行ったら絶対食べてほしい!埼玉県のおすすめグルメ10選

「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」も毎年開催されている埼玉県。麺類や焼きもの、丼やスイーツなど、個性豊かなご当地グルメを味わえるお店が、県内各地に軒を連ねています。埼玉への旅の予定に、ご当地グルメの食べ歩きを加えてみませんか。

2022年12月13日 更新 21,618 view Clip追加

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

武蔵野うどん

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東京と埼玉発祥のご当地グルメである武蔵野うどん。
茹でたうどんを水で冷たくしめて、熱々のつけ汁でいただきます。
武蔵野台地で生産された小麦粉を使った、色はやや茶色がかっていてこしが強く太目のうどんを、かつおだしベースに豚肉を入れたつけ汁に付けて頂く「肉汁うどん」が主流です。
食感はゴツゴツしているので、讃岐うどんのように喉越しで味わうのは難しく、噛み締めて食べるのが特徴です。
またうどんのボリュームが多めで、(並)や(小)でも麺の量が400g、大盛だと700g以上のお店もあります。

ゼリーフライ

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写真提供:@menma825さん
ゼリーフライは埼玉県行田市の名物となっている食べ物です。
「ゼリー」とはゼリーのことではなく、形が小判に似ているので、「銭(ぜに)フライ」と呼ばれていたからなんです!
おからとじゃがいもにねぎやにんじんが入っているので、食物繊維が豊富でヘルシーなのも嬉しいところ。

わらじカツ丼

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「わらじカツ丼」は地元で愛される秩父の名物グルメで、秘伝の甘辛ダレで味付けされた大きなカツが2枚のっているカツ丼です。
トンカツが薄くて、巨大なところから草鞋(わらじ)に例えられていて、「丼からはみ出ている」「蓋が閉まらない」など、SNSでのインパクトも十分です!
2枚のうち、上のカツを丼のフタに乗せておいて、二枚目から食べ始めるのが正しい食べ方とされています。
揚げたてジューシーでサクサクの大きめカツと、各店独自にこだわったタレの組み合わせは絶品です。

みそポテト

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「みそポテト」は秩父地方で親しまれるB級グルメで、農作業の合間や小腹がすいた時に食べる「小昼飯(こぢゅうはん)」と呼ばれる郷土料理の一つでもあります。
ひと口大に切ってゆでたじゃがいもに、小麦粉を溶いた衣につけて、油でカラッと揚げ、甘辛いみそダレをかければできあがり。
じゃがいもと家庭にある調味料で手軽に作れるので、おやつとして、おつまみやおかずにと、秩父では古くから親しまれていましたが、
埼玉県のB級グルメに選ばれたことから、全国的にも知名度がアップしました。

川越太麺焼きそば

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写真提供:@wako.yuさん
昔なつかしい蔵造りの街並みが残る埼玉県川越市は、「小江戸」という愛称で知られる人気の観光スポットです。
街の駄菓子屋や屋台などで売られている「川越太麺焼きそば」は、長い間、子どもたちのおやつ代わりに親しまれてきたもの。今では、川越のご当地グルメとして定着しています。
極太のもっちりとした麺と、キャベツや紅しょうがといったシンプルな具材が使われているのが特徴。安くてボリュームもあり、お腹がいっぱいになります。

北本トマトカレー

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写真提供:@tabe_runrunさん
「北本トマトカレー」は、埼玉県北本市の名産品トマトを使ったご当地カレーです。2011年には、埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝も果たしています。
ライスをトマトで赤く色付けし、ルーやトッピングにもトマトを使用するという条件を満たしたもののみが、「北本トマトカレー」を名乗れます。
うどん屋やラーメン店、イタリアンレストランなど、北本市内にある飲食店で提供されており、お店によって味や盛り付けの違いが楽しめます。

こうのす川幅うどん

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埼玉県鴻巣(こうのす)市のご当地グルメ「こうのす川幅うどん」は、日本一の川幅を誇る荒川が市内を流れることにちなんで作られたもの。
2015年には「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で優勝し、ますます注目を集めています。
思わず目を見張るような幅広の麺は、一度見ると忘れられないインパクトがあり、もちもちとしたしなやかな食感の麺の幅は、5~10cm程度までお店によってさまざまです。
鴨汁や味噌煮込み、カレースープのほか、もりうどんにしていただけるお店もあります。

うなぎ

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うなぎの蒲焼の発祥は埼玉件の旧浦和市という説があります。
昔、浦和近辺には沼地が多く、魚釣りを楽しむため、たくさんの人が訪れていました。この行楽客に沼地で獲れたうなぎを振舞ったのが始まりだといわれています。
大正時代の半ばになって、開発のために地場のうなぎはいなくなってしまいましたが、うなぎの蒲焼という二百年来の伝統の味は、「浦和のうなぎを育てる会」によって、伝統の味がしっかりと守られ現在に伝えられています。
浦和駅西口の駅前ロータリーにはマスコットキャラクター「浦和うなこちゃん」の石像があります。生みの親はアンパンマンの作者やなせたかし氏です。

秩父そば

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秩父はそばの産地として有名で、そばは秩父の味として多くの人に親しまれています。
秩父地方は四方を山々に囲まれた盆地になっており、小石が多く、痩せた土地のため、古くからそばの栽培に適した土地として知られてきました。
自然環境と埼玉県と東京都を流れる荒川上流部の澄んだ源流を利用して栽培された秩父のそばは、腰が強く風味豊かな美味しいそばとなります。
秩父の人たちにとってそばはおもてなしの料理で、どこの家庭でもそば打ちが行なわれていました。現在でも蕎麦屋が多く点在しています。

飯能味噌付けまんじゅう

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写真提供:@goma407さん
埼玉県飯能(はんのう)市のB級グルメ「飯能味噌付けまんじゅう」は餡の入った酒まんじゅうを焼き上げ、味噌入りの甘辛いたれをつけていただきます。
元々は江戸時代、埼玉県の名産品である西川材を運ぶ職人たちが食べていたもので、長きに渡って地元の人々に愛されてきました。
串に刺さっているので、手軽に食べやすいのも魅力。お酒や味噌の香りが漂い、食欲をそそります。

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