現地の味を楽しみたい！スペインのとっておきグルメ7選

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パエリア

スペイングルメといえば、誰もがすぐに思いつくのがパエリアじゃないでしょうか。もちろんスペインでも一般的な定番料理で、いろんなお店で食べることができます。

一般的なシーフードのパエリアだけでなく、イカスミを使ったものなど変わり種を楽しめるのも地元ならでは。シーフードや野菜、さらにはお肉といろんな具材から出た旨味をしっかり吸ったご飯はとても美味しいですよ。

ちなみにパエリア発祥の地はバレンシア。もし旅行でバレンシアを訪れることがあれば、ぜひ本物の味を堪能してください。

フィデウア

フィデウアは、地元では定番のスペイングルメ。主にカタルーニャ地方で親しまれるパスタ料理のことなんです。

具材はパエリアとよく似ていて、エビやアサリ、イカなどシーフードをふんだんに使い、パスタに魚介からの出汁が絡み合った味を楽しめます。

使われるパスタは「フィデオ」と呼ばれるフィデウア専用の超極細麺。日本ではなかなか手に入らないので、旅行中にフィデウアを気に入ったら、お土産として買って帰るのもいいですね。

ボカディージョ

ボカディージョはスペイン風のサンドイッチののこと。多くの人に親しまれる庶民的なスペイングルメです。安くて手軽に食べられるので、旅行中の朝ごはんにおすすめです。

シンプルなものは、バケットを切った部分にハムやチーズ、オムレツなどを挟むだけ。地元の人は小腹が空いたときにバルやカフェに寄って頬張ります。

もちろん中に挟む具によっていろんな味を楽しめるのも魅力。旅行中は毎日いろんなボカディージョを食べ歩いて、お気に入りの味を見つけてみてください。

トルティージャ

スペインの地元グルメでトルティージャといえば、オムレツ風の卵料理のこと。家庭料理として、またバルでのおつまみとして、多くの人に親しまれています。

中にじゃがいもが入っているのが一般的なトルティージャですが、その味は作る人によってそれぞれ異なるのが魅力。日本で言うところの味噌汁に例えられるほど、生活に根差した家庭料理なんですよ。

味も見た目もシンプルですが、旅行中に地元スペインで食べた味が忘れられない人も多いんだとか。ぜひ、バルやレストランで味わってみてください。

ガスパチョ

ガスパチョはトマトがメインに使われた冷製スープ。スペインの夏のグルメの定番で、飲むサラダと言われるほど野菜たっぷりでヘルシーなのが魅力です。

夏に気温の高い地方を旅行で訪れるなら、ぜひとも味わってほしい一品。冷たくてすっと汗が引くような感覚になりますし、栄養もたっぷりなので疲れを癒してくれますよ。

トマトをメインにたまねぎやニンニクなどを入れるのが定番ですが、かぼちゃやきゅうりなど、お店によってオリジナリティ溢れる味を楽しめます。旅行中は、ぜひいろんなお店でガスパチョを頼んでお気に入りの味を見つけてみてくださいね。

ハモンセラーノ

ハモンセラーノは世界3大ハムに数えられる生ハムで、スペインの食卓に欠かせない一品。半年から数年もの間熟成されており、噛みしめる度に旨味が染み出してきます。

日本と違って常温で食べるのがスペイン流。脂身がほどよく溶け出して旨味を増幅させます。相性バツグンなのは赤ワイン。ぜひ、地元のバルで素晴らしい組み合わせを楽しんでください。

ハモンセラーノはすっきりとした味が特徴で、お値段もリーズナブルなのが嬉しいポイント。より高級で、濃厚な味が楽しめるハモンイベリコを合わせて楽しむのもおすすめです。

タパス

タパスは、スペインのおつまみのこと。タパスを楽しむなら、スペインで言う居酒屋のバルを訪れましょう。お店によって異なる個性的なタパスが楽しめます。

先にご紹介したトルティージャやハモンセラーノもスペインの定番タパス。さらには日本でも人気のアヒージョも、多くのバルで見られるタパスですね。

お店によって3、4種類のタパスのみを扱うバルから、たくさんの創作タパスを提供するバルまで様々。旅行中に、スペインならではのお気に入りタパスを見つけてみては。