史跡小牧山は、濃尾平野の東部に独立して存在する美しい小山で、 永禄6年(1563)織田信長により小牧山城が築城された。 その後、豊臣秀吉と徳川家康が唯一戦火を交えた”小牧・長久手の戦いの際に、 家康が大規模な城の改修を行い、徳川軍の本陣を置いた事でも知られている。 江戸時代には、尾張藩の手厚い保護を受け、良好な状態で城の遺構が残された。 現在は、木々が生い茂り、都市部の中で貴重な緑のオアシスとなり、市民のシンボル的存在になっている場所だ。
京都の飛雲閣を模して作られた歴史資料館で、1階から3階は市内の考古・民俗・歴史資料等を展示し、4階は展望室になっている。
小牧城公園内は、綺麗に整備されていて、人工の小川やボール遊びができる広場があり、 家族でお弁当を広げてのんびり楽しめるスポットだ。 小牧城がある山頂まで登山道が整備されていて、南(市役所)側と北(駐車場)側の2箇所から登ることができる。
山頂から眺める景色も気持ちが良く、ちょっとした運動にもなるので、来たら登ってみてください。
小牧市歴史館