津山名物「干し肉」って知ってる？津山に伝わる独自の牛肉文化とは？

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「100年フード」に認定されている津山の干し肉

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津山城を見学し、お城の周りを歩いていると、突然金色に光った牛が、、
お店を覗くと、なんとお肉屋さん？！岡山県北部に位置する岡山県津山市には、古くから牛肉文化があります。
日本では、天武天皇の飛鳥時代から江戸時代まで、仏教の教えにより「肉食禁止令」が発令されていました。しかし、近江彦根藩（滋賀県）と津山藩（岡山県）だけは、滋養強壮（健康のために食べる）「養生食い」が認められていたそうです。
津山では牛肉の塊に塩を揉み込み数日間干して乾燥させた「干し肉」が全国的に有名です。干して乾燥させることで、旨味が凝縮されて、昔は保存食として食べられていたとか。「津山の牛肉料理」は、その長い歴史から文化庁が選ぶ「100年フード」にも認定されています。

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そんな歴史の長い、津山の干し肉を実際に食べてみました。
最初はあっさりとした味でしたが、噛めば噛むほど味が出る、ジューシーな牛肉の味が！
串に刺さった干し肉は柔らかく、ぺろりと食べてしまいました。
私が訪れた「ibushigin」さんは、テイクアウトのほか、自宅で楽しめる冷凍干し肉もありました。いろいろな部位の干し肉もあるので様々な味や触感が楽しめます。

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HOSHINIKU STORE ibushigin

【所在地】
岡山県津山市山下35-6

【営業時間】
11:00～18:00（営業時間、定休日は来店前ご確認ください）

【アクセス情報】
JR津山駅より徒歩12分　津山城のすぐ近く

自宅でも味わえる津山名物

ぜひ津山に足を運んで食べていただきたい干し肉。
実はふるさと納税の返礼品としてもゲットして、自宅でも津山名物を堪能することができますよ！

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ibushigin独自の製法により、干し過ぎずレアな状態で熟成させたいぶし銀の干し肉は、ジューシーで柔らかい食感が特徴！凝縮した肉のうまみをしっかり味わえる逸品に仕上げているそうです。

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お店ごとのこだわりを楽しもう

「干し肉」はビーフジャーキーとは全く異なり、郷土に根付く津山市独自の逸品です。そんな干し肉の製法は、お店によってこだわりも様々です。ぜひ食べ比べて、味の違いを楽しんでみてください！

食肉石本商店

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津山市で三代続くお肉屋さん「食肉石本商店」。
津山市の製造所にて原材料を仕入れ、専用のカット。地域に伝統的に受け継がれている作り方にならい、塩を揉みこみ、乾燥加工をしている干し肉には防腐剤や添加物は一切使いません。

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松義精肉店

via 画像提供：松義精肉店

「松義精肉店」は創業100年の老舗のお肉屋さんです。牛肉を松義特製秘伝の調味料で味付けし、乾燥させている干し肉は、お酒のつまみやご飯のお供、お土産や贈り物などにも喜ばれる逸品です。

干し肉はお酒のおつまみにも最適でこれからの季節にはもってこい♪
お肉好きは、一度は食べなきゃ損ですよ。ぜひお楽しみあれ！

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