定番から穴場まで！岐阜県のおすすめ観光スポット30選

岐阜市内の中心にある金華山は、頂上には岐阜城があり、市街を一望できる絶景スポットです。
ロープウェイで頂上へ手軽に訪れることができますが、体力に自信があるアウトドア派には、登山ルートもあります。
昼間の展望も素晴らしいですが、ここは夜景がさらに素晴らしいことでも有名です。
きらめく街の灯りが360度の大パノラマで広がり、まるで星を散らしたように見えます。

【所在地】
岐阜県岐阜市天守閣

【営業時間】
ぎふ金華山ロープウェー
8:00～22:30（時期により変動有）

【定休日】
無

【アクセス】
JR・名鉄岐阜駅よりバス約15分、徒歩約5分
東海北陸道一宮木曽川ICより名岐バイパス経由車で約25分

世界最大級の淡水魚水族館「世界淡水魚園水族館　アクア・トト　ぎふ」は、県内外からたくさんの人が訪れます。
岐阜を代表する河川・長良川の自然環境を再現して淡水魚を展示しているほか、アマゾン川など世界の川に住む魚たちも見ることができます。
カピバラやコツメカワウソの可愛いさは必見！
水族館の看板でもあるアシカのショーも楽しめます。
併設されたカフェ＆レストラン「AROWANA GARDEN」は、水族館の施設とは思えないほどおしゃれで、ヨーロッパのマルシェをイメージしており、岐阜の特産品を使ったメニューも楽しめます。

【所在地】
岐阜県各務原市川島笠田町1453

【営業時間】
平日：9:30～17:00（最終入館16:00）
土日祝：9:30～18:00（最終入館17:00）

【定休日】
無

【アクセス】
JR・名鉄岐阜駅よりバス約40分、徒歩約15分
東海北陸道一宮木曽川ICより国道21・22号経由車で約10分

フォトジェニックな絶景として話題の「モネの池」。透明度の高い池と、睡蓮の美しいコラボレーションが魅力のスポットです。
色鮮やかな睡蓮が浮かんでいる様子や、錦鯉が優雅に泳いでいる光景は、まるで絵画を見ているよう！緑豊かな木々に囲まれ、のどかな雰囲気を味わうのにピッタリです。
6〜9月ごろが見頃で、よく晴れた日は一段と美しさを増します。
太陽の光が差し込む角度によって水面の色が変化するため、さまざまな表情を楽しめるのだとか。比較的混んでおらず、睡蓮の花が綺麗に花開く午前中の方がおすすめです。

【住所】
岐阜県関市板取白谷

【アクセス】
・車
東海環状自動車道関広見ICより約40分

21世紀の森公園内にある「株杉の森」は屋久島の杉にも劣らない大迫力の杉。
一本の太い幹からたくさんの芽が出てそれぞれ幹を形成していったので、少し曲がりくねった様子がとても神秘的。大きなものは幹回りが5mもあり、推定樹齢は400～500年とも言われています。
そうした株杉があちこちに生えているので、なおさら不思議な光景が目の前に広がります。老木の生命力や森の息吹を感じ、力をもらうことができます。

【所在地】
岐阜県関市板取2340

【アクセス情報】
・電車+バス
JR岐阜駅北口　JR岐阜駅バスターミナル12番乗り場発
[N83]ほらどキウイプラザ行き　ほらどキウイプラザバス停
ほらどキウイプラザから板取ふれあいバス　21世紀の森バス停　徒歩約5分

・車
東海北陸道美濃IC　約50分

岐阜県の「郡上八幡」は、夏の間に開催される420年もの歴史を持つ郡上おどりで有名な町。「奥美濃の小京都」とも呼ばれています。
古い家並みとその軒先を流れる水路や、辻のつきあたりに配された13ものお寺など、国の重要伝統的建造物群の選定も受けた風情あるまちなみが特徴。
まるでタイムスリップしたかのような町なみは歩くだけでも楽しめ、気軽に楽しめる温泉入浴施設も揃います。

