと生活のあらゆる場面で豊かな地下水を利用しています。しかも、この天然水の利用は０円…こんな名水で育った大野の食は豊かで味わい深いものばかり！独特の食文化を生み出しました。そして名水は大野の人も育ててきました。大野人はゆったりとした時間の中で生き、ちょっと話かければ話好き、まちでの大野人（おおのびと）との会話は楽しみの一つとなります。
名水が織りなす大野の風土と人に出会い、身も心もキレイに洗い流し癒され、新しい自分に生まれ変わる旅となります。

旅行前

結なびダウンロード
大野市の観光WEBナビゲーションアプリをダウンロード。大野市のまちなかを仮想散策。
ぐるたび大野市版で大野の食をお勉強。

1日目

13:42 ＪＲ越前大野駅
ＪＲ越前大野駅に到着。駅員さんに声をかけ「食べ歩き見て歩きマップ」引換券をゲット。通常1000円で販売されていますが、ＪＲ利用の観光客には無料で提供の特別サービスを展開中。
この時、結なびを起動、大野市観光協会へナビゲーションスタート
13:55 まちなか散策
大野市観光協会へ行き引換券を見せて「食べ歩き見て歩きマップ」をゲット。マップには、市内36店舗の加盟店で、お得な商品またはサービスを1回利用できる引換券が５枚付いています。また、まちなかを回る循環バスにも乗り放題、越前大野城や歴史博物館などの観光施設にも無料で入れるパスポート付となっています。
会いに行ける大野人観光協会の人たち
(1)まち歩きコース

京都のように碁盤目状につくられた城下町を「結なび」を使って、まち歩きを楽しみます。
(2)レンタサイクル利用コース

レンタサイクルを借りれば郊外まで足を延ばせます。
(1)のまちなか散策からさらに足を延ばすことも可能です
17:30 チェックイン
市内旅館にチェックイン
※1泊朝食付き
会いに行ける大野人旅館の女将さんたち
18:00 焼き肉店
大野市のソウルフード「とんちゃん（ホルモン）」を夕食に市内の焼き肉店では、店ごとにこだわりの食材、味付けがあります。
コラーゲンたっぷりのホルモンをつつき美肌美人を目指します。カウンターでの会話を楽しむのもおすすめです。
会いに行ける大野人焼き肉店の人たち
19:30 YUMEYA（PUB）
ほろ酔い気分で楽しい気分になった後は、どこか懐かしい雰囲気のするパブのマスターとの話を肴にチョイ呑み。ここのマスターは見た目は怖いかもしれませんが、山が好きで8000m級の山にも登頂しているクライマー。
会いに行ける大野人YUMEYA：松田靖彦
20:30 市内銭湯
昭和のにおいがプンプンする、銭湯で名水風呂につかり1日の疲れを癒します。天然水で入るお風呂はお肌にとっても刺激が少なく肌への当たりが違います。名水に包まれ美肌美人になります。お風呂上りは当たりまえだの瓶牛乳を一気のみ。番台のおばちゃんとの会話を楽しむのもおススメです。
会いに行ける大野人銭湯の番台さん達
暗くなったまちなかを歩く際には、チョット顔をあげて見ましょう。天気が良ければ夜空に広がる満天の星を楽しめます。日本一の星空とも言われたことのある大野の夜空を楽しむ帰り道…

まち歩きコース【チェックポイント】

まちなかにある水が湧き出るポイント※名水百選御清水は要チェック！地下水位表示板は珍しいです！
宗派が違うお寺が建ち並ぶ寺町通り※ご朱印帳（1000円）でご朱印巡りも楽しめます。ご利益ご利益….
名水が生み出した「地酒」を堪能。市内には４つの蔵元があり試飲も出来ます。
途中、ゲットした「食べ歩き見て歩き」マップを使って、食べ歩きを楽しむ！
H25に生まれた女子に人気のスィーツ「ショコラdeようかん」は、チョコと水ようかんが出会い生まれました！
歴女必見！結なびの古地図モードを使えば、江戸時代の古地図が現れタイムスリップした感覚で散策を楽しめます。さらには歴史古ばなし機能を使えば当時、大野藩で起こった「へぇ〜」って思う小話を楽しめます。
事前に観光協会にガイドを依頼すれば、街ネタを中心に会話を楽しみながらのまち歩となります。（1000円）
事前に観光協会に人力車も予約できます。イケメン！？車夫にひかれて優雅な散策（15分1000円〜）

