北欧のフィンランドは、1917年にロシアから独立したまだ若い国です。オーロラや「ムーミン谷のなかまたち」、近年は空前のサウナブームで脚光を浴びるなど、日本でも着実に注目度を高めています。また、国土の70%以上を森林が占め、約19万もの湖が点在する自然豊かな国で、国民に持続可能性という考え方が定着していることから、SDGs達成に向けた取り組みを積極的に推進。国連による「世界幸福度ランキング」では8年連続で世界1位に輝くことから世界で最も幸せな国、ウェルビーイングの国としても知られています。「幸せとは何か」。フィンランドを旅することで、そのヒントが見つかるかもしれません。