【所在地】
岐阜県郡上市八幡町

【アクセス情報】
名古屋駅発　高速名古屋郡上八幡行き　郡上八幡城下町プラザ下車

下呂温泉は岐阜県にある温泉で、東海地方だけでなく全国的にも屈指の知名度を誇ります。草津温泉、有馬温泉と並ぶ日本三名泉のひとつで、歴史は古く、発見は平安時代にさかのぼります。
泉質はアルカリ性単純泉。美人の湯として知られ、なめらかな肌触りを感じる独特のお湯が魅力です。江戸時代には湯治場として栄え、多くの人が療養に利用していました。
飛騨川を中心にして、賑やかな雰囲気と山あいの風情が見事に調和した温泉街は味があります。外湯を歩いて回ったり、無料の足湯に浸かったりと、温泉街の散策も楽しめます。

【所在地】
岐阜県下呂市湯之島

【アクセス情報】
・電車
JR高山本線下呂駅　徒歩約8分

・車
中央自動車道中津川IC　約1時間6分

「下呂温泉合掌村」は、白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現した合掌の里です。
「合掌の里」と「歳時記の森」の2つのゾーンに分かれており、「合掌の里」は、国重要有形文化財「旧大戸家住宅」をはじめ白川郷などから移築した10棟の合掌造りの民家で集落を再現し、往時の生活を知ることができます。
体験施設「飛騨工房」では、和紙の絵付けや陶器の絵付け体験などができます。
「歳時記の森」は、桜とモミジの里山で、四季折々の移ろいを感じることができます。

【所在地】
岐阜県下呂市森2369

【営業時間】
8:30〜17:00(12/31、1/1、2は9:00〜16:00)

【定休日】
年中無休（一部施設臨時休業有）

【アクセス情報】
JR高山線下呂駅より徒歩20分
下呂駅より、濃飛バス合掌村線で約6分、「合掌村」下車

「金山巨石群」は、縄文時代のものと推定される3つの巨石群で、見上げるほどの巨石が絶妙なバランスで組み合わさっています。
この巨石はただ大きいだけではなく、太陽の動きを観測する役割があったと考えられています。石と石のわずかな隙間から差し込む太陽の光を観測し、夏至や冬至、閏年までわかっていたとか。
古代の人々が高度な知識を持っていたことの証明となりそうなこの金山巨石群は、まさに古代の力を秘めたミステリー＆パワースポットです。

【所在地】
岐阜県下呂市金山町岩瀬高平

【アクセス情報】
・電車
JR高山本線飛騨金山駅 タクシー約30分

・車
東海北陸自動車道郡上八幡IC　約55分

5万4千年前、御嶽山が噴火した時に流れ出した溶岩が固まり、やがて巨大な絶壁となったのが「巌立」です。いくつもの柱が並んでいるように見えますが、これは溶岩が冷えて固まる時にできた割れ目である柱状節理と言います。
岐阜県の天然記念物に指定されているこの巌立は、高さは約72m、幅約120mという圧巻のスケール！
大地の力を存分に感じ取ることができ、付近一帯は巌立峡と呼ばれており、岐阜県でも有名な景勝地となっています。

【所在地】
岐阜県下呂市小坂町落合

【アクセス情報】
・バス
JR高山本線飛騨小坂駅　濃尾バス乗り場発　湯屋線鹿山行き　ひめしゃがの湯バス停　徒歩約15分

・車
中央自動車道中津川IC　約2時間10分
東海環状自動車道富加関IC　約2時間20分

飛騨の小京都と呼ばれる高山には、歴史情緒あふれる古民家が軒をつらねています。
カフェやレストラン、雑貨屋などに改装されているものも多く、散策するにはぴったりのロケーション！
せんべいやお団子、飛騨牛の串焼きなど、手軽に楽しめるグルメが多いのも魅力的です。
人力車に乗っての観光もおすすめです。
高山の人力車は、全国の観光人力車の元祖でもあります。

