まるで雲の上にいるみたい！？雲海が見られる人気スポット10選

滞在型リゾート施設「星野リゾート トマム」にある、話題の雲海スポット。ダイナミックな雲海を間近で体感できるだけでなく、写真映えするポイントがたくさんあり、女性を中心に多くの観光客から注目されています。

2021年8月にリニューアルし、さらに迫力満点な雲海を一望できるようになりました。雄大な日高山脈を背に、標高1,088mから見下ろす雲海は圧巻の世界。朝日を浴びて輝く神秘的な絶景は一生忘れられません♡

展望デッキの他、雲形の巨大ハンモック「Cloud Pool」や雲をコンセプトにした「雲Cafe」など、ユニークな施設も必見です！

【住所】
北海道勇払郡占冠村字中トマム

【アクセス】
・車
道東自動車道トマムICより約10分

那珂川県立自然公園に位置する、標高216mの里山。低山ながらも見晴らしの良さが魅力で、山頂からの眺めは県内随一の美しさとも評価されています。

雲海のベストシーズンは、10月下旬～12月頃。雨が降った翌日の早朝は頻繁に発生し、那珂川の上空一帯が神秘的な世界に包まれます。10月中旬～11月中旬には、紅葉と雲海の絶景コラボレーションも楽しめますよ♪

また、首都圏から行きやすく、山頂まで車でアクセスできる点も魅力。気軽に雲海を満喫したい方にピッタリのスポットです！

【住所】
栃木県芳賀郡茂木町大字九石

【アクセス】
・車
北関東自動車道友部ICより約40分

富士山の山頂も、有名な雲海スポット。日本一の高さから見下ろす雲海は別格の美しさで、簡単には見られない景色だからこそ、出会えたときの感動は一生ものです♪

おすすめの雲海ポイントは、吉田六合目・須走新六合目・富士宮口五合目・御殿場新六合目あたり。5合目以上の標高で、7月上旬～9月上旬頃だと美しい雲海を見られる確率がアップします。

また、ご来光と雲海を同時に楽しめるのも魅力の一つです。朝日に照らされた雲の様子は、まるで天国にいるような気分に♡運が良ければ、雲海の中から太陽が現れる珍しい現象に出会えることもありますよ！

【住所】
山梨県

【アクセス】
・車
中央自動車道河口湖ICより約35分

長野県塩尻市の東部に位置する、標高1,665mのなだらかな高原。富士山や日本アルプスを一望できる絶景スポットとしても有名です。

ベストシーズンの10月中旬～12月中旬にかけては高確率で雲海が発生し、360度に広がる大パノラマを満喫できます。特に朝日が昇り始めるタイミングが美しく、徐々にオレンジ色へと染まっていく様子は圧巻です！

山頂だけでなく、「見晴の丘」や「ふれあい広場」など眺望スポットも盛りだくさん♪夜と翌朝の気温差が大きく、無風の快晴日は発生率がさらに高まるので狙い目です。

【住所】
長野県塩尻市片丘

【アクセス】
・車
長野自動車道塩尻ICより30分

滋賀県と福井県の県境にある、標高820mの秘境スポット。かつては「鯖街道」の通行ルートとして使われていた道で、山頂からは日本海側の若狭湾を一望できます。

雲海の発生時期は毎年10月上旬頃で、紅葉とのコラボレーションを楽しめるのが魅力。雲の隙間から赤や黄色に色づいた木々が垣間見え、幻想的な風景を体感できます。天空に続く道をドライブするのは、最高の気分ですよ♡

早朝に行けば出会える確率が高まるので、ぜひ狙って訪れてみましょう♪

【住所】
滋賀県高島市朽木小入谷

【アクセス】
・車
奥比叡ドライブウェイ仰木ICより約1時間

古くから鬼の伝説が残る、標高833mのパワースポット。秋から冬の早朝には、美しい雲海を見られることでも知られています。

雲海が現れる時期は10月中旬～12月初旬頃で、「前日の夜が暖かく、当日の朝は寒い」という気温がベストですが、さらに「高湿度で無風」という条件も揃うと、雲海に出会える確率がさらにアップ！朝日が昇っていく日の出の時間帯を狙えば、神秘的な絶景を望めます。

