レトロ＆ノスタルジック！レンタサイクルで走る港と鉄道の町敦賀

敦賀は福井県でも関西に近い場所にあり、交通の要所でした。
日本海側で最初に鉄道が走る街として発展し、、今でもその名残が見られ、レトロでノスタルジックにひたれる町です。

敦賀の町を散策するには、自転車がおすすめです！
バスもありますが、本数が少ないので、町は平坦なので、自由に行動できる自転車が重宝されています。
貸出場所は敦賀駅内にあるので、非常に便利ですよ♪

赤レンガ倉庫と言ったら、横浜を思い浮かべますが、ここ敦賀にも赤レンガ倉庫があるんですよ♪
敦賀の赤レンガ倉庫は当時は石油の貯蔵庫として使用され、現在は国の登録有形文化財に登録、歴史を象徴する建築物になっていて、鉄道のジオラマ館とレストランを併設した商業施設となっています。

明治後期から昭和初期にかけての敦賀を鉄道と港のジオラマで再現し、運転体験やライブ映像、ARなど、敦賀の歴史を楽しく学ぶことができる国内最大級のジオラマ館です！
全長約27メートル、最大奥行き約7.5メートルの大きさの鉄道と港のジオラマの「ノスタルジオラマ」の蒸気機関車やディーゼル機関車や敦賀の特徴のスイッチバックなどの鉄道模型が走り抜けていく姿は鉄道ファンでなくても、テンションあがること間違いなしですよ♪

レストランとカフェを併設している赤レンガ倉庫ですが、おすすめしたいのは、地元敦賀や県内外でとれる新鮮な魚介類、農家の美味しい野菜や果物、若狭牛や福井ポークなど福井県産の美味しい食材を使用したイタリアンレストランの「Sogno-Poli（ソニョーポリ）」。
おしゃれな空間で季節ごとに変わる旬の食材を楽しめますよ♪

赤レンガ倉庫の前には日本海が広がり、金ヶ崎緑地公園という公園になっています。
市民の散歩コースとなっているボードウォークや海にせり出すボードデッキで敦賀港を一望することができ、天気のいい日は本当に気持ちがいいですよ♪

敦賀は日本海側で初めて鉄道が通った町です。
今でもその面影を残し、敦賀鉄道資料館である旧敦賀港駅舎はかつてあった駅舎を再現して作られ、市民から寄せられた資料や模型、パネル等が展示されています。
これは鉄道好きにはたまりません！

敦賀は日本海に面しているので、やっぱり新鮮な魚介類が食べたいですね！
そんな時におすすめなのが、「日本海さかな街」。
敦賀港直送の魚介が並ぶ鮮魚店や水産加工の店、昆布、珍味、銘菓の専門店と海鮮丼・寿司などのレストランが軒を連ねる巨大海鮮市場で、威勢のいい売り子の声が響き、活気に満ち溢れています。

敦賀のグルメと言ったら、魚だけではありません。
屋台のラーメンから始まった敦賀ラーメンは50年以上たった今も夜になるとメインストリートに屋台が並びます。
トンコツと鶏ガラをベースにした醤油味のスープで、縮れ麺を使用し、具材にはメンマ、チャーシュー、紅ショウガが使われています。

サイクリングに敵した敦賀の町。
レトロな町並みと美味しいグルメを求めに行ってみませんか？