【所在地】
岐阜県高山市上三之町周辺

【アクセス】
JR高山駅より徒歩約10分
長野道松本ICより国道158号経由で車で約2時間

江戸時代から続く歴史ある飛騨高山の「宮川朝市」。
宮川沿いに小さなテントがいくつも並び、農家さんの作った野菜や果物、漬け物など四季を感じる旬な食材を買うことができます。
四季を感じる旬な食材だけでなく、完全無添加の「飛騨高山プリン」、一つひとつ選別し自家焙煎で5種類以上をブレンドした「コマコーヒー」、伝統工芸品の「さるぼぼ」などフード・カフェ、民芸品など飛騨のものがいっぱい！
10時頃には売り切れの物もあるので早起きをして足を運んでみては？

【所在地】
岐阜県高山市下三之町(鍛治橋～弥生橋の間の宮川沿い)

【営業時間】
4月～11月　7時～正午
12月～3月　8時～正午

【定休日】
年中無休

【アクセス情報】
JR高山本線高山駅から徒歩10分

「高山陣屋」は日本で唯一陣屋で残っている建物です。
江戸時代に郡代・代官が治政を行った場所で、御役所や郡代（代官）役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます。
幕末には全国に60数ヶ所あったと言われている代官・郡代所の中で、当時の主要建物が残っているのは、この高山陣屋のみで、明治時代には地方官庁として引き続き使用されていました。
昭和4年(1929)には、国史跡に指定されました。
陣屋前では、朝市も開かれ、多くの店が並び賑わうので少し早めに行って朝市を楽しむのもおすすめです。

【所在地】
岐阜県高山市八軒町1丁目5番地

【営業時間】
3月1日～10月31日 8:45～17:00
11月1日～2月28日 8:45～16:30

【定休日】
12月29日、31日、1月1日

【アクセス情報】
高山駅から徒歩10分

北アルプス登山への玄関口としても知られる奥飛騨温泉郷は、平湯温泉に福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉という5つの秘湯からなる、東海地方のなかでも人気の高い温泉地。
なんといっても魅力は豊富な湯量、100箇所を超えると言われる露天風呂の多さです。露天風呂はどの場所も開放感たっぷりで、美しい山々や川の流れなど絶景を眺めながら体を休められます。
また、近くには自然が作り出す絶景を楽しめる場所や、トレッキングやサイクリングなど体を動かして楽しめるスポットがいっぱい！アクティブな旅行を楽しみたい人におすすめの温泉地です。

【所在地】
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷

【アクセス情報】
・車
東海北陸自動車道飛騨清見IC　約1時間30分

「平湯大滝」は落差64ｍ、幅6ｍ、飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選・岐阜の名水50選・飛騨三大名瀑のひとつにも選ばれています。
四季折々に美しい表情を見せ、2月15日～25日にかけては、平湯大滝が凍結した姿をライトアップする平湯大滝結氷まつりが開催され、2月15日と期間中の土日に冬花火が打上げられます。
5月上旬は雪が残る滝つぼに豪快に水が流れ落ち、5月下旬には鮮やかな新緑が大滝を囲みます。
秋には紅葉が始まりカエデの赤、ブナ・シラカバの黄色などあたり一帯が色鮮やかに染めます。

【所在地】
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯

【アクセス情報】
中部縦貫自動車道高山ICより車で約50分
平湯大滝公園より徒歩約12分
平湯バスターミナルより徒歩約25分
濃飛バス「平湯キャンプ場前（平湯温泉スキー場）」バス停より徒歩約15分

日本で唯一の2階建てゴンドラを持つ「新穂高ロープウェイ」は、気軽に標高2,000mの世界観を楽しめるというのが実においしいスポットです。
四季を通じてそれぞれの自然の美しさを見ることができ、展望台から望める北アルプスの山々はまさに絶景。
途中の駅には評判のクロワッサンを売る店や飛騨牛まんじゅうなどのご当地グルメも充実しています。

