夏ならではの楽しみがそこにある！夏休みにおすすめの海外旅行先9選

やっぱり夏はビーチ、という方にはハワイに行かない手はないでしょう。

いつ行ってもなぜか新鮮、日本で味わえないビーチの雰囲気はハワイならではですね。カウアイ島・マウイ島・オアフ島などの大きな島では、たくさんのマリンアクティビティが体験できますし、買い物も楽しめます。日本にないものを買う楽しさは、何とも言えないものですよね。

マウイ島ではぜひホエール・ウォッチングを体験してみていただきたいです。ダイビングでウミガメと一緒に泳げるのもハワイだからこそ。カラフルな魚たちにも囲まれて、南国気分が高まります。

他にも、ハワイ島で雄大な自然に触れてみるものいいですね。キラウエア火山国立公園は、ハワイ州唯一の世界遺産です。

食べ物もおいしいハワイですが、日本でも流行っているパンケーキの本場でもあるので、ぜひここは本物を試してみてはいかがでしょう。

プレミアムなコナコーヒーにも注目です。

インドネシアのバリ島は日本から飛行機に乗って7時間ほどで到着するので、なかなか良いアクセスのリゾート地と言えるでしょう。

ビーチがあるとは言っても、賑やかなイメージとは少し違う、ゆったりとした時間が漂っている雰囲気です。これはバリが「神々の島」と呼ばれるせいかもしれません。大小さまざまなビーチが点在しているので、自分のお気に入りを発掘できたら大満足ですね。

リラックスしたい方なら、エステ・スパ体験がおすすめです。日本よりもリーズナブルなので、気軽に挑戦できますよ。シロダーラというアーユルヴェーダの流れを汲む施術もわりとポピュラーで、日ごろのストレスを体の中から解消してくれます。

エキゾチックな雰囲気漂うバリ島では、伝統の民族舞踊を見てみるのも素敵な思い出になります。きらびやかな衣装を身にまとった女性たちが神秘的なガムランの音色に乗って披露する古典舞踊「レゴンダンス」、男性たちの力強い掛け声がくせになる「ケチャックダンス」など、大きなレストランやホテルで見ることができます。

そして、バリ島（インドネシア）の人たちはみんな素朴で親切です。親日国というのも旅行するには嬉しいポイントですね。

地中海性気候で温暖なイタリアは、夏でもカラッとしているので旅行にはおすすめです。

そして食べ物が美味しいことが、旅先を選ぶうえでは大きな要素になりますね。バラエティ豊かなパスタはどこへ行っても美味しいですし、ワインやチーズ、スイーツも…と迷ってしまうほどです。特産のレモンを使ったお酒などもありますよ。

イタリアに来たなら、芸術と歴史に触れるのがいちばん。紀元前からの遺跡が街中にあるローマはもちろん、芸術の都フィレンツェは特におすすめです。レオナルド・ダ・ヴィンチが活躍した街には、彼が描いた「最後の晩餐」がある教会があります。街並みもすべてが世界遺産なので、見事な彫刻がなされた建物を見て回るだけでも楽しいですよ。

南部ならナポリがおすすめです。美しいナポリ湾の景色、これまた世界遺産のナポリ歴史地区の街並みなど、イタリアの良さが凝縮されています。足を延ばして、カプリ島の青の洞窟に行くのもいいですね。暗い洞窟の中に広がる青い光は、人智を超えた何かを感じます。

実はいま注目されている旅先が、クロアチアをはじめとした東欧の国々なんです。クロアチアの都市ドゥブロヴニクは、東欧に行くなら必ず訪れるべき街ですよ。

アドリア海の青は他のどの海とも比べられない鮮やかさが、言葉に表せないほど美しいです。世界遺産に登録された褐色の屋根が可愛い街並みは巨大な城壁に囲まれ、かつて栄えた街の姿が残されています。これはジブリ映画「紅の豚」のモデルにもなりました。

