これぞ建築美！一生で一度は観たい世界のおすすめモスク7選

トルコのイスタンブールにある通称「ブルー・モスク」は、世界で最も美しいと称されるモスク。正式名称を「スルタンアフメット・ジャーミィ」といい、世界遺産に登録されています。

圧倒的な存在感があり、その洗練された美しさはうっとりしてしまうほど♡モスクの前には公園があり、モスクをバックに記念撮影をする絶好のスポットとなっています。

一番の見どころは、内部の華やかな装飾。天井には細やかな模様が描かれていて、時間を忘れて見とれてしまいますよ♪

その外観から「ピンクモスク」と呼ばれるマレーシアのモスクは、正式名称を「プトラモスク」といいます。まるでおとぎ話に登場するお城のような可愛らしい外観が特徴です。

色がピンクなのは外観だけでなく、内部も鮮やかなピンクで統一されています。ムスリム以外の見学は入り口付近のみだけですが、内部もじっくり見られますよ！

ピンクモスクのある街プトラジャヤはカフェやお土産屋さんが充実した観光地なので、付近の散策も忘れずに♪

「泥のモスク」と呼ばれるグランドモスクは、マリの世界遺産「ジェンネ旧市街」にある一風変わったモスク。ジェンネ旧市街は全ての建物が泥で作られており、グランドモスクも泥でできているんです。

高さ20m、奥行き75mもの巨大な建物が泥だけでできている事実を目にした時の感動は、旅のハイライトとなること間違いなし！

また、毎年雨季の前に外壁の泥を塗り替える作業が行われます。数千人がかりで一気に作業を完了する様子は見ものですよ♪

まるで万華鏡の世界に入り込んだような体験ができるモスクが、イランにある「シャー・チェラーグ廟」です。壁面にはガラスのモザイク貼りが施され、見事なまでに光り輝いているのが魅力的♡

基本的にムスリム以外は中に入ることが許されていませんが、門番との交渉次第では入れる可能性もあります。

また、中に入れなくてもご安心を。シャー・チェラーグ廟は外から見ても、その繊細な模様がとても美しい建物なんです！緻密に計算された幾何学模様にうっとりすること間違いなし♪

「シェイク・ザイード・モスク」は、UAE建国の父であるシェイク・ザイードが500億円以上をかけて建設した世界最大級のモスク。圧倒的な規模と白で統一された美しい外観から、人気の観光地となっています。

外観もさることながら、内部の豪華さも目をみはるものが！世界最大と言われる手織りのペルシャ絨毯や、きらびやかなシャンデリアなど、一つ一つのものに圧倒されます。

異教徒にも開かれたモスクで、誰でも中に入って見学が可能です。ただし、礼拝のマナーは必ず守るようにしましょうね。

快適な観光を楽しめる国として知られるブルネイのシンボル的存在が、首都の中心部に存在する「オールドモスク」。黄金のドームが特徴で、ブルネイという国の豊かさを象徴しています。

モスクの前の池には、かつて王室が使った船のレプリカが置かれており、中に入ることも可能。豪華な船とモスクが一緒に見られる場所で記念撮影をとりましょう。

また、ブルネイのオールドモスクは夜に訪れるのもおすすめ。ライトアップされた幻想的な姿を楽しめますよ♪

最後は一風変わったモスクをご紹介。コルドバにある「メスキータ」と呼ばれるモスクです。メスキータは、キリスト教の教会とイスラム教のモスクの役割を兼ね備えた唯一無二の建物なんです！

その歴史は複雑で、何度となく2つの宗教が支配を繰り返してきました。現在では、その複雑な歴史が作り出した他に類を見ない建築様式のおかげで世界遺産となっています。

魅力は二重になったアーチが続く大空間。たくさんの柱が立ち並んでいて、人工的な森に迷い込んだかのような体験ができますよ♪

今回ご紹介した以外にも世界中にたくさんの美しいモスクが存在します。次回の旅行はぜひモスクを旅の目的にした旅行を計画してみてください♪

なお、モスクは神聖な場所なので、観光するときは必ずマナーやルールを守るようにしてくださいね。