女子旅で訪れたい！世界のおすすめクリスマスマーケット5選

なんといってもドイツはクリスマスマーケットの本場。中でもドレスデンは世界で初めてクリスマスマーケットが開催された都市として知られており、クリスマスマーケット発祥の地です。

その歴史は古く、最初に開催されたのはなんと1434年。

ドレスデンのクリスマスマーケットでは、巨大な「シュトーレン」というお菓子がツヴィンガー宮殿から運ばれ、カットされて参加者に配られます。

最近では日本でも買い求めることができますが、本場のシュトーレンはその味も格別。ぜひ味わいたい一品です。

【開催場所】
ドレスデン中央駅周辺

イギリスのエジンバラでも、ドイツに負けず劣らずのクリスマスマーケットが開催されています。

より気軽に訪れやすい雰囲気で、ズラッと並ぶ屋台の中には本場ドイツからわざわざやってきた屋台もたくさん。ジャーマンソーセージやクリスマスツリーのオーナメントなど、クリスマスマーケットならではのラインナップには誰もが心躍ること間違いなし。

きらびやかな移動遊園地も登場して、祭りの賑わいはイギリスで最も盛り上がると言われている新年のお祝いまで続きます。

【開催場所】
スコットモニュメント、ナショナルギャラリー周辺

イタリアのローマは日本人にも人気の観光地ですよね。映画『ローマの休日』を観て憧れたことのある女性もきっと多いはず。

そんなローマで開催されるクリスマスマーケットでは、「プレセピオ」というキリスト生誕を祝う飾りなど、クリスマスに欠かせないアイテムがずらりと並びます。ローマ観光の名所であるナヴォーナ広場での開催なので、アクセスしやすいところも魅力のひとつです。

きらめくイルミネーションの中、アイススケートができるリンクも設置されます。

【開催場所】
ナヴォーナ広場周辺

バーゼルで開催されるクリスマスマーケットは、スイス最大規模。メイン会場はバールフュッサー広場で、およそ100本のクリスマスツリーや150軒の屋台が並びます。

近年日本でも話題になったラクレットチーズが楽しめる屋台もあり、グリューヴァインと呼ばれるホットワインと相性抜群。

もうひとつの会場ミュンスター広場では、バーゼル旧市街にある有名なクリスマス・オーナメント専門店「ヨハン・ヴァンナー」が飾り付けたクリスマスツリーを鑑賞することができ、一見の価値アリです。

【開催場所】
バールフュッサー広場、ミュンスター広場

クリスマスマーケットに行ってみたいけど、海外旅行はちょっとハードルが高い…そんな方には東京で開催されているクリスマスマーケットがおすすめ！

本場ヨーロッパに比べると開催期間が短いのですが、大きなクリスマスツリーに賑やかなデコレーションなど、十分にクリスマス気分を味わうことができますよ。

まるでおとぎの国から飛び出してきたようなメルヘンなデザインの屋台など、日本にいながらにしてヨーロッパを旅しているような非日常感が味わえます。

クリスマスは今や日本人の間でもすっかりおなじみのイベントになりましたが、本場のクリスマスマーケットに足を運べばまだまだ新しいクリスマスの楽しみ方を見つけることができるはず。

日本で開催されるクリスマスマーケットなら、より気軽に足を運ぶこともできますよね。

今回ご紹介したスポットを参考に、ぜひとっておきのクリスマスを過ごしてみてくださいね。