梅のお花見もいいじゃない！梅が見られるおすすめスポット10選

日本三名園と言えば金沢の「兼六園」岡山の「後楽園」、そして茨城県水戸市の「偕楽園」があります。中でも、梅のお花見と言えば偕楽園が一番です。
1842年、当時水戸藩主であった「徳川斉昭」が偕楽園を造園したことにより、現在では約100品種・3,000本もの梅が私達の目を存分に楽しませてくれます。
そして梅が見ごろを迎えると、毎年「梅まつり」を開催し、期間中多くの観光客でにぎわっています。

【所在地】
茨城県水戸市常磐町1-3-3

【営業時間】
6:00～19:00

【定休日】
無休

【アクセス情報】
・電車／バス
JR水戸駅北口→茨城交通バス「偕楽園前行き」15分→バス停「偕楽園」前下車

・車
常磐道水戸ICを降り、国道50号経由で約20分

東京都内にも梅のお花見を楽しめるおすすめスポットがあります。
「羽根木公園」は世田谷区にある市民公園ですが、毎年梅の季節になると梅まつりを開催し都内の方～郊外の方まで大勢集まります。
また、家族連れの方には嬉しい子供が遊べる遊具が豊富に揃っています。

【所在地】
東京都世田谷区代田4-38-52

【営業時間】
梅まつり期間中：10:00～16:00

【定休日】
無休

【アクセス情報】
小田急線梅ケ丘駅　徒歩5分

新宿御苑はもともと江戸時代、高遠藩主であった内藤家が農業研究と農業振興を目的に「内藤新宿試験場」を設立したところから始まりました。
1906年に宮内庁に管理された「新宿御苑」としてスタートし、今に続く「観桜会」「観菊会」等、様々な行事が開催されていました。

【所在地】
東京都新宿区内藤町11

【営業時間】
9:00〜16:00

【定休日】
月曜日

【アクセス情報】
東京メトロ新宿御苑前駅1番出口　徒歩5分

「高尾山」はハイキング・トレッキング・登山等々、東京を代表する有名スポットです。しかし、高尾山は梅林も有名であり中でも旧甲州街道沿いに点在する「高尾梅郷」は高尾山に来る方々を虜にしています。
そして何より、それらを全て回るコースも用意されているため梅のお花見と一緒にハイキング・ウォーキング等を一緒に楽しむことができます。

【所在地】
東京都八王子市裏高尾町

【営業時間】
入園自由（営業時間なし）

【定休日】
無休

【アクセス情報】
JR高尾駅、京王電鉄高尾山口駅　徒歩15分

2月中旬、国府津駅から御殿場線に乗ると、周りは梅の木でいっぱい！
ここが35,000本の梅の花が咲く、小田原市の曽我梅林です。
会場は別所、中河原、原と3会場あり、広大な梅林です。
梅まつり開催時は屋台も多く、晴れている日には梅と富士山を撮ることができるスポットです。
毎年2/11には流鏑馬が開催され多くの人で賑わいます。
富士山と流鏑馬を同時に撮ることができる場所はここ以外にはないのではないでしょうか！

【所在地】
神奈川県小田原市曽我別所

【アクセス】
JR御殿場線下曽我駅から徒歩15分

『熱海梅園』は日本一梅の開花が早いことで知られる梅園です。
園内には樹齢100年を超える古木のほか29種類・400本以上もの梅が植えられており、シーズン中は梅の趣とほのかな甘い匂いを楽しめます。
種類の異なる梅は開花時期もずれるため、早咲きの梅が終わる頃にはまた次の梅が咲き誇ります。梅を楽しめる時期は長く、タイミングをずらせば、いろいろな種類の梅に出会えます。
また、梅が見頃を迎える1～3月には『熱海梅園梅まつり』が開催され、園内は一段と賑やかになります。
落語や園芸、甘酒のサービスなどイベントも目白押しなので、タイミングが合えばぜひ足を運んでみてくださいね。

【所在地】
静岡県熱海市梅園町8-11

【営業時間】
いつでも入園可

【定休日】
無休

【アクセス情報】
来宮駅より徒歩約10分

東海エリア最大級の梅林公園として話題のスポット。約38haの広大な敷地内には100種類、4,000本以上もの梅が咲き誇り、園内を一斉に彩ります。
おすすめの撮影スポットは、高台に位置する展望台。赤・ピンク・白の美しいグラデーションを上から一望でき、圧倒的なスケールに驚くこと間違いなしです。ほのかに漂う梅の香りも気分を高めてくれ、雄大な鈴鹿山を背景に広がる梅林風景は開放感たっぷり♪
3月上旬～下旬の見頃には「梅まつり」も開催され、全国から多くの観光客が訪れます。梅のもぎ取り体験など、さまざまなイベントが実施されているのも楽しみの一つです！

【住所】
三重県いなべ市藤原町鼎3071

【営業時間】
9:00～16:00

【定園日】
不定休

【アクセス】
・電車
三岐鉄道北勢線阿下喜駅より車で約20分

・車
東名阪自動車道桑名ICより約50分

大阪城をバックに梅を楽しめるスポットとして「大阪城公園」は外せないスポット。梅林の敷地面積が「約1.7万㎡」この広大な敷地に約100品種、1270本もの梅があり、普段の眺めも良いですが、夕暮れにかけて見る梅林も見ごたえ抜群です。
早咲き・遅咲きの梅があり、毎年1～3月頃まで梅が楽しめます。

【所在地】
大阪府大阪市中央区大阪城

【営業時間】
入園自由（営業時間なし）

【定休日】
無休

【アクセス情報】
大阪市営地下鉄森ノ宮駅　徒歩10分

大阪城をしのぐ24万㎡の敷地に、2万本もの梅が植えられている有名スポット「綾部山梅林」。こちらは梅のお花見スポットとしては珍しく、梅林×海の景観が楽しめるスポットです。
紅白の梅の見事なコントラストで目を、そして梅×海の香りで鼻まで楽しませてくれます。他の梅林では味わえないお花見スポットに、是非足を運んでみましょう。

【所在地】
兵庫県たつの市御津町黒崎1492　

【営業時間】
9:00〜17:00

【定休日】
無休

【アクセス情報】
山陽電鉄山陽網干駅よりバスで15分
御津中学校前停留所　徒歩15分
（梅まつり期間中、臨時のシャトルバスあり）

約700年もの歴史ある梅の名所として毎年、観光客で賑わうスポットが「賀名生梅林」です。
「南北朝時代」より梅の名所として知られ、戦乱で京都より非難した公家の方々も短歌を残すほど当時から素晴らしい景観が広がっていました。
その後も、明治10年には果実目的での植林、大正12年には東宮殿下の御成婚を記念して約5,000本もの梅が植林される等、どんどん数が増していき、今ではまるで梅の絨毯が敷き詰められているかのような、極上の景観へと変貌しました。
園内の敷地は非常に広いため（一般の方で全て見るのに2～3時間かかります）もし訪れるなら、動きやすい服装がおすすめです。

【所在地】
奈良県五條市西吉野町北曽木

【営業時間】
入園自由（営業時間なし）

【定休日】
無休

【アクセス情報】
JR五条駅から奈良交通バス　十津川方面行き
賀名生和田北口停留所　徒歩3分

梅のお花見スポットは全国各地にありそれぞれ違った特徴と魅力を持っています。
「今年は梅のお花見に行こうかな！」と考えていたら、今回ご紹介したスポット及び情報を参考にして、ぜひお花見を楽しんでくださいね。