今話題のポーセラーツって？１日で学べる教室に参加してみました！

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

Porcelarts（ポーセラーツ）とは？

Porcelarts（ポーセラーツ）はporcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語で、株式会社日本ヴォーグ社の登録商標です。

白い磁器に自分好みの柄や色のシールタイプの転写紙を好きなように切り貼りした後、
焼き付けをして、実際に使用できるテーブルウェアや時計、小物入れなどを作成します。

可愛くデザインされた転写紙を組み合わせてデザインを考えていくので、「絵心がないからちょっと心配…。」という人でも簡単に楽しめます。

今回教えていただいたアトリエでは、なんと最少年齢3歳からOK！
子供から大人まで幅広い年代で楽しめるハンドメイド・クラフトとして人気急上昇中です。

さっそく体験してみよう！

今回は日本旅行の『遊び・体験予約サイト』から予約してみました。
希望の場所で絞り込んで、自分が探している条件にあった教室を選びます。

遊び・体験・アクティビティ予約

いざポーセラーツ体験教室へ！

今回参加したレッスンは、東京・五反田【Donna RK［ドンナルク］】さんの『ポーセラーツでオリジナルテーブルウエアを作ろう＜小皿2種コース＞』。
日本ヴォーグ社認定の講師が教えてくださいます。

アトリエは五反田駅と大崎駅どちらからもアクセスが可能で、五反田駅・大崎駅どちらも徒歩５分ほど。
緊張してアトリエを訪ねると、優しそうな先生が笑顔で迎えてくれました。

写真はアトリエに飾られていた先生の作品。
お皿やカップ、その他にも小物入れなど可愛い作品がたくさんあり、体験前からテンションがあがります！

まずは材料を選ぼう

まずは作りたい食器を選びます。
今回は「豆皿2種」のコースだったので、かわいい豆皿３つの中から自分が好きな２つをチョイス。

他にも先生がサンプルとして見せてくださったものには、急須やお重セット、お椀、時計、小物入れなどなど、、、たくさん種類があります。いろいろ作りたくなってしまいますね。

いよいよ、デザイン開始

次に自分が好きなデザインの転写紙を選んでいきます。
転写紙はポップなものからエレガントな柄までたくさん。和柄もあったりで選びきれません！！
はじめは「かわいーーー！！！これもかわいーーーー！」と和気あいあいしていましたが、次第に各自無言で真剣に選び出しました…

お皿にかざしてイメージを膨らましてみたり…うーん、なかなか難しい！！！

柄が決まったら使いたい部分の柄をカットしてお皿の上に置き、全体のデザインイメージを確認します。柄の上に柄を重ねることも可能。

柄のチョイス、色使い、バランス、、、各々センスの見せどころです。
全員で「うーん、うーん」とうなりながら進めていきます。

なんとなくデザインイメージができたら、張り付けへ

全体イメージがある程度固まったら、次はシートをお皿に張り付けていきます。
まずはカットした転写紙を水につけ、シールを台紙からはがせるようにします。

水につけてしばらく置くと、シールの部分が台紙からするするとはがれていきます。

頭の中でイメージしていた場所にシートを置き、上からティッシュで水分を抜きながらシートをお皿に圧着させていきます。
空気や水がシートとお皿の間に入らないように、内から外に押さえつけるようにするのがコツ。
シートが貼れたらお皿にいろいろの方向から光をあてて確認し、水や空気が入っていないかを確認。
シートが濡れている間は動かすことができるので、ちょっと違うなと思ったら張り直しも可能です。

細かい空気はワイプアウトツールと呼ばれるゴムでできたピックで抜いていきます。

フチからはみ出た部分は、専用のカッターで削り落としていきます。
細かな作業ですがだんだん自分の作品に愛着が出てきました。
仕上がりに影響するので妥協できません！

貼り終わりがこちら。
こちらを800度の窯で1日かけて焼き上げていくそう。
作品は後日郵送していただきます。

焼くと多少色が変化するとのことで、焼き上がりが楽しみ！

ほっとティータイムが嬉しい

レッスン後は、美味しいスイーツと紅茶でティータイム。
2時間集中して作業をしたので、ほっと一息つける時間がとっても嬉しい♪
そしてこの写真のお皿もカップも先生の作品です。素敵！

ここが難しかったとか、あれはこうしたらよかったかなとか、あの作業楽しい！などなど
ポーセラーツトークに花が咲き、とても楽しいティータイムになりました。

焼き上がりました！

完成品が届きました！焼く前より色が鮮やかになって、とってもきれいで感動！！！
シルバーの葉はラメ感がでてキラキラ綺麗です。
麻の葉文様は黄色の部分がなくなり、くっきり綺麗に模様がでていました。

今回体験したポーセラーツは多少コツはいりますが簡単にできて、とにかく楽しい！
お皿以外にも転写紙を集めていろいろ作ってみたくなってしまいます。
窯や転写紙を自分で集めるのが大変。。という方も複数回通っていろいろな作品を作っていくコースもあるとのことなので、気になる教室に問い合わせてみるのもオススメです。

母の日や父の日のギフトや、クリスマス、お正月など季節の食器を作りにくる方も多いとか。
所要時間も全部で3時間程度なので、気軽に入れられるのも嬉しいですね。

ポーセラーツ、ぜひ挑戦してみてください！