行ったら絶対食べてほしい!鹿児島県のおすすめグルメ12選

薩摩の国として知られる九州の最南端、鹿児島。なかなかアクセスしづらい場所ですが、そんな場所だからこそ訪れたなら美味しいご当地グルメを余すことなく楽しみたいですよね。鹿児島のたくさんあるご当地グルメを紹介します。

2022年10月13日 更新 52,168 view Clip追加

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

さつま揚げ

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「さつま揚げ」は全国的にも有名で、いまやどこでも手に入りますが、やはり本場の味を味わいたいもの。
鹿児島には幾つか有名なさつま揚げのお店があり、実演コーナーがあるところもあるので、揚げたてのサクッとした食感のさつま揚げを食べられます。季節限定の商品や、九州名物の明太子や黒豚を使った商品など、いろんな味を楽しめるのも魅力です。

黒豚

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日本でもトップクラスの豚肉として扱われる鹿児島の「黒豚」。今ではその人気も全国区となりましたが、古くから地元鹿児島の方たちにも愛されてきた郷土の味です。
美しいピンク色のお肉は柔らかく、とろけるような口当たり。スッキリ感のある甘さも感じられます。普通の豚肉との格の違いを感じさせてくれる秀逸な味です。
鹿児島グルメの代表格黒豚を、ぜひ一度、とんかつやしゃぶしゃぶでご賞味ください。

鹿児島ラーメン

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鹿児島ラーメンの特徴は、豚骨に鶏ガラや魚介などを加えた濃厚な味ですが、店ごとに違った特徴があります。
こってりとした濃厚豚骨スープですが、鶏ガラや魚介による旨味成分も加わっており、多くの人に親しみのある味です。

さつま汁

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鹿児島の郷土料理を代表するのが、さつま汁。豚汁のような見た目ですが、豚肉の代わりに、骨つきでぶつ切りにしたさつま鶏の肉を使うのが特徴です。大根やニンジン、ゴボウ、コンニャク、シイタケなどたくさんの野菜を食べられ、さらに体もあったまります。

しろくま

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鹿児島発祥のスイーツとして、いまやその名を日本全国に有名なのが「しろくま」です。「しろくま」は、ふわふわのかき氷に練乳をかけ、フルーツをたっぷり添えたスイーツ。各店舗がその店オリジナルのしろくまを提供していることでも知られます。
元祖しろくまの店として知られる天文館むじゃき本店ではノーマルなしろくまだけでなく、様々なシロップやトッピングでアレンジされたメニューがたくさん。可愛らしい見た目なので、口だけでなく目でも楽しめる鹿児島グルメです。

キビナゴ

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「キビナゴ」は、鹿児島県による「かごしま旬の魚(夏)」に選定されているほどで、様々な調理法で県民に愛されている魚です。
銀色に輝く体長10cm前後の小さな魚で、鮮度が落ちるのが非常に早いため、漁獲地以外で流通することは少ないです。
お刺身では包丁を使わずに、指でやさしく頭と内臓、骨をとります。丁寧に身を開いたらくるりと巻いて、大輪の菊の花が咲いたように華麗に盛り付ける「菊花造り」が有名です。
刺身のほか、天ぷら、串にさしての塩焼き、煮付け、干物、タタキやなます、マリネ、味噌汁にもよく合います。

焼酎

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県内に100以上もの蔵元の数を誇る、「焼酎王国」鹿児島県。
芋・麦・米・蕎麦・黒糖・シソなど自然の原料で造られたものを「本格焼酎」と呼び、その銘柄は2000を超えます。
ロック、お湯割り、水割り、ウーロン茶割りなど、割るものによって様々な飲み方ができます。酔い覚めさわやか、二日酔い知らずのアルコールとして、男女を問わず多くの人に愛されています。
さつま揚げや黒豚しゃぶしゃぶ、鶏刺しといった鹿児島の地元グルメとも相性バツグンです。

カツオ

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黒潮にのって春と秋に大回遊するカツオは鹿児島を代表する魚介の1つ。
なかでも、鹿児島県薩摩半島の最南端に位置し、東シナ海に面している枕崎は、350年以上の歴史を誇るカツオ漁業の町でかつお節の生産量が日本一。
町のあちこちにはかつお節工場が点在し、工場から立ちのぼる燻煙、かつお節の香りがあたりを包みます。
遠洋で一本釣りしたかつおを船上で活け締め(血抜き)し急速冷凍した「ぶえん鰹」と呼ばれるかつおが味わえるのも、枕崎ならでは。
枕崎市の「かつお公社」では工場見学ができ、「ぶえん鰹」の解凍、整形工程のほか、鰹のタタキ、フィレー等の製造工程を見学できます。

うなぎ

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実は鹿児島県は養殖うなぎ生産量日本一。
長い年月もの間、シラス台地によって「ろ過」された水は、うなぎの養殖にうってつけな高品質な水です。
また、年間通じて温暖な気候で水温が安定しており、一年を通じて良質なうなぎを供給できることから鹿児島県は「うなぎ大国」となりました。
布志市の「うなぎの駅」では、「ひつまぶし」・「うなぎカレー」・「ねぎ玉うな丼」といった、うなぎ料理を堪能できます。
一番人気は、薬を一切使用せずに育てたうなぎのみを使用した「オーガニックうな重」です。

知覧茶

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「知覧茶」は、鹿児島県の薩摩半島・南端の南九州市で育てられたブランド緑茶のこと。
南九州市は、桜島の火山灰によってつくられた水はけがよく肥沃な土壌や一年を通して温暖な気候、豊富な日照などおいしいお茶を生産する条件が整っています。
また、甘みを引き出す「かぶせ」栽培をし、鮮やかな緑色と、茶葉が持つまろやかな甘味・コクを引き出すために通常の煎茶の蒸し時間が30秒~40秒なのに対し約2倍の60秒~80秒の「深蒸し」をしていることが特徴です。

さつまいも

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鹿児島を代表する農作物といえば、さつまいも。全国一位の生産量を誇ります。知覧紅、知覧紫いも、紅はやとの3種類が有名です。
シラス土壌で育った鮮やかな紅色の皮をしたさつまいも「知覧紅」は、ホクホクして甘みがあり、ビタミンCと食物繊維を多く含み、鹿児島のブランドにもなっています。
ここ十数年は品種改良が目覚ましく、甘くしっとりとした「安納芋」「紅はるか」などの誕生し、焼き芋やスイーツ用としてさつまいもはさらなる注目を浴びています。

鶏飯

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鶏飯(けいはん)は奄美群島で食べられている郷土料理です。
お椀に入れたご飯の上にほぐした鶏肉、椎茸、錦糸卵、パパイヤ漬けなどの具材と薬味をのせて鶏ガラで出汁をとったスープをかけたお茶漬けのような料理。
味の決め手は鶏ガラスープ。お店や家庭によってその作り方には違いがあるものの、じっくりと時間をかけて地鶏の旨味を引き出した、深みのある味わいが特徴です。
夏の暑さで食欲が出ない時でもサラサラと食べられます。

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