しなの鉄道「ろくもん」
ろくもんとは?
しなの鉄道「ろくもん」とは、JR九州が運行する観光寝台列車「ななつ星in九州」や和歌山電鐵の「たま電車」を手がけた有名なインダストリアルデザイナー水戸岡鋭治氏がデザインしたしなの鉄道が誇る観光列車です。ドアが開く際にはまるで出陣式のようにほら貝が吹かれます。
名前の由来
現在の上田市真田町にゆかりのある武将「真田一族」の家紋である「六文銭(ろくもんせん)」から命名されました。濃い赤の車体カラーは、大河ドラマで一躍有名となった真田信繁(真田幸村)が大坂冬の陣などで用いた「赤備え」(甲冑や武具を赤で統一すること)をイメージしているそう。
寒さと坂道に強い115系車両
ろくもんは115系車両を使用しています。この115系というのは旧国鉄時代に製造が始まり、耐寒耐雪構造と抑速ブレーキを採用しているため、雪の多い山間部にはぴったりの車両です。しかし新型車両の導入が進んでおり、現役で走っているのはごく限られた路線だけなのです。
列車とは思えないほどお洒落な車内
テーブルや椅子、フロアには長野県産の材木を使用した落ち着きのある空間となっています。車両ごとに木材の種類を変えるというこだわりで、列車とは思えない空間となっています。
子どもが喜ぶ「木のプール」がある1号車は、対面席・ソファ席でファミリーやグループ向けの車両です。こちらの車両はカラマツ材を使用しています。
スギ材を使用した2号車は、カウンター席とソファ席で落ち着いたラウンジ風の雰囲気です。なんとバーカウンターもあります。
3号車は障子とヒノキをふんだんに使った和風モダン。乗車した瞬間にヒノキの香りに包まれます。障子を閉めることで個室になるため、カップルや夫婦にオススメです。
こだわりの料理に舌鼓!
いよいよ、お食事です!!ろくもんにはいくつかプランがあり、それぞれお食事が異なります。
洋食コースや和食コース、信州のワインと共に洋食コースが楽しめるコースがあり、どれも地元の幸を味わうことができます。一度乗車しただけでは語りつくせないのが、ろくもんの魅力です。
ちなみにこの日は、通常のコースとは違う特別プランでしたが、自社製チーズと信州サーモンのスモーク、信州プレミアム牛のもも肉ステーキをいただきました。
洋食コースや和食コース、信州のワインと共に洋食コースが楽しめるコースがあり、どれも地元の幸を味わうことができます。一度乗車しただけでは語りつくせないのが、ろくもんの魅力です。
ちなみにこの日は、通常のコースとは違う特別プランでしたが、自社製チーズと信州サーモンのスモーク、信州プレミアム牛のもも肉ステーキをいただきました。
チーズはJAL国際線ファーストクラスの機内食でも提供されたカマンベールをはじめ、様々なコンクールで金賞を受賞している代物。それにマッチするサーモンはニジマスとブラウントラウトを掛け合わせた新品種「信州サーモン」。きめ細かい肉質とトロリととろける舌触りが特徴です。
メインディッシュは信州プレミアム牛のもも肉ステーキ。信州プレミアム牛は、「信州あんしん農産物」生産認定農場で育てられた黒毛和種の中でも、サシの度合いに加えて、香りと口どけの指標であるオレイン酸含有率が長野県独自の「おいしさ基準」を満たすものだけがそう呼ばれます。
ソースは地元のサンサンワイナリーで醸造された長野県産メルローの赤ワインを使用。添え物のグリル地物野菜も格別な味わいです。
ソースは地元のサンサンワイナリーで醸造された長野県産メルローの赤ワインを使用。添え物のグリル地物野菜も格別な味わいです。
車内限定グッズが可愛い!
1号車ではろくもん限定グッズを販売しています。一部を除き車内でしか買えないグッズです。長野の焼き物である松代焼の湯飲みややくるみガラスのワイングラスもあります。
お食事の際に使われているコップがこのクルミガラスと呼ばれるもので、クルミの殻を燃やして灰にしたものを混ぜ込んいます。淡い緑色がと気泡が大変美しいガラスです。
ろくもんはどこから乗れるの?
ろくもんは長野駅もしくは軽井沢駅から乗車できます。プランによって乗車駅が異なりますのでご注意ください。
長野駅も軽井沢駅も東京からであれば北陸新幹線で行けますので、アクセスしやすくてとても便利です。
長野駅も軽井沢駅も東京からであれば北陸新幹線で行けますので、アクセスしやすくてとても便利です。
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