また、紅葉の名所でもあるため、色づいた山々とのコラボレーションを楽しめるのもメリット。眺望スポットまで車で行ける便利さも、人気の理由です♪

【住所】
京都府福知山市

【アクセス】
・車
京都縦貫自動車道舞鶴大江ICより約45分

兵庫県朝来市にある、標高353.7mの山城。戦国時代以前の石垣や縄張がほぼ完全な形で残っており、国史跡にも指定されている貴重な存在です。

雲海の美しさを日本に広めた代表的なスポットでもあり、「日本のマチュピチュ」や「天空の城」と称されるほどの絶景を誇ります。竹田城全体が雲海に覆われた光景は、観る者を圧倒する美しさ♡ベストシーズンは、9〜11月の早朝です。

おすすめの撮影スポットは、マチュピチュのような景色を望む「天守台」、雲海に浮かぶ竹田城全体を見渡せる「立雲峡」、竹田城がシルエットとなる眺望の「藤和峠」の3ヵ所。まったく違った表情を楽しめるので、ぜひ何度も訪れてみてください！

【住所】
兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169

【アクセス】
・車
北近畿豊岡自動車道和田山ICより約10分

天守閣が現存する日本三大山城の一つで、竹田城と並ぶ人気の雲海スポット。備中松山城の西側にある高梁川から雲海が発生し、あたり一面を包み込むように雲が広がります。

ベストスポットは、標高430mの臥牛山頂上にある「雲海展望台」。天守閣を横から望むことができ、雲海に浮かぶ備中松山城の全貌を楽しめます。朝霧の中で姿を現す光景は、まるで戦国時代を思わせる幻想的な空間ですよ♡

雲海の発生時期は9月下旬～4月上旬で、最も美しいのが10月下旬～12月上旬頃。空がオレンジ色に染まる朝日とのコラボレーションも必見です！

【住所】
岡山県高梁市内山下1

【アクセス】
・車
岡山自動者道賀陽ICより約20分

熊本県の阿蘇エリアは、日本有数の雲海スポット。なかでも大観峰は定番の場所で、初夏と秋のベストシーズンには全国から観光客が集まります。

魅力は、涅槃像と呼ばれる阿蘇五岳と雲海のコラボレーションを楽しめるところ。また、駐車場からすぐに展望所があるので、初心者でも気軽に行けるのもメリットです。標高936mの見晴らしの良さから眺める大パノラマは、息を飲むような雲海の絶景を作り出しています♪

発生しやすい時期は11月頃。万が一、雲海が見られなくても壮大な阿蘇の風景を満喫できるので、一度は訪れてみる価値ありです！

【住所】
熊本県阿蘇市山田

【アクセス】
・車
大分自動車道日田ICより約1時間

標高513mに位置する、日本神話の舞台となった地。神秘的な眺望が美しく、ミシュランガイドの一つ星を獲得したこともある絶景スポットです。

9月中旬〜11月下旬にかけて雲海の発生率が高まり、雄大な阿蘇の山々や、高千穂盆地と調和した幻想的な風景を楽しめます。西側に見える阿蘇五岳は特に圧巻で、まるで神話に出てくるような雰囲気に♡

おすすめは日の出の時間帯で、見渡す限りオレンジ色の世界が広がります。訪れる時期によって日の出の位置が違うため、何度でも違った表情を楽しめますよ♪

【住所】
宮崎県西臼杵郡高千穂町押方

【アクセス】
・車
九州自動車道松橋ICより約1時間30分

あたり一面が雲に包まれる幻想的な雲海は息を飲む美しさで、非日常感が満載♡また、いくつかの条件が揃ったときにしか現れないため、奇跡の絶景として人気を集めています。

特に出現率が高い季節は春と秋ですので、ぜひこの時期を狙って奇跡の雲海と出会いに出かけてみてはいかがでしょうか♪