今年は上から見下ろしたい！ロープウェイで上から見るおすすめ紅葉絶景7選

山麓駅から山頂公園駅まで、片道約10分で約650mの標高差を移動する八甲田ロープウェー。
山頂公園駅からは、八甲田の山並みだけではなく、青森市街や陸奥湾、津軽半島、下北半島、そして岩木山が見渡せ、山々が色鮮やかに染められた絶景を、見下ろすことができます。
10月下旬～11月には、雪が降り始めるので、運がよければ紅葉と雪のコラボも見られるかも！？

那須ロープウェイは111名乗りで関東地方最大級のロープウェイです。
約4分で那須岳の主峰、茶臼岳9合目まで行くことができ、山頂駅の展望台からはナナカマドやモミジ、ドウダンツツジなどが色鮮やかに染まり、とても美しい絵画のよう！

早雲山から大涌谷、姥子を経由して桃源台まで結ぶ箱根ロープウェー。
深い谷もあり、富士山や芦ノ湖などの絶景ありで変化に富んでいるのも魅力のひとつ。
ゴンドラはガラス張りなので、大涌谷の大パノラマが楽しめますよ♪
大涌谷から桃源台方面のロープウェイに乗ると眼下に芦ノ湖も見えてきます！

越後湯沢駅で新幹線を降りてから、歩いて行けるアクセスのよさが自慢の湯沢高原ロープウェイ。
世界最大級の166人乗りで約7分で雲の上の別天地へ！

標高1662mのしらび平駅から標高2612mの千畳敷駅まで約8分。
高低差はなんと日本最高の950m！
ロープウェーを降りると目の前には南アルプス連峰をはじめ、富士山、千畳敷カールなど、この標高でしか見られない光景が広がっています。
ここで注意したいのが、混雑です。
この絶景を見るには休日ならロープウェーで1時間～2時間待ちを覚悟しましょう。
朝かなり早く行くか、待つのを覚悟して防寒対策をするか…。
どちらにしてもつらいですが、何時間待っても見たい景色が広がっています！！
待った時間だけの感動もひとしお。

黒部平と大観峰を結ぶ立山ロープウェイ。
標高2316mの大観峰は後立山連峰を背景に、視界を遮る支柱がない、ワンスパン方式でワイヤーだけで吊るされているので、さえぎることなく黒部湖やタンボ平を一望できます！
山には雪、中間には紅葉、山麓には緑という「三段紅葉」をロープウェイで移動しながら楽しめるのが特徴です。

自然の浸食で造りあげた奇岩怪石が続き、瀬戸内海を眼下に見下ろす小豆島屈指の景勝地、寒霞渓。
秋の紅葉は格別で、切り立った岩壁の間をすり抜けるロープウェイからの景色は圧巻ですよ！

今年は贅沢に上から見下ろしてみませんか？
山の天気は変わりやすく、紅葉は平地よりかなり早いのでご注意くださいね！