【所在地】
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂（新穂高温泉）

【営業時間】
新穂高温泉発（上り・始発）：8:30～西穂高口発（下り・終発）：16:45　※時期により変動有

【定休日】
無　※天候不良、定期点検の場合は休み

【アクセス】
JR高山駅よりバス約1時間40分
長野道松本ICより国道158号経由で車で約1時間30分

高山の奥座敷とも称される飛騨古川は、昔ながらの景観が残る街として知られています。
碁盤のような町割りや古い町家が今も残り、街の中心を流れる瀬戸川と川に沿うように立ち並ぶ約500ｍ続く白壁土蔵街は四季折々に見せるその情景がとても美しいです。
瀬戸川には、1000匹もの色とりどりの鯉が泳ぎ、人気のスポットとして多くの観光客をもてなしてくれます。　
夜には灯籠に灯がともされ、素朴な町並が情緒を感じさせてくれます。
着物がとても似合う町なので、レンタル着物で町並散策を楽しむのもおすすめです。

【所在地】
岐阜県飛騨市古川町壱之町

【アクセス情報】
JR飛騨古川駅から徒歩5分

岐阜でいちばん有名な観光地といえば、「白川郷」と言っても過言ではありません。
茅葺きの大きな三角形の屋根が特徴的な「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、富山県の五箇山と共に世界遺産に登録されています。
山あいの風景にマッチした合掌造りの家々は、緑あふれる季節や雪深い時期にも絶景を見せてくれます。
冬場にライトアップされるといっそう幻想的です。

【所在地】
岐阜県大野郡白川村

【アクセス】
JR高山駅よりバス約50分、徒歩約5分
東海北陸道白川郷ICより国道156号経由車で約10分

大垣城の当時の城主・伊藤盛宗が西軍であったことから、石田三成が大垣城に入り、西軍の拠点となりました。
その後石田三成が本陣と関ヶ原に移動、福原長堯が留守を預かりますが、西軍敗北と共に大垣城も東軍に囲まれ攻め落とされます。
当時の建物は破壊や空襲による焼失でなくなっていますが、観光復元され2011年の改修工事で当時の姿に近く再現されています。
東軍の攻撃の際、大垣城に籠城していた雑兵の娘である“おあむ様”が落城当時の様子を語り伝えた「おあむ物語」。敵の首を恩賞のため、綺麗に見栄え良く化粧しお歯黒を施すことが女子の役目だったこと、目の前で弟が敵の鉄砲の玉で殺されたこと等が記され、落城当時の様子がよくわかります。

【所在地】
大垣市郭町2丁目52番地

【開館時間】
9：00～17：00（入館は16：30まで）

【休館日】
年末年始（12月29日から1月3日）

【アクセス情報】
JR大垣駅南口から徒歩7分

日本の滝百選にも選ばれている養老の滝は、避暑地に最適な夏の清涼スポット。かつては文豪からも愛されたと言われており、誰もがその美しさに魅了され続けています。
滝を目の前から見ることのできる貴重な場所としても有名で、間近で眺める滝の様子は迫力満点！東海屈指の名瀑のそばでマイナスイオンをたっぷりと感じられるだけでなく、滝の周囲には豊かな自然が広がっているため、気分がリフレッシュされること間違いなし！
新緑の季節には周囲の木々が美しい緑色に染まり、滝との絶妙なコントラストを楽しめます。また、毎年7月に開催される「養老の滝開き」は夏の風物詩として親しまれています。

【所在地】
岐阜県養老郡養老町高林1298-2

【開園時間】
養老公園：9:00～17:00

【休園日】
養老公園：毎週月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌日）・年末年始（12月29日～1月3日）

【アクセス情報】
・電車
養老鉄道養老駅　徒歩約10分

・車
東海環状自動車道養老IC　約10分
名神高速道路大垣IC 約20分

「養老天命反転地」は養老町にある養老公園内の施設です。世界的に有名なアーティスト、荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品です。
楕円形にくり抜かれた巨大な窪地の中に大小様々な日本列島、半球状の小山とくぼみが点在する体験型の庭園です。


【所在地】
岐阜県養老郡養老町高林1298-2 養老公園内

【営業時間】
9:00～17:00

【休園日】
月曜日

【アクセス情報】
・電車
養老鉄道養老駅　徒歩約10分

・車
東海環状自動車道養老IC　約10分
名神高速道路大垣IC 約20分

日本最大の国営公園である木曽三川公園の中核施設。
水と緑の館や展望タワーなどがあり、高さ65mの展望タワーからは木曽三川の雄大な流れが一望できます。
春はチューリップが園内を彩る「チューリップ祭」、冬は光り輝くイルミネーションで知られる公園です。
春と秋に季節の花で飾られる大花壇、子どもたちに大人気の大型遊具、自由にゆったりと過ごせる大きな芝生広場や、体験イベントを含む各季節のイベント、幼児向けの室内遊び場など、一年を通じて多目的に幅広い年代の方が楽しめます。

