8月31日は野菜の日！食通なら現地で食べてみたい日本のご当地野菜12選

【北海道】ピュアホワイト

「ピュアホワイト」は通常のとうもろこしと同様ですが、粒皮がやわらかいため、加熱時間は短めでOK。
また、甘味の強いので、冷製ポタージュにすると絶品です！
ゆでたピュアホワイトの粒を包丁でとり、牛乳と合わせてミキサーにかけたら、コンソメを加えて鍋で温め,冷蔵庫で冷ますだけ。
純白のポタージュのできあがり糖度17度以上とフルーツのように甘く、生でも食べられます。

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【宮城県】曲がりネギ

宮城県の伝統野菜「曲がりねぎ」は大きく曲がった形をしているのが特徴。
人の手によって曲がるように育てられたねぎは、ストレスにより、甘く柔らかな曲がりねぎに成⾧します。
おすすめの食べ方は「ネギのお浸し」。ぶつ切りにしたネギをゴマ油で5分ほど炒め、鰹節とポン酢をかければ完成、素材そのものの味を楽しめます。
他にも、「ネギの肉巻き」や「鍋」など加熱して食べると一層甘みが増し、とろとろの食感を楽しめます。

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【群馬県】下仁田ネギ

「下仁田ネギ」は白根の部分が非常に太いのが特徴的。直径4cmから9cmほどのものも！
生では辛味が強すぎて食べられませんが熱を通すと甘くなり、特有の風味ととろりとした食感になります。
とろりとした食感と甘さの味わいを楽しむためには、シンプルな「鍋」や「すき焼き」、アルミホイルで巻いてグリルで焼いた「焼きネギ」がおすすめ。
白い部分を中心に食べるねぎですが、青い部分も加熱すると甘みと柔らかさが増すため、炒め物などにおすすめです。

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【東京都】あしたば

「あしたば」は別名八丈草とも言われ、独特の苦みを持つセリ科の多年草。
ビタミン類のほか、カロテン、カリウム、鉄分などが豊富に含まれ栄養価が高く、健康野菜として注目を集めています。
定番は食べ方は、天ぷらとおひたし。
天ぷらは通年楽しめる八丈島のソウルフード。うどんやおそばに合わせて、また塩や明日葉塩で召し上がるのが通な楽しみ方です。
おひたしは、あしたばのほろ苦さを楽しみたい人におすすめです。

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【神奈川県】鎌倉野菜

「鎌倉野菜」は神奈川県鎌倉市とその周辺で生産されている野菜のことをいい、味の濃さや、農薬の使用を抑えて栽培するなどの品質のこだわりが人気を集めています。
また、ほとんどが卸売市場に出回らず、直売所で販売されているという特別感や、見た目がカラフルでSNS映えすることも、多くのファンを惹き付けている理由のひとつ。
種類は100種類以上もあり、「白ナス」「緑ナス」「ピーチトマト」や、「アイコ」「コールラビ」など名前だけではイメージの湧かない野菜も数多くあります。
鎌倉ではこの鎌倉野菜を使ったレストランも人気になっています。

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【新潟県】十全なす

「十全なす」は一般的なナスと比べて小ぶりな巾着型をしていて、皮が薄く実が詰まっているのが大きな特徴。
ナシナスとも言われ水分量が多く甘みがあり、生で食べてもおいしく食べることができます。
煮ても炒めても美味しく食べられる十全なすですが、とくに浅漬けが向いているナスで、色鮮やかに漬けることができます。
新潟県民にとってナスの浅漬けは、夏の代表メニュー、そして枝豆と並んでビールのお供としてお決まりの一品です。

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【石川県】加賀野菜

「加賀野菜」は昭和20年以前から石川県金沢市周辺で主に栽培されており、金沢市が認定した15種類の伝統野菜のことを指します。
金沢の郷土料理である「加賀料理」になくてはならない食材でもあり、「加賀れんこん」を使用した「蓮蒸し」や、「源助大根」と身欠ニシンを甘酒に漬けて発酵させた「大根寿司」などがあります。
その他にも、さつまいも、加賀太きゅうり、金時草、金沢一本太ねぎ、金時草、などの種類があります。

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【京都府】京野菜

「京野菜」は京都の風土と水に育まれ、生産者の手によって大切に育てられた、京都を代表する野菜。
40品目ほどあるといわれていますが、その中でも「京のブランド野菜」とされるものは、壬生菜・京山科・九条ねぎ・伏見とうがらし・賀茂・聖護院かぶなど20品目程度。
聖護院かぶといえば、京漬け物「千枚漬け」の材料として有名です。また、かぶら蒸しをはじめ、サラダでの生食等幅広く利用でき、おいしく食べることができます。

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【岡山県】黄ニラ

通常のニラは緑色ですが、「黄ニラ」は淡い黄色が特徴。
光を遮って育てる独特の「遮光栽培」により、ニラの持つ甘さに加え、生でも食べられるほど繊維が柔らかく、シャキシャキとした独特の触感が生まれます。
中華料理を始め、鍋やお浸し、味噌汁、薬味等様々な料理で活躍します。
岡山の郷土料理である「ばら寿司」に黄ニラを散らした「黄ニラばら寿司」は新たな郷土料理として人気を集めています。
お浸しにしても美味しいです。

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【福岡県】かつお菜

福岡の定番野菜「かつお菜」。
アブラナ科の葉野菜で、煮物や汁物に使うと、かつおだしがいらないほど旨味が出るのが特徴で、これが名前の由来となっています。
漢字ではで「勝男菜」と書くことから、縁起物として正月には博多の雑煮には欠かせない野菜の一つとされてきました。
苦味や辛味がない上に、コクと風味が優れるという特徴があり、漬物、煮物、汁物、鍋等に最適な食材で、特にお浸しやお味噌汁がおすすめです。

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【鹿児島県】桜島大根

世界一大きな大根としてギネスブックにも認定されている「桜島大根」。
雪のように白くなめらかで、火を通すとすぐ染み込み、ほのかに甘みを感じさせます。
血管機能の改善効果が期待できる「トリゴネリン」を含んでおり、健康野菜としても注目されています。
煮崩れしにくく、味がしみやすいので、おでんやぶり大根などの煮物にも適しており、鹿児島では冬の時期に郷土料理「豚骨」の具材として使われることが多いです。

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【沖縄県】島らっきょう

沖縄県独自のらっきょうの品種である「島らっきょう」。らっきょうの中でも、りん茎と呼ばれる根付近の部位が小ぶりで細長いのが特徴。
からみと香りが強く、シャキシャキとした食感が楽しめます。
沖縄の人にとってはなくてはならない野菜の一つで、塩でもんで「浅漬け」、丸ごと衣をつけて「らっきょう天ぷら」、他の野菜や肉と一緒に炒めて「島らっきょうちゃんぷるー」など、様々な副菜として日常的に食卓に並びます。

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