他にも中世の歴史ある都市ザグレブやトロギルなど、美しい建物が数多く残されています。

また、プリトヴィツェ国立公園のように緑あふれる自然が多く、進歩しすぎていないヨーロッパの風景が魅力的なのだと思います。

南の島もいいですが、夏の旅こそ北欧をおすすめしたいです。

寒さ厳しい北欧は、短い夏がベストシーズン。日本の夏よりもはるかに過ごしやすく、美しい自然がいちばん輝く季節なんですよ。

ノルウェーにある巨大なフィヨルド群は、夏でなければゆっくり見ることはできません。特に世界遺産でもあるソグネフィヨルドは深さ1000mを超える雄大な眺め。夏になると花が一面に咲き乱れ、本当に綺麗な姿を見せてくれます。

北欧のベニスと呼ばれるスウェーデンのストックホルムは、水の豊かな運河が張り巡らされた美しい風景が魅力です。北欧雑貨のメッカでもあるので、可愛い雑貨屋巡りをしても楽しいですよ。白夜の発生する地域で、不思議な光景を目にするのも貴重です。

森と湖の国フィンランドならムーミンワールドはいかがでしょうか。日本人も大好きなムーミンづくしのテーマパーク、行ってみたくなりますね。

なぜ夏にスイスなのかというと、険しいアルプスの山々が穏やかで優しい姿に変身する数少ない時期だからなのです。

マッターホルン、モンブラン、ユングフラウなど名高い山々が花に覆われ、その中をハイキングする気分は実に爽快です。鉄道を利用してその景色を見ることもできます。傾斜の急な中を進むユングフラウ鉄道の車窓からは、壮大なアルプスの姿をじっくり拝めますよ。カメラは必須です。

スイス東部、オーストリアとの国境付近の街マイエンフェルトには、アルプスの少女ハイジの世界がそのままに広がっています。ハイジが住んでいたような家が並び、牛たちがアルプスを背にのんびりと草を食む姿はまさに「ハイジの世界」です。

広いアメリカっていつがベストシーズンなの？と思う方が多いかもしれませんが、アメリカに海外旅行に行くなら、夏はいちばんいい季節。街歩き、自然巡りにはぴったりなんですよ。

中でもニューヨークがおすすめ。自由の女神やセントラルパークなどの「超」定番の観光スポットも快適に見て回れますし、緑豊かなブルックリンの街中散策も素敵ですよ。

もちろん、ロサンゼルスやサンフランシスコも快適です。雨が少なく、爽やかな西海岸の夏は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。おしゃれで雰囲気満天のビーチやテーマパークなど、夏休みを満喫できるスポットが目白押しです。

花の都・パリを筆頭に、人気の観光都市がずらりと並ぶフランスも夏がいちばんいい気候なので、夏休みの海外旅行にはもってこいです。バカンスシーズンですし、日が長くなるので散策する時間も長く取れるところがポイント。

凱旋門やエッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿などの名所の数々に加え、最も美しい姿を見せてくれるモン・サン・ミッシェルも外せません。南仏のコートダジュール地方を訪れれば、ビーチリゾートでのゆったりとした滞在も楽しめます。

美味しいフランス料理とワインを堪能しながら、素敵な海外旅行を楽しんでください。

他とは少し違ったビーチリゾートを夏休みの海外旅行先にしたい方には、タヒチがおすすめ。フランス領ならではのスタイリッシュさがありながら、南国のエキゾチックな雰囲気を併せ持った素敵なリゾートです。

118もの島々から成るタヒチは、青く澄んだ海と豊かな緑、咲き乱れる花々をどこでも見ることができます。「南太平洋の真珠」と呼ばれるほど美しいボラボラ島で楽しむマリンアクティビティは、きっと忘れられない思い出になること間違いなし。

ハネムーン先としても人気がるので、ロマンチックなムードと大人の雰囲気に包まれたタヒチで、落ち着いたリゾート滞在を楽しんでくださいね。

夏の旅の行先は決まったでしょうか。

どこに行こうかなかなか決まらないかと思いますが、今回ご紹介した旅行先はどこも魅力的ですし、きっと楽しめるはずですよ。特に北国は夏だからこそ行ってみるチャンスでもあります。

夏なら荷物も少なめで済みますし、気軽に異国を体験しに出かけてみて下さいね。