【所在地】
岐阜県海津市海津町油島255-3

【営業時間】
3月～6月・9月～11月 9:30～17:00 ※イベントにより変更あり
7月～8月 9:30～18:00
12月～2月 9:30～16:30 ※イベントにより変更あり

【定休日】
第2月曜日（祝日の場合翌日）
年末（12月25日～12月30日）

【アクセス情報】
養老鉄道石津駅より海津市コミュニティバス「木曽三川公園」下車

関ヶ原の戦いの開戦の地です。
南天満山に陣地を構えた西軍の宇喜多秀家に対し、先峰で東軍の福島正則が攻撃を仕掛けるはずが、それを快く思わなかった井伊直政の抜け駆けによって突如開戦したと言われています。
この地は関ヶ原駅の北側の田園風景の中にあり建物はあまり見かけず、見渡せば当時の戦国ロマンを感じさせられます。
武将達の勇壮な姿を思い浮かべるのに格好の場所です。

【所在地】
関ケ原町大字関ケ原2368

【アクセス】
国道21号松尾交差点から北へ車で2分

関ケ原の戦いの当日、午前中西軍優勢で進んでいた戦いが、小早川秀秋が寝返ったことで形勢は一気に逆転し、東軍が優勢となって勝利します。
この決戦地は、石田三成の陣がある笹尾山のふもとにあり、東軍が三成の首を狙って最大の激戦地となった場所です。
三成は捕まることなく敗走しますが、徳川家康の命で追っていた追討隊に捕まり、京都の六条河原で斬首されます。

【所在地】
関ケ原町大字関ケ原1202

【アクセス】
JR関ケ原駅より徒歩20分

日本三大桜の3つ目は、岐阜県本巣市にある根尾谷淡墨桜。樹齢1,500余年、樹高約16ｍ、幹囲は約10ｍの名桜は国の天然記念物にも指定されています。四方に25m以上枝を伸ばす、迫力を感じさせる美しさの巨木です。
蕾から花が咲き、やがて散ってしまうまでの間、淡いピンクから白を経て、散りぎわには薄墨のような色へと変化していくことから、「淡墨桜」と名付けられました。1シーズンでさまざまな色の花びらを鑑賞できるのは非常に珍しいのだとか。
開花シーズンには１日8,000人近くが訪れ、岐阜県内でも有数のお花見スポットです。ライトアップされた夜桜も幻想的な美しさでおすすめ。
また、近くには「うすずみ温泉」があり、日帰り入浴も楽しめます。

【所在地】
岐阜県本巣市根尾板所字上段995

【アクセス情報】
養老鉄道樽見駅　徒歩約15分

「ぎふワールド・ローズガーデン」は世界最大級のバラ園で、日本一の品種数7千品種3万株のバラが「世界のバラ園」「バラのテーマガーデン」の2つのエリアを中心に植えられています。
一年を通じて季節の花木が楽しめる大温室「花の地球館」、園内を一望できる45mの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」など特徴ある施設を楽しめます。
令和3年4月には新たに大型遊具が完成したほか、バラ園もどんどんパワーアップしています。
多数の撮影スポットがありコスプレ衣装などを持参する人には専用の更衣室があります。

【所在地】
岐阜県可児市瀬田1584-1

【営業時間】
9:00～17:00（最終入園16:30）※季節により変更あり

【定休日】
・火曜日（祝日の場合は翌日）
・12月29日～1月3日

【アクセス情報】
JR「可児駅」からバスまたはタクシーで約10分
名鉄広見線「明智駅」からバスまたはタクシーで約5分
東海環状自動車道「可児御嵩IC」より5分

日本一のモザイクタイル生産量がある多治見市笠原町に2016年に開館した博物館。
世界的に知られる建築家の藤森照信氏が設計した、タイルの原料を掘り出す採土場をモチーフにしたユニークな外観の建物は驚きです。
館内では、モザイクタイルの製品、サンプル台紙、道具類や貴重な建造物の壁面の破片まで1万を超える資料が展示されています。
予約制の体験工房では、お好きな小物にモザイクタイルを貼って自分だけのオリジナルを作ることができます。
またアクセサリーや箸置きなど豊かな商品が並ぶショップはお土産選びにも最適です。

