ベトナムグルメを楽しみたい方必見！定番&名物グルメ7選紹介

ベトナムグルメといえば「フォー」をまずは味わってみましょう。
フォーとは、米粉×水で作り上げたライスヌードルであり、私達が普段味わうラーメンとは違う歯ごたえと弾力のある麺です。ベトナムではレストランに限らず、路上で開かれている屋台でも手軽に食べられるため、現地で「フォーを食べ忘れた！」というときでも大丈夫です。

もし、香草（特にパクチー）が苦手ではなければ、現地で味わう香草たっぷりのフォーをいただいてみましょう。フォーの後にやってくる香草のアクセントが、胃袋を刺激し、更なる食欲を私達に提供してくれることでしょう。

フォーと並び、ベトナムで愛されているグルメが「春巻き料理」です。生春巻き・揚げ春巻き両方、楽しまれており、特に生春巻きは薄いライスペーパーで自分好みの具材を巻いて食べれるとあって、ベトナムに限らず日本国内でも人気上昇中。

もちろん、ライスペーパーで巻く種類は肉や野菜に限らず、魚介類から香草まで、幅広い食材を自分好みにアレンジできます。柔らかい食感と、春巻きから溢れる食材の旨みに、ついつい手が伸びてしまうことでしょう。

日本では、「ベトナム風お好み焼き」、西欧では「ベトナム風クレープ」と呼ばれるグルメがあります。それがバインセオと呼ばれる料理です。

米粉×ウコン入りの生地を薄く焼き上げ、その中に野菜・肉類・魚介類等、様々な具材を投入します。まるでお好み焼き、またはクレープのように仕上がった見た目です。

そのまま食べても美味しいですが、付け合わせの葉物野菜と一緒に食べることをおすすめします。葉物野菜に包み、そこへ香草類を入れることで、サッパリといただくことができます。
そのためか、お腹いっぱいでも以外にもあっさり食べられてしまうんです。

ベトナムに訪れたら、「フエ料理」の見逃せません。というのも、フエ料理は「古都フエ」を代表する名物なのです。

ベトナムの皇帝に出されていたグルメとあり、普段楽しまれるベトナム料理とはまた違った料理の数々が目白押しです。

例えば、バインセオに似ているものの、上品な味わいと食べやすさで人気を誇るバインコアや、
レモングラスの茎に豚肉が巻かれているネムルイ。

米粉を餅状にし、特殊な食感と旨みを味わえる「バイン・ラー・チャー・トム」といった絶品グルメが目白押しです。古都フエに訪問の際は、ぜひともフエ料理を味わってみてくださいね。

ベトナムでは、鍋に使用する肉類、例えば牛・豚・鶏の他に、ヤギを利用した「ヤギ鍋」が大いに楽しまれています。（店舗によっては、ヤギ焼肉も一緒に楽しめます）日本でも、沖縄地域でお祝い事や滋養の為に食されています。

ヤギ鍋は至ってシンプルな味付けに、野菜類と主役のヤギ肉を投入。しっかり火を通し、程良く煮込んだところを頂けば、ヤギ肉特有の食感と味わいに舌鼓を打つことでしょう。

ベトナム観光中、少し小腹が空いた、またはベトナムコーヒーと一緒に軽食を食べたいと思ったら、「バインミー」をおすすめします。バインミーとは、米粉が含まれる15cm～20cmほどのフランスパンに切れ込みを入れ、その中に具材を詰め込んだ料理です。

フランスパンと聞くと、食感が硬い印象はあるものの、バインミーは米粉が使用されているためか、軽い食感なのです。そして嬉しいことに、あちこち探さなくとも、路上や駅、バスターミナル等、幅広く販売されています。ベトナム観光と共に、バインミー巡りも楽しんでみてはいかがでしょうか。

食後の一服に「ベトナムコーヒー」はいかがでしょうか？ベトナムコーヒーとは、コンデンスミルクを予めカップの底に敷き、コーヒーをフランス式のフィルターで抽出した、濃厚な味わいを楽しめるコーヒーです。（店舗によって使用されるミルクは異なります）

ゆっくりと落ちてくるコーヒーを眺め、ゆったりとした時間を楽しむのもベトナムコーヒーの醍醐味の1つです。普段味わえない濃厚な旨みを存分に楽しみましょう。

日本食と一味も二味も違うベトナム料理は、私達の五感をくすぐるものばかりです。
現在では、日本国内にもベトナム料理店が進出しているため手軽に味わえるものの、日本人に合う味付けになっています。

もし本場のベトナム料理を楽しむなら、現地に足を運び、これまで紹介したベトナムグルメを思う存分堪能してみてくださいね。