寝るのはもったいない！見逃したくない絶景ばかりの東海道新幹線の車窓

東海道新幹線の車窓からの景色で1番人気なのは、やはり日本最高峰の富士山。車窓からでも感じられるその雄大さは、幸せや元気までもらえるような気持ちになります。美しい富士山を見ることができた日は運気がアップするのだとか♪

最も美しい富士山を眺めるなら、冬から春の間でよく晴れた日がおすすめ！また、2名がけ窓側のE席がベストポジションとなります。特に新大阪から東京へ向かう上り線の方が、山頂からすそ野まで美しい姿を眺めることができます。

上りなら新富士駅の通過前、下りなら熱海駅通過後あたりから窓を眺めておくと見逃しません。障害物がない景色を見られるのはほんの数秒なので、注意して窓を見ておきましょう。

富士山も良いけれど、見晴らしの良い広大な海を見たい！という方は、3名がけ窓側のA席を選びましょう。平野なので遠くまで見渡すことができ、開放的な景色が広がっています。小田原〜熱海間の美しい海には圧倒されること間違いなし！東海道新幹線の車窓でしか味わえない風景です。

また富士川、大井川、天竜川、長良川、木曽川、揖斐川といった一級河川も見どころポイント。穏やかに流れる川と田園風景には心が癒されるでしょう♪

A席のメリットとしてすれ違いがない点も挙げられます。高速列車同士が通過する時の衝撃は想像以上に激しいもの。そのような理由から、小さなお子様を連れた方やご年配の方にもA席はおすすめです！

東海道新幹線の車窓を色鮮やかに彩るのが、静岡の「茶畑」。5月初旬がベストシーズンで、美しい緑色の風景が一面に広がっています。

よく晴れた日には、空の青色と茶畑の緑色が絶妙なコントラストを生み出し、ぜひとも写真に収めたい絶景が！インスタ映えもバツグンです。

静岡駅から浜松駅までの間が特に美しいと言われているので、見逃さないように注意しておきましょう。茶畑は山側の方に多いため、ベストポジションで見たい方はE席に座るのがおすすめです。

東海道新幹線からの車窓で人気が高い「浜名湖」。日本で10番目の大きさを誇る湖で、静岡県の観光スポットとしても有名です。淡水と海水が混在した汽水湖で栄養豊富なので、昔から養殖業が盛ん。車窓からは牡蠣の養殖場も見えます。

浜松駅〜豊橋駅あたりで見ることができ、総面積約70平方メートルもある広大な湖の様子には、圧倒されること間違いなし！

東海道新幹線では海との接続部分を鉄橋で渡るため、両サイドに水面が広がり、まるで湖の上を走っているような気分に。車窓からでないと見ることのできない貴重な風景が楽しめますよ♪

自然景観だけでなく、街の風景も車窓から楽しめます。大都市を結ぶ東海道新幹線だからこそ体感できる都会の煌びやかな夜景は非常にロマンチック♡恋人と乗車する際にはぜひチェックしておきたいものです。

最も人気のある夜景は、東京から新横浜の間。まるで宝石箱を開けたようなキラキラ輝く景色が窓一面に広がっています。東京の有名な建物群を見るならE席の方がおすすめ。

その他、有名建築家が設計した京都駅も一風変わった夜景で見応えバツグンです！

東海道新幹線の車窓からはいつもと一味違った景色を望むことができ、旅好きの間から隠れた人気を呼んでいます。
富士山をはじめ、小田原の海や静岡の茶畑、都心の夜景など様々に移りゆく風景には心を奪われること間違いなし。そのような絶景を最大限に楽しむには乗車する席がポイントです。富士山ならE席、海や川ならA席、と見たい景色によって席を選ぶのがおすすめ。窓側の席は人気で埋まりやすいため、早めに予約しておくと良いでしょう。
旅行やビジネスで東海道新幹線を利用される方は、今回の記事を参考に、ぜひ車窓からの景色を楽しんで下さいね♪