車窓からの眺めも楽しめる！ヨーロッパを周遊するおすすめの鉄道5選

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

【スイス〜イタリア】レーティッシュ鉄道

「レーティッシュ鉄道」は、観光や地元の人々の足としても広く親しまれているスイスの私鉄。
中でもイタリアとの国境付近を走るアルブラ線とベルニナ線は、車窓から美しい絶景が観られることで知られています。

これらの2つの路線は20世紀初頭、当時の技術の粋を尽くして造られたもの。
周囲の素晴らしい景観と共に、2008年世界文化遺産にも登録されています。

こちらは有名な「ラントヴァッサー橋」
136mという高さの橋が周囲の自然と見事に調和をしています。
下から見上げた姿も壮観ですが、上の線路を走る列車からの眺めも最高ですよ。
深い森や氷河、アルプスの雄大な自然といった、スイスの素晴らしさが堪能できる旅となるでしょう。

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【スイス～フランス】TGVリリア

フランスが世界に誇る高速鉄道「TGV（テジェヴェ）」
国際路線「TGVL Lyria（リリア）」に乗って、フランスとスイスの主要都市を巡る旅をしてみませんか。

おしゃれなデザインとビビット＆シックな色使いの座席も素敵です。
通路も広めにとってあります。パリ～ジュネーヴ間は約3時間半ほど。
長い時間座っていても快適に過ごせそうですね。

ヨーロッパの古い街並みと豊かな自然が残るジュネーブや、文化と芸術の街チューリヒ。
南フランスの美しい海岸線が続くニースやマルセイユに立ち寄るのもおすすめですよ。

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【スペイン】AVE

スペインでの鉄道旅では、高速列車「AVE（アヴェ）」を利用するのがおすすめです。
AVEとはスペイン語で「鳥」を意味する言葉。
その名の通り、鳥をほうふつとさせるような形状と、ホワイトカラーに赤紫のラインが
入ったスタイリッシュな車両も素敵です。

首都マドリードを中心にバルセロナやゴルドバ、セビリアなどの主要都市を結びます。
こちらはマドリード最大のアトーチャ駅。
かつての旧駅舎の一部を植物園に見立てて、カフェや待合室として利用しており、
旅行者たちの憩いの場となっています。

世界一の生産量を誇るスペインのオリーブ。アンダルシア地方では、
乾いた大地にどこまでも広がるオリーブ畑の美しい光景を目にすることでしょう。
ほとんどの路線で、乗車時間は1時間～3時間程度。座席は3つのクラスがあり、
特等と1等ではラウンジの利用や食事の提供もあります。
あっという間に時間が過ぎ去るような充実した旅となりそうですね。

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【イタリア】フレッチャロッサ

イタリア国内の主要都市を結ぶ高速鉄道「フレッチャ」
「赤い矢」を意味するFrecciarossa（フレッチャロッソ）をはじめ、
「銀の矢」のFrecciargento（フレッチャルジェント）、
「白い矢」Frecciabianca（フレッチャビアンカ）の3種類からなります。
中でも人気なのがフレッチャロッソ。
3つの中では最速を誇り、モダンなフォルムと鮮やかな赤がスペインらしさを感じさせます。

トリノやミラノ、ヴェネツィアやフィレンツェ、ローマといったイタリアの観光都市を
縦横無尽に駆け巡ります。ミラノ～ローマの所要時間はおよそ3時間程度。
イタリア各地の景観をゆっくりと楽しめる鉄道の旅ができます。

座席はゆとりのある仕様となっています。
まるで自宅のソファーで寛ぐかのようなゆったりとした時間が過ごせそうですね。
バーやレストランの利用もできます。

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【オーストリア～周辺各国】レイルジェット

オーストリアと周辺各国を結ぶ国際路線の「レイルジェット」
ワインレッドとダークグレイを組み合わせた高級感のあるシックな車両が人気です。
セミコンパートメントタイプの座席には足元のスペースには余裕があり、互いに足がぶつからないよう、向かい側の座席とは少し位置をずらしてあります。
リクライニングシートになっていますので、乗車中もゆったりと体をあずけて休むことができます。

ウィーンを中心に、チェコのプラハ、ドイツのミュンヘン、ハンガリーのブダペスト、
スイスのチューリヒなどを巡ります。
ヨーロッパ観光を存分に楽しめる旅の行程が組めそうですね。

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車窓から見る風景が旅の醍醐味

陸続きになっている国が多いヨーロッパでは、国境を越えた鉄道網が発達しています。

行く先々の車窓からは見えるのは、その国ならではの多彩な風景。

旅を自由にカスタマイズできる鉄道を使って、ヨーロッパの周遊に出かけてみませんか。

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