岡崎市 | 徳川家康の生誕の地として有名なまち。八丁味噌の産地としても有名
3.八丁味噌の郷
八丁味噌の郷は、江戸初期創業の八丁味噌の老舗。 徳川家康公生誕の岡崎城より西へ八丁（約870ｍ）はなれた八町村、ここで始祖・久右ヱ門勝久が味噌の仕込みを始めたのが、 八丁味噌の起こりと伝えられ、良質の丸大豆と食塩、水を原料として造られる色・味・香り天下一品の八丁味噌。 昔ながらの味噌づくりの工程や資料を展示する史料館、天然醸造の味噌が仕込まれた大きな杉桶が並ぶ熟成蔵を見学することができる。
見学は、受付で名前を書くだけの手軽さで、時間ごとで区切られており、元気なガイドさんが付き３０〜４０分コースを案内してくれる。 史料館には江戸時代の看板など歴史を感じさせる品々の展示や人形を使って昔の作業風景をリアルに再現され、 二夏二冬以上熟成させる熟成蔵を眺めながら八丁味噌の製造工程を分かりやすく説明してくれる。 ＮＨＫ連続テレビ小説｢純情きらり｣の舞台にもなった場所で、撮影の裏話なども聞けて、連日多くの観光客が訪れる人気スポットになっている。 最後には、八丁味噌の試食や赤出しのお土産を頂けたりと、なかなか充実していて楽しめる工場見学だ。
八丁味噌の製造工程は、一部の工程を機械化に移行されているが、 味噌樽に味噌を詰め込む作業や３トンにもなる重しの石を載せる味噌の寝かし方法は創業当時と同じ手法で今も行われている。 この樽は約100年持つと言われているが、現在、樽職人の激減により、大切に使われているそうだ。
maki's check!
飲食コーナー「味噌処 休右衛門」には、田楽定食や味噌煮込みうどん、八丁味噌ソフトクリームなどがその場で味わえます。 私が食べた八丁味噌ソフトクリーム（400円 八丁味噌パウダーがけ）はコクがあってとても美味しかったですよ。オススメです♪
- 住所
- 愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地
- 電話番号
- 0564-21-1355
- 料金
- 工場見学無料
- 営業時間
- 9：00〜17：00 工場見学は平日10：00〜16時 土日祝は9：30〜16：00
※店頭にて受付をお願いします。
※お盆期間や年末年始は変更になる場合がありますので公式HPでご確認いただくことをお勧めします。 - 駐車場
- 有大小駐車場完備