【所在地】
岐阜県多治見市笠原町2082-5

【営業時間】
9:00～17:00　※入館は閉館の30分前まで

【定休日】
月曜日（休日の場合は翌平日）
12/29～1/3

【アクセス情報】
多治見駅から東鉄バス東草口行きまたは羽根行きにて約20分、「モザイクタイルミュージアム前」下車
多治見ICから車で約25分
土岐南多治見ICから車で約15分

本町は明治初期から昭和初期にかけて建てられた商家や蔵が残り、美濃焼の文化に培われた多治見市の歴史を色濃く残している長さ約400mのエリアです。
古い歴史ある建物に手を加え、ギャラリー、カフェ、ベーカリーショップがオープン。懐かしさとモダンが共存するストリートになっています。
中心にある「陶都創造館」では、伝統的な美濃焼から、若手陶芸作家の作品など様々な陶器を楽しめます。上絵付け体験もあるのでオリジナルのお土産を作ってみてはいかが？

【所在地】
多治見市本町5丁目周辺

【アクセス情報】
JR中央線多治見駅下車徒歩15分、もしくは多治見駅発のききょうバスにて「本町5・創造館」下車
中央道多治見ICから車で10分

「土岐プレミアム・アウトレット」は国内外の著名ブランド約180店舗が揃うアウトレットセンターで、一日中ショッピングを満喫できす。
中央アルプスの美しい山々に囲まれ眺望に優れ、雄大なロッキー山脈に抱かれたアメリカ・コロラドをイメージしています。
約3.000台もの車を停めることができる駐車場、またJR多治見駅から便利な路線バスも運行しています。
名古屋から直行路線バスも毎日運行されています（所要時間約70分）。

【所在地】
岐阜県土岐市土岐ヶ丘1-2

【営業時間】
ショップ、フードコート　10：00～20：00　
カフェ　9：30～20：00
レストラン　11：00～21：00

【定休日】
年1回 2月第3木曜日

【アクセス情報】
東海環状自動車道土岐南多治見ICより約700m
JR多治見駅南口バスターミナル「3番のりば」から学園都市線「土岐プレミアム・アウトレット行」で約30分

「恵那峡」は木曽川を大井ダムによりせき止めてできた人造湖です。
おみやげ物屋街の乗船場からは、高速ジェット船でダム以前の急流を彷彿させる湖畔の奇岩や絶壁が観覧できます。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は水鳥が多く集まり、季節ごとに移り変わる自然の景観は、見るたびに新しい発見があります。
7月の「恵那納涼水上花火大会」では、例年約2000発の大輪が、峡谷にこだまし、大音響とともに恵那峡に咲きます。また水上湖面に映る花火も素敵です。

【所在地】
岐阜県恵那市大井町恵那峡

【アクセス情報】
JR恵那駅から東鉄バス「恵那峡行き」乗車、「恵那峡バス停」下車
中央自動車道恵那ICから車で10分

日本のほぼ中心部に位置する「馬籠宿」は、妻籠宿と並んで多くの観光客が訪れる宿場町。石畳の敷かれた両側には風情ある建物が立ち並ぶ、これぞノスタルジックな風景を堪能できるスポットです。
急斜面が特徴で、車は立ち入り禁止。そのため、街並みをのんびりと観光できます。また、遠くに南アルプスを望み、あたりには水田や山林が広がる自然いっぱいの景色を楽しめるのも魅力。

【住所】
岐阜県中津川市馬籠4300-1

【アクセス】
JR中央本線中津川駅から北恵那交通 [M] 落合・中切経由馬籠行き 馬籠バス停より徒歩約15分
中央自動車道中津川ICより約20分