限られた時期にしか見られない色とりどりの絶景！世界のお花畑8選

オランダの国花はチューリップ。
アムステルダム郊外にあるキューケンホフ公園は、約32ヘクタール、東京ドーム約7個分の敷地に700万株以上のチューリップやスイセンヒヤシンスなどが咲き乱れる、世界最大規模のフラワーパークです。
チューリップの見頃の3月下旬～5月中旬には多くの観光客で賑わいます。

ベルギーのブリュッセルにあるグランプラスは世界遺産にも登録されています。
そのグランプラスには2年に一度、さらに公開はたったの3日間のフラワーカーペットフェスティバルが開催されます。
いろどり豊かなベゴニアの花が幾何学模様に植えられて、まるで絨毯のよう！！
夜はライトアップされて、また雰囲気も変わりますよ♪

ひまわりといえばスペインを思い浮かべる人も多いはず。
スペインの南部アンダルシア地方は温かい地方で夏の気温は40度にもなるので、日本よりも早い5月～6月下旬にひまわりの見頃を迎えます。
青空の下、太陽の光を浴びてきらきら輝く元気なひまわりから元気がもらえそうです！

南フランスのプロヴァンス地方は7月下旬～8月中旬にはあたり一面が紫色に染まり、上品なラベンダーの香りが風と共に香ります。
ラベンダーの香りは不安や緊張感を和らげるリラックス効果があるので、ラベンダーの心地よい香りを感じながら、癒されてみませんか？

タイのウドーンターニー県では、12月～2月上旬の早朝、約36キロ平方メートルの広々とした湖に真っ赤なスイレンが咲き、水面が埋め尽くされます。
タイ語では紅い睡蓮の海という意味のタレー・ブア・デーンと呼ばれ、1月中旬にはお祭りも開催。
満開の時期、1月～2月上旬にはボートも出ているので、ここから花を観賞することもできますよ♪

中国雲南省では1月下旬～3月に一面を黄色に埋め尽くす菜の花畑が広がります。
この菜の花畑は世界一の総面積で、なんと東京23区と同じくらいの敷地で、約500平方キロメートルにも及びます。
菜の花祭りも開催され、中国全土や世界各地から観光客が訪れます。
特に早朝や夕方は幻想的な雰囲気になります。

アメリカのカリフォルニア州サンディエゴの南に位置するカールスバッドは、ラナンキュラスフィールドと呼ばれる場所にラナンキュラスの広大な花畑があります。
3月初旬～5月初旬になると、東京ドーム4つ分よりも広い20万平米ものエリアに数百万本の赤やオレンジ、白、ピンク、紫など、色とりどりのラナキュラスが見渡すかぎり続き、圧倒されます！！

ニュージーランドの南島にあるテカポ湖は、ニュージーランドで2番目に大きな湖です。
きれいな青色に輝く湖の周りに、紫やピンク、白など色鮮やかなルピナスの花が咲いています。
見頃は春から初夏で、湖とルピナスの美しいコントラストはまるで絵画のよう！
南半球なので、初夏と言っても11月～12月中旬頃です。
また、テカポ湖は夜は美しい星空でも有名です。

南アフリカの春の桜と言われるジャカランダ。
こちらは花畑ではありませんが、プレトリアには約7万本のジャカランダの街路樹があります。
見頃は10月、紫色の街路樹は珍しいですね。

世界の花畑は珍しい花や日本で咲く花でも時期が違うものもあります。
時期を合わせて、限られた時期にしか見られない素晴らしい景色を見に行きませんか？