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2023年9月8日 更新
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日本が誇るお城の世界遺産「姫路城」

真っ白で美しい姿が人気の姫路城。世界文化遺産にも登録されています。そして5年半に及ぶ改修ののち、再び美しい姿を現しました。姫路城に訪れる際には世界文化遺産として登録されている貴重な建物とその絶景ポイントをチェックしてみてはいかがですか?

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

美しい姿が人気の姫路城

姫路城は、姫山と鷺山を中心に構成されています。当初姫路城はそれほど大きな城ではありませんでした。現在のような立派な形の姫路城になったのは、池田輝政が城主になったころです。

姫路城は平成5年(1993年)12月11日に、日本初の世界文化遺産として登録されました。
姫路城は、シラサギが羽を広げた姿に似ているところから、「白鷺城」とも呼ばれています。
その特徴的な白い城壁は、白漆喰総塗籠造りによるものです。また、大天守と小天守が渡櫓でつなげられたつくりが特徴的で、400年以上たった現在でも、その美しさは健在です。

国宝に指定された貴重な建築物

姫路城内では国宝に指定された貴重な建造物を見ることができます。
国宝に指定されているものには、 大天守、各小天守、各渡櫓、附台所1棟があります。その中でも姫路城の大天守は一番の見所です。
大天守は池田輝政が当主となった時に行われた城の大改修の際に増築されました。日本における木造建築を代表するものとして重要な建造物です。

大天守からの眺めも壮観です。城内を一望することができます。
特に、桜の季節は特に見ごたえがあります!

城内で最も大きな門「菱の門」

姫路城へは、菱の門から入城します。この菱の門は、城内で最も大きな門で、櫓門という形式で、安土桃山時代の様式が残されています。
門の片側だけが石垣にのっているところも、ほかのお城ではあまり見ることができない珍しい点です。お城の門は、敵に攻め込まれないようにするために大変重要なものです。
この菱の門でもそのような工夫を随所に見ることができます。

入口には旧字体で「国宝」と書かれた歴史を感じる看板が掲げられています。
菱の門から臨む大天守、小天守も美しい眺めです。

千姫ゆかりのスポット

千姫ゆかりのスポットである西の丸は、姫路城の中で人気のスポットの一つです。千姫はその美しさと血筋から時代に翻弄され、数奇な運命を送りました。
その生涯の物語は、「千姫物語」として語り継がれ人気を集めています。千姫のいる化粧櫓までは、長い廊下でつながれていました。廊下の長さは240mにもなります。

化粧櫓からのながめ。化粧櫓は、千姫が休息所として使用していた場所です。
千姫も、この景色を眺めていたのかもしれませんね。

桜の季節は絶景の宝庫

姫路城内にはたくさんの桜の木が植えられています。
桜の季節の姫路城は桜とのコントラストが美しく、まさに絶景と呼ぶのにふさわしい光景です。
そんな絶景をいたるところで見ることができます。

お堀ではボートに乗ることもできます。
桜の季節は水面にも桜が映り大変美しいです。
桜を眺めながらのんびりと水面を揺られるのもおすすめです。

夜桜もおすすめです。
桜とともにお城もライトアップされます。
白く浮かび上がったお城は幻想的な雰囲気です。

西の丸にある庭園にもたくさんの桜の木が植えられています。
たくさんの桜がライトアップされる様は圧巻です。

日本が誇る国宝姫路城

姫路城の美しい姿は、見る者をひきつけてやみません。
改修工事が終わったばかりの姫路城はさらに美しさに磨きがかかっています。
絶景の宝庫「姫路城」に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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