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2024年11月26日 更新
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これで大阪城マスター!絶対はずせない見どころ5選

安土桃山時代に建てられた大阪のシンボル、大阪城には見どころがたくさん。中でも絶対はずせない見どころをご紹介。大阪城を初めて訪れる方はもちろん、2回目3回目で大阪城をマスターしたいリピーターも必見です!

※情報は記事公開時点のものです。営業時間や休業日など掲載情報から変更になる可能性があるため、お出かけの際は事前に公式HPなどでご確認ください。

天守閣

豊臣秀吉の栄華の象徴でもある大阪城の天守閣は、現在3代目。昭和6年に再建されたもので、中は貴重な資料の数々が展示された博物館になっています。

展示は豊臣秀吉に関するものが多く、常設展のほかその時々で特別展も開催されているので、何度訪れても新しい発見が。最上階の8階は展望台にもなっており、晴れた日には眺めが最高です。

大阪の街を一望することができ、かつてここで天下統一を果たした豊臣秀吉の気分がちょこっと味わえるかも?
【所在地】
大阪府大阪市中央区大阪城1-1

【営業時間】
9:00~17:00

【定休日】
年末年始

桜門

桜門は、天守閣の真南に位置する本丸への正門です。名前の由来は、大阪城が建てられた当時、このあたりに桜並木があったからなのだとか。

当時の桜門は明治維新で焼失してしまい、現在見ることができるのは明治20年に再建されたものですが、国の重要文化財に指定されていることもあり、多くの人が足を止めます。

ちなみにこの桜門側のお堀は昔から空堀で、水が張られていませんでした。その理由は諸説ありますが、今でも大阪城にまつわる謎のひとつとされています。

巨石がゴロゴロな石垣

大阪城には、「人力でよくこれだけ大きな石を運ぶことができたなぁ」と感心してしまうような巨石がゴロゴロ使われています。

中でも桜門枡形には名前の付いた巨石が数多く、大阪城内1位の大きさを誇る「蛸石」は必見です。重さ108トン、表面積は36畳もあり、一見するとそれが石だとは思えないかもしれません。

タコの形に似たシミがあることから、蛸石と呼ばれています。
その他「振袖石」や「碁盤石」などユニークな名前が付けられた巨石はすべて、瀬戸内海の小豆島産なのだそうです。

千貫櫓

千貫櫓は、大阪城内で現存する建造物のうち、最も古いもののひとつで国の重要文化財に指定されています。

大手門の北側を守る重要な砦で、かつて織田信長が「あの櫓を落とした者には千貫文の銭を与えても惜しくない」と言ったことが名前の由来なのだとか。難攻不落の櫓として知られ、構造は二重二階建て。

普段は外からの見学のみとなりますが、年に1~2回内部が一般に公開されることがあります。気になる方は事前にチェックしてみてくださいね。

真田幸村の抜け穴

1614年、大坂冬の陣にて真田幸村が大阪城へとつながる地下道を作ったという一説があり、当時真田丸があったとされている現在の三光神社には、「真田の抜け穴跡」という史跡が残されています。

徳川軍との戦いにおいて、豊臣方の真田幸村はこの地下道も含め複数の地下道を通り、神出鬼没と恐れられたのだとか。

三光神社は大阪城から1.5km南に位置する宰相山公園の中にあり、大阪城を訪れた際にはぜひあわせて立ち寄りたいスポットのひとつです。

桜の季節は特におすすめ

大阪城が建つ大阪城公園は、大阪きっての桜の名所です。

大阪城の屋根は鮮やかなエメラルドグリーンのような色をしており、淡いピンクの桜に映えます。大阪城を訪れるならぜひ春に、お花見がてら公園を散策してみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した見どころも参考に、大阪城の魅力を堪能してみてくださいね。

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