満開が待ち遠しい！カメラ好きが選ぶ新潟県の桜名所ランキングBEST5

新潟県新発田市にある加治川に沿って6000本の桜が連なり、かつて「加治川長堤十里の桜並木」は日本一、世界一とも言われた桜の名所です。
その姿は1966･1967年の水害と河川改修で失わましたが、復元が進んで現在では加治川からかつての加治川沿いまで約2000本の桜を見ることができます。

満開の頃には、桜のトンネルが現れ多くの人で賑わい、開花時期にあわせて夜は桜のライトアップも行われます。

【所在地】
新潟県新発田市真野原外463-1

【アクセス情報】
JR羽越本線「新発田駅」より車で40分
新新バイパス「聖籠IC」より車で15分

「湯沢中央公園」はスポーツを楽しめる公園で、テニスコート24面のほか、サッカー、野球、陸上競技施設、レジャープール、カルチャーセンターまで、様々な使い方で楽しめる公園です。
湯沢町の木に指定されている紅山桜が中心でソメイヨシノやしだれ桜など280本の桜並木があり、特に紅山桜は、鮮やかな濃い紅色の花びらが特徴で満開のころは遠くの山々の残雪としだれ桜のピンク色のコントラストがきれいで、美しい景色を作りだします。

観光地ではなく、いこいの場となっている公園なので人も少なく、この絶景を一人占めできるのが嬉しいところ！
公園内池に映る桜もとてもきれいですよ♪
湯沢は気温が低いので、ゴールデンウィーク前くらいに桜の時期を迎えます。

【所在地】
新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽

【アクセス情報】
JR上越新幹線「越後湯沢駅」より車で約5分（徒歩20分）
関越自動車道「湯沢IC」より車で約5分

「上堰潟公園」は角田山の麓に広がる開放感あふれる公園。
公園内には、休憩所（ログハウス）、バーベキュー施設、ローラー滑り台・ターザンロープ、乗用遊具専用コースなどのほか、1周2キロメートルの遊歩道、木道、東屋、11ヘクタールの湖面、芝生広場などがあります。
春には桜や菜の花、秋にはコスモスなど四季折々の花々が楽しめ、ピクニックやハイキングなどを楽しめます。
桜の時期にはちょうど菜の花が咲き、桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが絶景を作りだします。

【所在地】
新潟県新潟市西蒲区松野尾1

【アクセス情報】
JR越後線「巻駅」より車で15分
北陸自動車道「巻潟東IC」より車で25分

「新発田城」は日本100名城で、そのすぐ横に位置する公園も「新発田城址公園」では、お堀沿いに桜が咲きます。
表門、旧二ノ丸隅櫓は当時のままの姿で残され、国の重要文化財に指定されています。
また、実質的な天守とされる三階櫓のほか辰巳櫓も復元されています。
全国で唯一、丁字型の屋根に3匹の鯱を配した三階櫓は自衛隊敷地内のため内部には入れませんが、その特徴ある外観は必見です。

また、白と黒が美しいなまこ壁で仕上げられいる点も見どころのひとつ。
桜の開花時期にはぼんぼりが設置され、夜桜も楽しめます。

【所在地】
新潟県新発田市大手町6丁目

【アクセス情報】
JR羽越本線「新発田駅」より徒歩で20分
日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より車で15分

世紀の大事業「大河津分水路工事」の偉業を称えて植えられたソメイヨシノ約2600本が、分水路の堤防沿いに咲き誇り、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
大河津分水さくら公園に車を停めて散策を楽しんだりドライブしながら車窓で桜を楽しめ、桜まつり期間中には、夜桜ライトアップも行われる。
また、毎年4月第3日曜日には、「分水おいらん道中」が開催され、 県内外の応募者の中から選ばれたおいらん役が桜並木の下、絢爛豪華な花絵巻を繰り広げます。
※2022年の分水おいらん道中は、分水総合体育館での屋内開催です

【所在地】
新潟県燕市五千石地内

【アクセス情報】
JR越後線「分水駅」より車で約5分
北陸自動車道「中之島見附IC」または「三条燕IC」より車で約25分

冬は特に雪と厳しい寒さの新潟県ですが、実は桜の名所がたくさんあります。
桜の時期こそ、新潟県に出かけてみては？