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2023年7月5日 更新
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本場で食べたい!わざわざ食べに行きたい日本全国のご当地そうめん10選

7月7日は「そうめんの日」!平安時代の書物に「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」と言われているとか!日本全国のご当地そうめんをたくさんご紹介しますので、是非本場のそうめんを味わう旅に出かけてみてください!

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

目次

【宮城県】白石うー麺

via photo by PIXTA
宮城のお土産屋さんで、必ず置いてある「白石うー麺」。
今から約400年前、病弱な父親のために親孝行の息子が消化に良い油を使わない麺を作ったことが始まりと言われています。
小麦粉と塩水から作る麺はとてもヘルシーで胃に優しく、長さも10センチ以下と短いため、サラダやお味噌汁の具材としてもお勧め。
漢字では「温麺」と書きますが、冷たくしても温かくしても美味しくいただけます。

【富山県】大門そうめん

写真提供:@mogumogukaoruさん
富山県の大門地域に伝わる「大門そうめん」、特徴はくるくると巻かれた「丸まげ麺」。
細長い麺を丸まげ状にまとめた形は全国的に見ても珍しく、寒い時に作られる大門そうめんは、何度も捏ね合わされる独特の製法により、強いコシとなめらかな喉越し。
とても長い麺でそのまま茹でると食べるのが大変なので、乾麺状態で手でふたつに割り、それから茹でます。
パッケージに生産者の名前が記されている点でも珍しいと評判です。

【滋賀県】焼鯖そうめん

via photo by PIXTA
そうめんの印象をガラリと変える「焼鯖そうめん」。
美しくまとめられたそうめんに、あめ色の鯖がのった、見た目のインパクト大な滋賀県の郷土料理です。
焼いた鯖を甘辛いしょうゆ味のだし汁で煮込み、そのうまみが溶け込んだ煮汁で麺をゆでます。鯖そうめんは汁なしで食べるめずらしいそうめんです。
肉厚のサバに箸を入れるとホロリと身がほぐれ、口へと運ぶと何処か懐かしい味がします。

【兵庫県】播州そうめん

via photo by PIXTA
兵庫県の播州地方にある揖保川流域は、日本三大そうめんのひとつ「播州そうめん」の生産地。
揖保乃糸の商標で知られ、約600年の伝統と歴史があり、全国的に親しまれている手延べそうめんのトップブランドです。
絹のように白く輝き、もちもちしたコシのある食感と、ほのかな甘みを感じる小麦の美味しさが際立つそうめんです。

【奈良県】三輪そうめん

via photo by PIXTA
日本三大そうめんの一つ「三輪そうめん」。
奈良県三輪地方は、そうめん発祥の地といわれ、その歴史は1200年近くまでさかのぼります。
極寒期に小麦粉を練って手延べで細く伸ばして精製した素麺で三輪地方の郷土料理です。
「細きこと糸のごとく白きこと雪のごとし」といわれる三輪そうめんの特徴は、細くてもコシが強くて独特の歯ごたえのある麺。
煮崩れしにくいので、にゅうめんや炒めものにも適しています。

【香川県】小豆島そうめん

via photo by PIXTA
「小豆島そうめん」の特徴は、製麺時に小豆島の名産品であるごま油を練りこむこと。これにより、ほかの地域のそうめんとは違った風味が生まれます。
また、特産品であるオリーブの果実を練りこみ、表面には純粋オリーブオイルを塗った、小豆島ならではの緑色の「オリーブそうめん」は、また違った奥深さを味わえます。
腰の強さと滑らかさに加え、島の豊かなうまみを有した小豆島のそうめんをぜひ食べてみてはいかがでしょうか。

【徳島県】半田そうめん

via photo by PIXTA
「半田そうめん」とは、徳島県つるぎ町で伝統的に作られているそうめん。
一般的なそうめんとは違い「太い麺」が特徴で、そうめんとひやむぎの中間くらいの独特の太さです。
太さと風味、コシの強さに定評があり、半田そうめん音頭では「コシの強さにノドが鳴る」と歌われています。
つるっとした喉越しで暑い時期に好んで食べますが、太めの麺から生まれるコシの強さのおかげで、にゅうめんや鍋にもよく合います。

【愛媛県】五色そうめん

via photo by PIXTA
「五色そうめん」は江戸時代から食べられている松山名物の一つです。
5色に彩られたカラフルなそうめんは、人工着色料を使わず梅肉や抹茶など全て自然の色でできています。
厳選した小麦粉を使用し、手延べそうめんならではの強いコシと滑らかな食感が楽しめます。見た目が美しいので贈答品としても喜ばれます。

【長崎県】島原そうめん

via photo by PIXTA

via photo by PIXTA
「島原そうめん」は、雲仙の麓から流れる綺麗な水と上質な小麦粉で作られる、長崎県南島原市の手延そうめんです。
約三百数十年の伝統を誇り、作り伝えられてきました。熟練した麺師が一本一本丹念に作りあげた手延べそうめんはコシが強くシコシコとした歯ざわりと、なめらかな舌触りが特徴です。
夏の暑い日に食べる冷やしそうめんも最高ですが、煮込んでもなかなか煮崩れしないので地獄そうめんもおすすめです。

【熊本県】南関そうめん

via photo by PIXTA
江戸時代から肥後には美味い麺ありと名高い「南関そうめん」。
茹でても伸びないほどのコシの強さと、滑らかさ、しっかりとした歯ざわりが特徴です。
昔ながらの完全手仕事を守っているために、生産量が限られており、希少価値の高いそうめんとして南関町の特産品となっています。
最盛期には200を超える製麺所があり、白くたなびく素麺干しの光景が数多く見られたそうですが、現在は約10軒ほどになりました。

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