瀬戸内海の海鮮グルメを食べに行こう♪

ままかりとは、瀬戸内海岸でサッパ（ニシン科）の小魚で、塩をふり、酢に漬け込んだものです。
その味があまりにおいしく、自分のところのご飯を食べつくしてしまい、隣から「まま（飯）」を借りるほどおいしいという意味で名づけられたと言われています。
そのままおつまみにしてもいいし、お寿司でままかり寿司も人気です。
締めたものだけではなく、カリカリにしたままかりもおつまみにオススメです！
岡山のまつり寿司にも入っています！

岡山県の日生では最近は町をあげて、カキオコで盛り上がっています。
カキオコとはカキのお好み焼きのことです。
カキオコ店は多数あり、カキがたくさん入ったお好み焼きを出してくれます！
「みっちゃん」は人気店で、食べる席が6席しかありません。みっちゃんが全部焼いてくれ、優しい声をかけてくれますよ♪

日本のカキ養殖生産量の約60％が広島産で占められています。
特に宮島周辺のカキは濃厚で、宮島の参道では生カキや焼カキ、カキめしなど、あらゆるカキ料理が楽しめます。
実際、宮島に上陸する前の宮島口に着くと、カキの香りに包まれているんです♪
そして、宮島参道ではカキの食べ歩きなんて、贅沢過ぎますね♪
おみやげにはオリーブオイル漬がオススメです。
パスタのソースとしても使え、残ったオイルはパンに漬けてもおいしいですよ♪

また、宮島ではカキと同様にあなごも人気グルメの一つとなっています。
宮島口駅前や、宮島参道にはあなごめしを食べられるお店がいっぱいです！

三原と言えばタコが有名です。
駅付近にはタコ料理のお店もたくさんあり、三原駅では売り切れ必至の人気駅弁「たこめし」があります。

春には産卵を控えてその身を桜色のことから桜鯛とも呼ばれる鳴門鯛。
鳴門公園内のお土産店であり、食事処の「うづ乃家」では生きのいい鯛を使った名物の鯛丼が食べられます。
鳴門のわかめを使ったわかめ汁もついてきます♪
鳴門の渦潮を生み出す激しい激流で育った鳴門わかめは、シコシコとした歯ごたえと風味の良さが特徴です。おみやげには是非鳴門わかめを！

下関では河豚のことを「福」につながるとのことで、「ふく」といいます。
唐戸市場では金～日曜と祝日に1階が海鮮屋台街に変身する「活きいき馬関街」を開催していて、いろんなお店の握り寿司を一貫ごとに買うことができます。
もちろんふくの握りもあり、買ったら、関門海峡が見える場所で食べたり…なんて贅沢なことも！！

淡路島の南端「福良湾」で育てられ、鳴門の潮流にもまれ身が抜群に締まったとらふぐ。
通常２年で出荷されるとらふぐを3年の月日をかけてじっくりと丁寧に育て、その身は天然ものと変わらないほど引き締まり、口の中で広がる旨味と甘みがたっぷり！

じゃこ天は愛媛県西南部の特産品で、かまぼこには適さない小魚のハランボ・ヒイラギ・ムツ・ヒメチ・ゼンゴアジ・タチウオなどのすり身を形を整え油で揚げた魚肉練り製品です。
ビールとの相性も抜群ですよ♪

海に囲まれた絶景を見ながら、魅力的な瀬戸内海の海鮮グルメを食べに行きませんか？？