中山道
中山道は江戸時代の五街道のひとつで、木曽を通るので「木曽路」とも呼ばれています。
全長は534キロで、江戸日本橋から京都三条大橋までを山側で繋ぐ街道で、江戸時代の面影をそのまま残す宿場町が多く、今では魅力のある町並です。
69ヶ所の宿場が置かれ、そのうち11宿が木曽路にあります。
今でもその宿場の風情が漂う、代表的な馬籠宿、妻籠宿をご紹介します!
全長は534キロで、江戸日本橋から京都三条大橋までを山側で繋ぐ街道で、江戸時代の面影をそのまま残す宿場町が多く、今では魅力のある町並です。
69ヶ所の宿場が置かれ、そのうち11宿が木曽路にあります。
今でもその宿場の風情が漂う、代表的な馬籠宿、妻籠宿をご紹介します!
馬籠宿(まごめじゅく)
馬籠宿は中山道43番目、木曽11宿中では最南端に位置する木曽の入口です。
かつては長野県木曽郡山口村でしたが、2005年の越県合併により岐阜県中津川市になりました。
石畳の両側にお土産物屋が並び、年間を通じ、多くの観光客が訪れています。
「木曽路はすべて山の中である」で始まる小説「夜明け前」を書いた島崎藤村の出身地で、宿場には夜明け前の舞台となる場所や藤村記念館があります。
かつては長野県木曽郡山口村でしたが、2005年の越県合併により岐阜県中津川市になりました。
石畳の両側にお土産物屋が並び、年間を通じ、多くの観光客が訪れています。
「木曽路はすべて山の中である」で始まる小説「夜明け前」を書いた島崎藤村の出身地で、宿場には夜明け前の舞台となる場所や藤村記念館があります。
急な山の尾根に沿っているので、急斜面が特徴で、「坂のある宿場」です。
宿内は車の進入を禁止し、現在では歴史的建造物を保存しながら、観光地として整備されています。この枡形・水車小屋が人気のスポットになっています。
宿内は車の進入を禁止し、現在では歴史的建造物を保存しながら、観光地として整備されています。この枡形・水車小屋が人気のスポットになっています。
馬籠茶屋は馬籠宿のだいたい真ん中にあり、名物の五平もちや地元のそば粉で打つ蕎麦などの郷土料理を楽しめる人気のお食事処です。
日本人なら絶対訪れたい!風情たっぷりの古い町並10選
日本全国古い町並が残っている場所はたくさんあり、春夏秋冬いつ訪れてもその時期それぞれの風情が感じられます。そんな素敵な風景、日本人なら是非行っておきたい!写真を撮ったり、食べ歩きしたりにおすすめの町並を紹介します♪
妻籠宿(つまごじゅく)
妻籠宿は中山道42番目で、現在は長野県木曽郡南木曽町に属し、1976年に日本で初めて重要伝統的建造物保存地区に選ばれました。
かつては中山道と伊那街道の分岐点にあり、交通の要衝として賑わいました。
江戸時代の面影がそのまま残っており、妻籠宿から馬籠峠へ向かう道はひっそりとした趣のある道で、枡形の町並みの中は古い建物が残され、常夜燈や水場も宿場の面影を偲ばせています。
かつては中山道と伊那街道の分岐点にあり、交通の要衝として賑わいました。
江戸時代の面影がそのまま残っており、妻籠宿から馬籠峠へ向かう道はひっそりとした趣のある道で、枡形の町並みの中は古い建物が残され、常夜燈や水場も宿場の面影を偲ばせています。
妻籠宿の観光の中心となる南木曽町博物館は、歴史や生活を紹介する施設です。
復元された妻籠宿本陣は必見のスポット!
復元された妻籠宿本陣は必見のスポット!
風情ある妻籠郵便局は昔の郵便局らしい雰囲気を残す佇まい。
内部には郵便資料館があり、明治から現在までのポストの模型や昔の郵便物も展示されています。
内部には郵便資料館があり、明治から現在までのポストの模型や昔の郵便物も展示されています。
他にもある木曽路の宿場
奈良井宿は規模の大きな宿場で、明治時代の道路改修の際に国道からはずされたため、宿場時代の町並みが現在までほぼ完全に保存されている魅力的な町並。
伝統的建造物群保存地区の指定も受けています。
かつて木曽の中心として関所が置かれた福島宿も見どころのひとつです。
伝統的建造物群保存地区の指定も受けています。
かつて木曽の中心として関所が置かれた福島宿も見どころのひとつです。
中山道を歩いてみよう!
いまだ江戸時代の風情を残す中山道の木曽路。
今ではフォトジェニックと称される写真を撮ったり、食べ歩きをしながら、宿場町を歩いてみませんか?
今ではフォトジェニックと称される写真を撮ったり、食べ歩きをしながら、宿場町を歩いてみませんか?
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