会いに行ける大野人寺町善導寺：大門哲爾／山元味噌醤油：山元弘明／大亀屋：平辻博美／もっこの会の人たち／ボランティアガイドの人たち／人力車：越前こぶし組の人たち

まち歩きコース【おススメスポット】

武家屋敷旧内山家住宅: 大野藩の家老であった内山良休の屋敷を復元した資料館。２階の庭園を望める小さな部屋がおススメ。静かな窓際に座り庭園を眺めれば、時間を忘れ癒されます。
善導寺: 名君と謳われし「土井利忠公」が眠るお寺。境内に入れば静かなる雰囲気で癒されます。ここの若住職はシンガーソングライター。魂の叫びを声に乗せてお話ください。
大亀屋: 城下町には昔ながらの魚屋さんが残ります。大亀屋さんでは軒先でお惣菜を販売。イートインも可能で、小腹が空いたら軒先に座り、お惣菜にビール片手も一興なり。
手作り工房もっこ: クラフト体験を楽しめます。当番の人によって体験できるメニューは変わる！その時出会った人と会話を楽しみながらモノづくりのひと時を楽しむ。
山元味噌醤油: 七間通りに店を構えて90年。今も変わらぬ手作業で、木桶の中で、発酵・熟成させているお店です。週末には店頭で味噌汁の試飲と店主との会話も楽しめます。
朝倉義景墓所: 戦国時代に一大勢力を誇った朝倉氏は、織田信長に一乗谷から追われ大野へと逃れました。しかし、味方の裏切りにあい、当主の朝倉義景は自害することとなりました。ここには、朝倉義景と共に家臣や家族の墓も建てられています。また公園として整備されていますので、義景清水の名水で喉を潤し、ちょっと休憩も楽しめます。

レンタサイクル利用コース【郊外おすすめスポット】※距離は大野市観光協会から

本願清水イトヨの里：約1km: 雄が子育てをするという珍魚イトヨを見れる施設です。平成の名水百選「本願清水」も堪能
篠座神社のご霊泉：約1.6km: 目の病気に効くと言われるご霊泉があります。篠座神社は養老元年（717）創建、大野市で最も古い神社。荘厳な雰囲気ある神社で心も落ち着きます。
café name came ONO：約1.6km: 古民家を改築したカフェでゲストハウスも経営。マスターは福井市から移住してきたバイタリティ溢れる面白い人で尽きない会話を楽しめます。
黒谷観音（子授祈願）：約5km: 807年、平城天皇の夢のお告げにより京都黒谷から移転したお寺。裏手の山では約30分で新四国八十八ヶ所巡りを体感できます。観音堂裏には子宝に恵まれるという「かわそさん」、なで仏のおびんづる様などがあります。

会いに行ける大野人本願清水イトヨの里：長谷川幸治／Cafe Name came Ono：二見祐次

2日目

7:30 起床
旅館で朝ごはん
8:30 チェックアウト
旅館を出発
8:45 七間朝市
400年以上続く、昔ながらの朝市で農家のおばちゃんが丹精込めて育てた野菜をチョイス。秋は特産の里芋がおススメ。農家のおばちゃん達との会話がまた一つの楽しみ。中には野菜ソムリエの資格を持ち、他にはない珍しい野菜を出品する若い女性もいます。
会いに行ける大野人七間朝市のおばちゃん達
七間朝市：佐藤順子
9:30 モモンガコーヒー
大野市で唯一の自家焙煎を行うカフェ、イケメンバリスタがカウンターでおもてなしします。ここで朝のコーヒーブレイク。カウンターでコーヒーの薫りとマスターとの会話を楽しむ。
会いに行ける大野人モモンガコーヒー：牧野俊博
10:30 越前大野城の麓
越前大野城が建つ亀山の麓へ。約20分の亀山園路を木々や草花の匂いを感じながら登頂。途中、城下町を見渡せるビュースポットで休憩
11:00 越前大野城
天守閣から望む大野盆地は格別。気分はお殿様。城下町を望めば自分が歩いた町並みを再確認できます。
11:45 御清水〜結楽座
亀山麓にある、名水百選に選ばれている「御清水（おしょうず）」で喉を潤しチョット一服。ここは、その昔、お殿様が利用していたこともあり「殿様清水（とのさましょうず）」とも呼ばれています。
その後は、大野市の名産品が集まる「結楽座」にて、お土産を購入。
12:30 うおまさｃａｆｅ
お昼は、女子にも大人気の醤油カツ丼をチョイス。
うおまさcaféがおススメ。魚屋さんがカフェをはじめました。美人マスターに声をかければ話も弾む。ここの醤油カツ丼は特製のサバカツがポイント。味噌と酒糟に漬けこんだ鯖はさっぱりした味わいです。
会いに行ける大野人うおまさcafé：山本恭子
13:30 良縁の樹
今回の旅行のクライマックススポット「良縁の樹」。春日神社にある良縁の樹は昔から地域の人達に不思議がられて大事にされ、親しまれています。杉とケヤキが、何かの縁で根っこが結ばれて１つになっています。
良縁の樹に触れて、縁パワーを充填
13:45 春日商店街
良縁の樹がある「春日商店街」の野村醤油で良縁ストラップをゲット！税込385円で販売。500円を出せばお釣りは115円で「いいごえん」。さらには店主と大野弁での会話を楽しめば大野弁の認定書ももらえます！世界醤油カツ丼機構の事務総長を務める店主との話も楽しめます。
会いに行ける大野人野村醤油：野村明志
15:00 ＪＲ越前大野駅
また大野人に会いに来てください！