空前のサウナブーム！サウナ王国北海道の魅力的なサウナでととのいたい！

新設されたサウナ室には、風景をパノラマで切り取る大きな窓を設置。
眼下には、世界自然遺産である知床の大自然が広がります。
連なる山々と雄大なオホーツク海に、すべるように飛ぶカモメと大海原を行き交う漁船や観光船。
テレビはなく、聞こえるのは知床の環境音をアレンジしたBGM。
水風呂で身体を引き締めた後は、露天スペースに設置された外気浴用の椅子で澄んだ空気を体いっぱいに取り込み、心も体もしっかりと″ととのって〟いただけます。

流氷をイメージした 「KAKUUNA（カクウナ）」。
600ものパーツを組み合わせた 多面構造（カクカク）とサウナを捩って名付けられました。

木の洞窟をイメージした「UNEUNA（ウネウナ）」。
木材の滑らかな立体構造（ウネウネ）とサウナを組み合わせた言葉です。

新しいサウナ室はそれぞれ流氷と木の洞窟をイメージしており、「KAKUUNA」と「UNEUNA」と名付けました。
自然が豊かな知床には、流氷があり、森があり、そんな要素をサウナのデザインに取り入れることができたら楽しいと考えました。
知床と言えば流氷のイメージがみなさんあると思います。
流氷を見ながらのサウナを楽しめる場所は日本でもここだけではないでしょうか。
通常、サウナストーンをフィンランドやロシアから仕入れるのですが、今回、特別に北海道産のストーンを使用しています。
サウナに適した石を4年ぐらいかけて発掘したんです。
北海道産のサウナストーンは蓄熱性も高く、宇宙探査機のはやぶさが小惑星のリュウグウから持ち帰ってきた石とも似てるそうです。

サウナのプロデュースを手がけるTTNE監修のもと今回のリニューアルに至りました。
私自身、もともとサウナは大嫌いだったのですが、ととのえ親方に指南いただき今では社内一のサウナーです（笑）。
眼前にオホーツク海を望む窓からは冬に流氷を見渡すことができ、まるで海外のような壮大なスケールの大自然を味わえます。
世界一のシェアを誇るHARVIA社のサウナストーブを採用し、オートロウリュも体験いただけます。
サウナ室の外には、深さ90㎝の水風呂、充分な「ととのいスペース」、水分補給用にハッカ水・氷もご用意しております。
サウナ室のBGMにはサウンドアーティスト松本一哉氏による知床の環境音と即興演奏をかけ合わせたサウンドを使用するなど、様々なこだわりによって「知床」から「世界遺産級」のサウナをご堪能いただけます。

北海道・世界遺産 知床半島の観光拠点に最適なウトロ温泉のリゾートホテル。
オホーツク海に面し眺めの良い温泉風呂、美味しいお料理が自慢のお宿。

【住所】
北海道斜里郡斜里町ウトロ東172

【アクセス】
JR釧網線知床斜里駅より路線バスで50分
JR釧網線知床斜里駅より車・タクシーで40分
女満別空港より路線バスで120分
女満別空港より車・タクシーで120分

【チェックイン／アウト】
15：00／10：00

【サウナ情報】
温度：90度
収容人数：10人
タイプ：ドライサウナ
ストーブ：HARVIA製ストーブ・対流式（ストーン）
サウナタイマー：あり（12分計）
ロウリュ：オートロウリュ
ご利用時間：KAKUUNA側　女性 チェックイン〜22:00、男性 22:30〜翌9:30
　　　　　　UNEUNA側　男性 チェックイン〜22:00、女性 22:30〜翌9:30
　　　　　　（ホテル滞在中は14:00から利用可）
日帰り入浴料金：大人1名様2,200円（税込）/小学生1名様550円（税込）/幼児無料
タオルセットレンタル料金（バスタオル・フェイスタオル）330円（税込）
場所：北こぶし知床西館8階展望大浴場「大海原」内

しっかり水分補給をし、洗髪・洗体を行ったら、いざサウナへ！
サウナ室の温度や湿度にもよりますが、サウナ室にいる時間はだいたい長くても12分くらいがおすすめ。

サウナの醍醐味は実は水風呂。
水風呂に入る前に絶対に必要なのは、かけ湯をして汗を流す事。
これは最低限のマナーです。
目安の時間は2分ほど。

サウナ最大の至福の時間を味わえる休憩。
イスに深く腰掛け、ゆっくり目をつぶっていると、水風呂で冷えた身体がじんわり温まっていき、脳内をぐるぐると恍惚感が埋め尽くしていきます！

①～③を3セットほど繰り返し行うことにより、心身が完璧に調和された状態を言います。
五感が冴える、疲労が取れる、雑念が消えるなど様々な効果が。

サウナが国際的に注目された歴史は意外に浅く、1936年のベルリンオリンピックの時と言われています。
フィンランドチームがサウナを持ち込んで以来、他国の参加選手がそれぞれの国に持ち帰り、ドイツをはじめ多くの国々でサウナが取り入れられるようになりました。
日本では、1964年の東京オリンピックの選手村にサウナが設けられたのを契機に全国に広がりました！

「モーニング」（講談社）で連載中のタナカカツキさんの「マンガ サ道～マンガで読むサウナ道」はサウナブームをけん引するするきっかけにもなっています。
2019年にはドラマ化もされ、「第3回日本サウナ大賞」を受賞するなど、サウナーを中心に注目される新時代サウナの入門書。