自由の女神

マンハッタン島南端から約3km離れたリバティ・アイランドに立つ高さ約46mの自由の女神は、1886年にフランスから贈られた自由の象徴である。

　フランスの彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディが自分の母親をモデルにして製作したといわれ、アメリカの独立100年を記念するもの。フランスのパリにはミニチュア版女神像が、アメリカを向いて立てられている。
　
　内部には展望台が作られており台座部分まではエレベーターで登れるが、最上部である女神の冠部分の展望台までは細いらせん階段を上らなければならない。一度登りはじめると引き返すことができない。
　
　女神像自体は46mだが、右手に持つトーチまでは海面から107mの高さになる。足もとは暴政の足かせから放たれた第1歩を踏み出しており、頭上の冠の7つの尖端は、世界の7つの海を表している。像の土台部分は移民博物館になっていて、自由の女神の建設やアメリカ合衆国発展の過程、移民の歴史を展示している。

※ツアーによっては自由の女神を訪れない場合もございます。
詳しくはツアー詳細をご確認ください。