フォロロマーノ旅行・フォロロマーノツアー
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フォロロマーノ
ベネチア広場とコロッセオの間にある古代ローマ時代の遺跡。 フォロとは公共広場という意味で、ここには、商業、政治、宗教上など市民生活に必要な機関がすべて集まっていた。
神殿や公共施設(バシリカ、元老院など)が所狭しと建ち並び、シーザーやアウグストゥスがヨーロッパの歴史を刻んだ。 セヴェルス帝と2人の息子、カラカラとゲタの遠征の勝利を記念して建てられた凱旋門、民事裁判所があり、ローマ法が執行された所と言われるチェーザレのバシリカ、かつては88本の柱に囲まれていたと言われるカストーレとポルーチェの双子の神を祭った神殿など、当時の栄華を偲ばせるものが多い。 しかし、5世紀に西ゴート族の侵入を受け、フォロ・ロマーノの荒廃が始まった。
「パラティーノの丘」はフォロ・ロマーノの南側に位置するローマ建国の聖地。ローマの政治や経済などに力を持つ貴族などの住宅地だった。帝政時代に入り皇帝たちが宮殿を建て始めていった。今では夏には花が咲き、冬にはオレンジが実る場所になっているが、一部では19世紀に始まった発掘調査が未だに続いている。現在建物の形がわかるものはごくわずかであるが、石畳の道の両側には原形をとどめぬ大理石の塊がごろごろしている。
※ツアーによってはフォロロマーノを訪れない場合もございます。
詳しくはツアー詳細をご確認ください。
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